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トイレの水位を上げたい!簡単にできる対処法や注意点を解説

トイレの水位を上げたい!簡単にできる対処法や注意点を解説
2024/06/14
2024/07/29

本記事では、トイレの水位を上げたいときの対処法を紹介します。

タンク式とタンクレス式、それぞれの簡単にできる対処法とともに、メーカーごとの水位の上げ方をまとめました。また、水位を上げる際の注意点や適正な水位についても解説しています。

そのほか、水位を上げずにトラブルを解決する方法も記載しているので、「トイレの水位が低い」「もう少し水位を上げたい」などと悩まれている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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便器やトイレタンクに溜まる適正な水位

便器に溜まる水の量が少ない!適正な水位は?

トイレタンク内においては「WL(ウォーターレベル)」と書かれている場所が適正な水位です。

WLよりも高い、もしくは低い場合は水位に異常があると考えましょう。適正水位の表示がない場合は、管の先から2~3cm程度の場所が目安です。

またトイレの便器に溜まる水は封水と呼ばれ、水道局によって5~10cmの深さにするよう定められています。

目安としては、洋式トイレの場合は便器の下部分にあるラッパ(くぼみ)が水で満たされる程度の水量です。この部分が水で満たされていない場合は、封水が少ないと考えられます。

封水の水位がおかしいときは、便器のひび割れなども考えられるため、水道修理業者に相談するなどして早めに対処してください。

封水の水位が低いときの原因や対処法を知りたい方はこちら!

トイレの水位を上げない方が良いケース

トイレの水位を上げない方が良いケース

実は、トイレの水位を上げない方が良いケースもあります。

ここでは、トイレの水位を上げずに別の対処をした方が良い例を3つ紹介します。

便器内に異物が入っている

便器内に異物が入っているときは、封水が低くなる傾向にあります。このような場合は水位調整などで水位を上げるのではなく、根本的な解決をしなければなりません。

目視で確認できない場所に異物が流れている場合は、水道修理業者への相談がおすすめです。

ラバーカップなどを使って取り出そうとすると、かえって奥に流れてしまう可能性が高いので注意しましょう。

排水管がつまっている

排水管につまりが生じているときも、封水が下がります。

封水が下がっているからといって無理に上げようとせず、まずはつまりの解消を行いましょう。トイレつまりを解消すると、水位が元に戻る可能性があります。

特に、トイレの流れが悪いと感じるときは要注意です。

排水管にトイレットペーパーなどがつまっていると、流れてきた水分を吸って水位が低くなります。このような場合は、ラバーカップなどを使ってトイレつまりを解消し、水位が戻るか確認してください。

ボールタップやフロートバルブが故障している

水位を上げたいときには、ボールタップやフロートバルブを調整します。しかし、それぞれの部品が壊れていたり、劣化していたりする場合は、いくら調整しても水位が上がらないことがあります。

故障や劣化が見られるときは、水位を調整する前に部品の交換をするのがおすすめです。

ボールタップやフロートバルブは自分で交換することも可能ですが、不安な場合は修理業者に依頼しましょう。修理業者に依頼すれば、適切なものを取り付けた上で水位の調整もしてくれます。

【簡単】トイレの水位を上げたいときの対処法

【簡単】トイレの水位を上げたいときの対処法

簡単にできるトイレの水位を上げたいときの対処法を紹介します。

タンク式トイレとタンクレストイレ、それぞれのやり方を詳しく紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

タンク式トイレの場合

タンク式トイレの場合は、ボールタップまたはフロートバルブを使って調整します。

それぞれのやり方を詳しく見ていきましょう。

ボールタップを使って調整する

ボールタップを使って調整する方法は、以下の通りです。

  1. 止水栓を閉める
  2. 給油ポンプやバケツでタンク内の水を抜く
  3. タンクのフタとカバーを取り外す
  4. 水位調節リングの位置を確認する
  5. リングを引き上げてロックを解除する
  6. 右方向に回す
  7. 調節が終わったらリングを下げてロックをかける
  8. 止水栓を開ける
  9. 水位や水の流れを確認する

ボールタップには、水位を調整するリングが付いているケースがほとんどです。このリングを右に回すと水位が上がり、左に回すと水位が下がります。

この仕組みを利用して、左右に回しながら好みの水位になるまで調整をしましょう。

調整が終わったら水圧調整リングにロックをかけ、止水栓を開けて水位を再度確認します。この際、一度レバーを引いて水を流してみて、問題がないかチェックしてください。

タンク内の水は抜かなくても作業できますが、抜いておくと手が汚れたり濡れたりしません。

フロートバルブを使って調整する

フロートバルブを使って調整する

フロートバルブを使って調整する方法は、以下の通りです。

  • 止水栓を閉める
  • 給油ポンプやバケツでタンク内の水を抜く
  • タンクのフタとカバーを取り外す
  • フロートバルブの位置を確認する
  • 鎖やパッキンを正しい状態にする
  • 止水栓を開ける
  • 水位を確認する

フロートバルブは、トイレのレバーを引いた際に上がり、タンクから便器内へと水を流す役割があります。

鎖やパッキンなど付属している部品が壊れていたり、位置がズレていたりすると、水位が低いままになる可能性があります。そのため、異常がある場合は正しい状態に調整するか、新しいものに交換しましょう。

特に、パッキンと鎖は劣化しやすいため、こまめな確認が必要です。

タンクレス式トイレの場合

タンクレス式トイレの場合は、リモコンのボタンによって便器内の水位を調整できます。

ただし、使用しているメーカーや製品によっては、自分では調整できない場合もあるため、そのようなときはメーカーもしくは修理業者に相談しましょう。

タンクレス式トイレを使っている方は、まず取扱説明書をチェックするのがおすすめです。

やり方などが記載されていないときは、無理にリモコンを操作すると故障する可能性があります。不明点がある場合は、カスタマーサポートなどに問い合わせてみてください。

その際、使用しているトイレの型番などを伝えるとスムーズです。

【メーカー別】水位調整の方法

【メーカー別】水位調整の方法

ここでは、以下の代表的なメーカーの水位調整方法を紹介します。

  • TOTO(トートー)
  • LIXIL(リクシル)
  • Panasonic(パナソニック)

メーカーごとの調整法が知りたい場合は、ぜひ参考にしてみてください。

TOTO(トートー)

TOTOトイレの水位調整方法は、以下の通りです。

  1. 止水栓を閉める
  2. タンクのフタを開ける
  3. タンク内の水位を確認して多ければ水を抜く
  4. タンク内の水位を標準水位に合わせる
    (パイプに入った線)
  5. 止水栓を開けて水位の確認を行う
  6. タンクのフタを閉める

水位を標準水位に合わせる方法は、水位調節リングの有無や浮き球の形によって異なります。
基本的に、水位調節リングが付いている場合は右回しで水位が上がり、左回しで水位が下がるはずです。水位調節リングがない場合は、浮玉の棒を下にすると水位が下がり、上に曲げると水位が上がります。

浮き球の棒を曲げたあとは、根元にあるロックナットを十分に締めましょう。

LIXIL(リクシル)

LIXILトイレの水位調整方法は、以下の通りです。

  1. 止水栓を閉める
  2. タンクのフタを持ち上げて手洗接続管を外す
  3. トイレタンク内の中フタを外す
  4. オーバーフロー管の「W.L」に水位を合わせる
  5. 中フタや手洗い接続管を戻す
  6. タンクのフタを閉める
  7. 止水栓を開ける

水位を調整する方法は、基本的にTOTOと同じです。

LIXILトイレの多くは、浮き球の上部に調整ダイヤルが付いており、1回転させると水位が3~4mm変化します。浮きの根元に水位調整が付いたタイプや根元のナットで水位調整するタイプもあるので、種類を確認しましょう。

また、手洗付タンクの場合は手洗接続管の口を下側に向けて調節するのがおすすめです。上に向けたままで作業をすると、周囲が濡れる可能性があります。

Panasonic(パナソニック)

Panasonicのトイレは、アラウーノが有名です。ここでは、代表的な製品であるアラウーノの水位を調整したい場合の対処法を紹介します。

  1. リモコンの「便器水位」ボタンを押す
  2. 水位が約3cm下がる
  3. 「大」または「小」のボタンを押すと元に戻る

ただし、これは掃除をする際に水位を下げる方法です。

水位を上げたいときは、他のメーカーと同じように調整しましょう。ただし、アラウーノは手洗い場が付いているのみで、タンクが付属しているわけではありません。

タンクのないトイレの場合、水位が上げられない可能性もあるので注意しましょう。

トイレの水位が低いままだと起こるトラブル

トイレの水位が低いままだと起こるトラブル

トイレの水位が低いままだと、以下のようなトラブルが起こる可能性があります。

  • トイレがつまりやすくなる
  • 異臭が発生する
  • 便器内に汚れが付きやすくなる

それぞれの内容を詳しく解説します。

トイレがつまりやすくなる

トイレの水位が低いと、水を流した際の水量が不足する可能性があります。その結果、トイレつまりを引き起こしやすくなるので注意が必要です。

最初は普通に使えていても、回数を重ねるごとに徐々につまりが発生するケースも多々あります。

トイレがつまった場合は、ラバーカップやワイヤーブラシなどで対処しましょう。トイレつまりにおすすめのグッズについては、以下の記事でも詳しく解説しているので、ぜひあわせて参考にしてみてください。

異臭が発生する

トイレの封水には、臭いを閉じ込める役割があります。

便器は排水管や下水につながっており、水がない状態だと下水から嫌な臭いが上がってきます。その臭いにフタをしているのが、便器内に溜まった封水です。

そのため、封水が少ないと異臭が発生する可能性があります。

下水や汚物の臭いがする場合は、封水が低すぎるのかもしれません。

便器内に汚れが付きやすくなる

封水には、臭いだけでなく汚れを防止する働きもあります。

トイレで用を足した際に便器内に十分な量の水があれば、基本的に水の中に排泄物が落ちてくれますが、水位が低いと便器に付着して汚れてしまいます。

便器についた汚れはブラシなどでこすって落とさなければならず、非常に手間です。そのような状態にしないためにも、便器内の水位は常に正常な位置にしておく必要があります。

封水が低い原因や対策については、以下の記事でも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

トイレの水位を上げたいときの注意点

トイレの水位を上げたいときの注意点

トイレの水位を上げたい場合、いくつかの点に注意して作業をしなければなりません。誤った方法で作業を進めると、思わぬトラブルにつながることもあります。

ここでは、トイレの水位を上げたいときの注意点について詳しく見ていきましょう。

水位を上げすぎない

トイレの水位を上げたいと思っても、上げすぎるのは禁物です。

例えば、タンク内の調整をして水位を上げた際、上げすぎると水が溢れてしまう可能性があります。また、トイレの水位には適正な位置があり、守らずに調整すると思わぬトラブルを引き起こすケースもあります。

最悪の場合、酷い水漏れを起こしてトイレ内が水浸しになるので、十分な注意が必要です。

水位を調整する場合は、必ずタンク内の目印や便器内の水位を確認して、適切な位置にしましょう。

無理に力を加えない

ボールタップやフロートバルブの調整を行う場合は、無理に力を加えないようにしましょう。

タンク内にある部品の中には、デリケートな作りのものも多々あります。強い力をかけると破損したり、歪んだりして正しく作動しなくなる可能性があります。

部品が破損した場合は、交換や修理が必要です。余計な費用をかけないためにも、丁寧に扱いましょう。

調整方法を間違えない

水位の調整をする際は必ず取扱説明書などを確認し、正しい方法で行ってください。

同じボールタップでも、使っているメーカーや製品によって調整の仕方が異なる場合があります。どうしてもやり方が分からないときは無理をせず、メーカーや水道修理業者に相談しましょう。

適当な方法で調整しないと、取り返しのつかない状態になる可能性もあります。

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FAQ トイレの水位を上げたいときによくある質問

  • Qトイレの水位が低いのはなぜですか?

    トイレの水位が低い理由として、つまりや部品の故障などが挙げられます。また、トイレを長期間使っていなかった場合は、封水が蒸発することで水位が低くなるケースもあります。
    このように、封水が低い理由はさまざまです。水位を上げたいと考えている場合は、まず「なぜ封水が低いのか」を考えて原因を探ってみましょう。

  • Qタンクレストイレの水位を上げたいのですが可能ですか?

    タンクレストイレは、リモコン操作によって水圧や水量を変更できる場合があります。ただし、基本的に常に便器内に溜まっている封水の水位は変えられません。
    流れが悪かったり、明らかに封水が少なかったりする場合は、メーカーもしくは水道修理業者に相談しましょう。

  • Q水位をもっと上げたいのですが方法はありますか?

    トイレの水位は、あらかじめ適切な位置が決められています。タンク内、便器内の水量や水位を適切に調整していない場合、思わぬトラブルを引き起こす可能性があるので注意が必要です。
    必要以上に水位を上げようとせず、適切な位置に調整しましょう。

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