トイレつまりなどの急な水道トラブルはみんなの生活水道修理センターへ!
小便器のつまりを自分で解消する方法4選!原因やおすすめの薬剤も紹介

本記事では、小便器つまりの原因と自分で解消する方法を紹介します。
小便器の排水が悪い、水の流れが遅いといったトラブルは、主に尿石や汚れの蓄積が原因です。放置すると悪臭の原因にもなり、衛生的にも良くありません。
この記事を読めば、小便器のつまりが発生する主な原因から、自身でできる効果的な解消方法が分かり、トラブルを今すぐに解決できるはずです。
予防策も詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
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小便器のつまりの主な原因
小便器のつまりは、構造上の特性や使用方法によって特定の原因で発生しやすい傾向があります。主な原因を理解することで、より効果的な対処が可能です。
以下で、主な3つの原因について詳しく紹介します。
便器の尿石の付着
小便器のつまりで最も多い原因が、「尿石(にょうせき)」によるものです。尿に含まれるカルシウムやマグネシウムは、時間とともに固まり、石のように硬くなって便器や排水管の内側に付着します。
この付着が積み重なると水の流れる排水管が狭くなり、最終的につまりの原因となってしまいます。尿石はアルカリ性なので通常の洗剤では除去が難しく、専用の薬剤が必要です。
急につまりが発生したのではなく、徐々に流れが悪くなるようであれば尿石が原因の可能性があります。
目皿の汚れ
目皿とは、小便器の底部分にある丸い部品のことを指します。この目皿に、髪の毛・チリ・ホコリ・ティッシュペーパーなどが引っかかり、水が流れにくくなるのも原因の1つです。
目皿の汚れは小便器のつまりの初期段階で発生しやすい問題で、比較的簡単に自分で対処できます。定期的に目皿を掃除するだけでも、つまりの予防につながるため、意識的にメンテナンスを行いましょう。
目皿は取り外して洗えるので、流れが悪いと感じたら早めの対処をおすすめします。
異物の流入
尿石や小さなゴミだけでなく、以下のような異物の流入で小便器つまりが起きることもあります。
- 水に溶けない紙類
- 食べかす
- 油
- 小さな子供のおもちゃ
- タバコの吸い殻
- ビニール片
- ガム
吐瀉物や食べかす、油などはトイレに流してしまいがちですが、つまりの大きな原因の1つです。最初は流れるかもしれませんが、排水管に蓄積していくことで流れが悪くなってしまいます。
また、おもちゃやスマホといった固形物は絶対にトイレに流さないでください。誤って落としてしまった場合は、手袋をして早急に取り除き、無理に水を流さないように注意しましょう。
奥まで流れてしまうと、自力での解消は非常に困難です。
小便器(男子トイレ)のつまりを解消する方法4選
軽度な小便器のつまりであれば、ご自身で以下の方法を試せます。
酸性洗剤で尿石を分解・除去する
尿石によるつまりには、酸性の専用洗剤が最も効果的です。尿石はアルカリ性なので、酸性の力で中和・分解することで除去できます。以下の手順を参考に、掃除を行いましょう。
- 酸性洗剤を全体にまく
- 5分ほど放置する
- 汚れのひどい場所を中心にブラシでこする
- 水を流す
軽い尿石汚れなら、洗剤をかけて少し放置するだけで落ちますが、頑固な汚れはブラシでこすり落とすのがおすすめです。最後に水を流し、つまりが解消できたか確認しましょう。
また、酸性洗剤を使用する際は必ず単体で使い、他の洗剤とは混ぜないでください。複数の洗剤を混ぜると有毒なガスが発生したり、十分な効果が得られなかったりする可能性があります。
目皿を取り外して内部の汚れを掃除する
つまりの原因が目皿付近のゴミや汚れであれば、目皿を外して内部に付着した髪の毛やチリなどを取り除くだけで解決することが可能です。以下の手順を参考に、掃除を行いましょう。
- 目皿を外して酸性洗剤をかける
- 小便器本体にも酸性洗剤をかける
- 外した目皿をブラシでこする
- 全体をブラシでこする
- 目皿を水ですすいで戻す
- 水を流す
目皿が外れないときは、マイナスドライバーなどを使って持ち上げると簡単に取れます。掃除の際は、必ずゴム手袋を着用して衛生面に配慮しましょう。
また、目皿は落とすと割れてしまいます。取り外した際は落とさないように注意し、ブラシでこするときは床に近い低い位置で作業をするのがおすすめです。
ラバーカップを使う
洋式トイレのつまりにも使用する「ラバーカップ(スッポン)」は、小便器のつまりにも有効です。ラバーカップのゴム部分を排水口にしっかりと密着させて動かせば、つまりの原因を取り除けます。
使用方法は、以下の通りです。
- 目皿とトラップを外す
- ラバーカップを排水部分に密着させる
- 押す・引くを繰り返す
- 水を流す
小便器でラバーカップが有効なのは、つまりによって便器内に多少の水が溜まっているときだけです。全く水がないと効果を発揮せず、つまりを解消できません。
洋式便器用のものが使えますが、少し小さめのサイズを選ぶと排水部分にしっかりフィットします。ラバーカップには、さまざまな種類があるので、用途に合わせてうまく使い分けましょう。
ワイヤーブラシでつまりを取る
ラバーカップでも解消しない場合は、ワイヤーブラシを使って以下の手順でつまりを取りましょう。
- 目皿とトラップを外す
- ワイヤーブラシをゆっくり入れる
- 優しく上下に動かす
- つまりが取れたら水を流す
ワイヤーブラシは柔軟性があり、排水管のカーブに沿って挿入できるため、手の届かない奥のつまりに届きやすいのが特徴です。つまりの原因となっている異物をワイヤーブラシの先端で絡め取るようにして取り除きます。
ただし、無理に押し込むと排水管を傷つける可能性があるため、慎重に作業することが重要です。奥まで押し込み過ぎないようにし、常にゆっくりと優しく動かしましょう。
小便器のつまりに効く薬剤・酸性洗剤のおすすめ3選
尿石によるつまりには、専用の酸性洗剤が効果的です。ここでは、市販されている代表的な薬剤を3つ紹介します。
クエン酸(軽度な尿石に有効な自然派洗剤)
クエン酸は酸性の性質を持つ薬剤ですが、肌や環境に優しいのが大きな特徴です。薬局や100均などで手軽に手に入り、小便器のつまりにも気軽に使えます。
軽度な尿石や日常の清掃には、特におすすめの薬剤です。
使い方も簡単で、クエン酸を水に溶かしてスプレーボトルに入れ、尿石が付着している部分に吹き付けてしばらく放置します。その後、水を流すだけで掃除は完了です。
サンポール(市販で買える尿石除去剤)
サンポールは市販されている酸性洗剤の中でも、尿石除去効果が高いことで知られている洗剤です。
便器のふち裏や尿石が目立つ部分に直接かけて数分放置し、その後に水を流して掃除します。塩素系の洗剤と混ぜると有毒ガスが発生するため、絶対に併用しないでください。
また、汚れがひどいときはブラシと組み合わせて使うのも効果的です。サンポールは、ホームセンターやドラッグストアなどで購入でき、価格も1本数百円と安価なので、ぜひ自宅に常備しておきましょう。
サンポールについてはこちらもチェック!
デオライトL(業務用の強力尿石除去剤)
デオライトLは、一般的な洗剤では落ちない頑固な尿石の除去に特化した、強力な業務用薬剤です。使用方法をよく読み、ゴム手袋やゴーグルなどを着用して安全に作業することが重要です。
尿石による完全なつまりに対しても、効果を発揮する場合があります。小便器にデオライトLを流して指定の時間放置し、水を流してつまりが取れたか確認しましょう。
デオライトLは、ホームセンターやインターネット通販などで購入可能です。価格は1,000円から2,000円程度と、他の洗剤よりやや高価ですが、高い効果に期待ができます。
デオライトLについてはこちらもチェック!
業者へ依頼すべき小便器つまり
自力での解消を試みても改善しない場合は、無理せず専門の業者に依頼しましょう。以下のような状況では、特にプロの判断と技術が必要です。
- 自分で対処しても解消しない
- 異物がつまっている
- 便器の割れや部品の故障が見られる
ラバーカップや薬剤を試しても全く効果がない場合は、排水管の奥深くでつまりが発生している可能性があります。自力での解消は難しいので、早めに業者へ相談しましょう。
小銭・鍵・タバコなど、水に溶けない固形物が排水管に入り込んでしまった場合も無理に取り除こうとすると、配管を傷つけたり、異物をさらに奥に押し込んでしまったりする危険があります。
その他、便器本体にひび割れがある、あるいは排水の仕組みに何らかの不具合が見られるときは、専門業者でなければ修理や交換ができません。
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小便器つまりを発生させないための予防策
小便器のつまりは、日々の少しの心がけで未然に防げます。以下を参考に、トラブルを最小限に抑えましょう。
こまめな掃除を心がける
尿石は、付着して間もないうちであれば比較的簡単に除去できます。週に1回を目安に簡単な掃除を行い、月に1回程度は酸性洗剤で尿石対策をするのがおすすめです。
毎日のように徹底した掃除をする必要はありませんが、汚れが蓄積しないように普段から意識しましょう。臭いなどが気になったタイミングも、掃除を行う1つの目安です。
異物を流さない
小便器には、尿以外は流さないように徹底しましょう。特に小さな子供がいる家庭では、おもちゃなどの固形物を誤って落とさないよう注意が必要です。
小便器は基本的に尿のみを流すように作られており、トイレットペーパーも使わないことをおすすめします。掃除にペーパー類を使用した場合は、トイレに流さずゴミとして捨てましょう。
また、トイレットペーパーや異物はもちろんですが、大便も流せません。しっかりと使い分けを行い、小便器を正しく使うことを意識しましょう。
尿石防止剤を設置する
小便器専用の尿石防止剤を設置することも、有効なつまりの予防策です。尿石防止剤には、尿石の生成を抑制する成分が含まれており、置いておくだけで予防効果が期待できます。
トイレの清掃を楽にしたい方や、つまりを避けたい方におすすめです。薬局などで数百円から販売されているので、使用期間の目安を確認しながら設置しましょう。
尿石の付着を防いでくれるので、臭いの予防としても効果的です。
小便器つまりが直らないときは業者に相談を
小便器のつまりは放置すると悪臭がひどくなるだけでなく、配管の劣化を早め、最終的には大規模な修理が必要になることもあります。自力での対処に限界を感じたら、早めにプロの力を借りることを検討しましょう。
小便器のつまりにお困りの際は、ぜひ「みんなの生活水道修理センター」にご相談ください。尿石除去から配管内部のつまりまで、専門の機材と技術で迅速に解決可能です。
部品や便器本体の交換が必要な場合でも、知識豊富なスタッフがしっかりと対応します。相談は24時間365日、いつでも無料で受け付けているので、ぜひ気軽にお問い合わせください。
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FAQ 小便器つまりに関するよくある質問
-
Q小便器つまりの解消に使う薬剤は混ぜても大丈夫ですか?
絶対に混ぜないでください。
酸性洗剤(サンポールなど)と塩素系洗剤(カビキラーなど)を混ぜると、有毒な塩素ガスが発生し、吸い込むと命に関わる危険があります。使用する際は必ず単独で、十分な換気を行いながら使用しましょう。複数の薬剤を使いたいときは、一方を完全に流しきってから次を使います。 -
Q業務用の強力な尿石除去剤はひどい小便器つまりも解消できますか?
業務用の強力な薬剤は、尿石による小便器つまりに対しては高い効果を発揮しますが、異物によるつまりには効果がありません。
また、長期間放置された頑固な尿石には、薬剤だけでは不十分な場合もあります。薬剤で解決しない場合は、配管の奥でつまりが起きている可能性が高いため、業者に相談しましょう。「みんなの生活水道修理センター」は、頑固なつまりや配管のトラブルにも対応可能です。 -
Q小便器の水の流れが弱いのはつまりの前兆ですか?
はい、つまりの前兆である可能性が高いです。小便器の排水が悪くなっている原因として、排水管内の尿石の付着や目皿の汚れが考えられます。放置すると完全につまってしまうため、早めに酸性洗剤での清掃や目皿の掃除を試してみましょう。
予防としては、尿石防止剤もおすすめですが、つまりを完全に防ぐものではありません。特に、長年の使用で少しずつ尿石が蓄積したり、他の異物が流れ込んだりすると、つまりが発生する可能性はあります。尿石防止剤を使用している場合でも、定期的な清掃は欠かせません。
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