トイレの嫌な臭いは水位が下がるから!封水が低い・なくなる・その他の原因

トイレの嫌な臭いは水位が下がるから!封水が低い・なくなる・その他の原因
2024/03/27

本記事ではトイレの嫌な臭いについて、水位が下がることやその他の原因を解説します。

便器内の封水が減ると下水の臭いが漂いますが、トイレ内の嫌な臭いは封水以外の原因も考えられます。

いずれにしても、トイレの嫌な臭いは誰もができるだけ早くなくしたいでしょう。

そこでトイレの嫌な臭いを解消する方法を紹介しますので、トイレの臭いで困っている方はぜひ参考にしてください。

ここはひとつ、
プロに相談してみてはいかがでしょうか??

みんなの生活水道修理センター

「みんなの生活水道修理センター」は、東京・神奈川・千葉・埼玉を対応エリアとする地域密着型の水道修理業者で、出張・点検・見積りがすべて無料、見積り金額に納得いただいてからの作業、もちろん追加料金も一切無しなので安心して依頼できます。⇒LINEで気軽に無料相談してみる

詳細を見る

トイレで下水の臭いの理由は便器内の水位が下がるから!

トイレで下水の臭いがするのは便器内の水位が下がるから!

普段からトイレ掃除を毎日行っていても、ある日突然に下水の嫌な臭いが便器から漂うこともあります。

一度も使用していない賃貸マンションのトイレでも、下水の臭いを感じることもあり気分を害する方もいるでしょう。

トイレで下水の臭いがする原因は便器内に溜まっている水位が下がるからで、下水管につながっている排水管から臭いが漏れ出します。

なぜ、便器内の水位が下がるのか原因を確認していきましょう。

 

長期間トイレ利用がなかった

長期の旅行で自宅のトイレを使用しなかったなら、帰宅後にトイレから下水の臭いがすることはよくあります。

しかし、すぐにタンクの水を流せば、封水の水位は元に戻り下水の臭いをブロックするので問題ありません。

トイレ内に残っている臭いは、消臭剤などで取り除くとよいでしょう。

便器の中に溜まっている水は封水と呼ばれており、長期間トイレを利用していないと自然蒸発にてなくなってしまいます。

特に夏場は蒸発量が多くなるので、別荘などへ出かける方や出張の多い方は身近な問題といえるでしょう。

自宅を頻繁に開ける機会の多い方は、特殊蒸発防止剤を使うのもよい手段です。

特殊蒸発防止剤は数千円で購入できて、封水の蒸発を防ぐため長期間トイレ利用がなくても臭いが発生しません。

 

排水管がつまっている

排水管がつまると、急にトイレ内に下水の臭いが漂うこともあります。

トイレの排水管は汚れが溜まりやすい性質であり、トイレ掃除をしていても排水管のつまりは起きてしまいます。

トイレットペーパーが排水管につまってしまうと、封水を吸い上げてしまい水位が下がります。

そのため排水管に充満している下水の臭いが、隙間をとおってトイレ内に侵入します。

便器奥の排水管との接続部に溜まることが多いため、つまり解消にはラバーカップの使用が効果的です。

ラバーカップを利用してもつまりが解消されず臭いが消えないなら、専門業者に依頼しましょう。

 

タンク内の不具合

トイレのタンク内にはさまざまなパーツがありますが、ボールタップと呼ばれるパーツが破損すると、封水の水位が下がり臭いが発生します。

ボールタップはタンク内の水の量を調整する役割を持っているため、劣化や破損して上手く機能しないとタンク内に溜まる水が少なくなります。

そうなると、便器内に流れる水の量も少なくなり、規定通りの封水が溜まらなくなります。

また、流す水の量が少ないと、便器内の汚物が排水管に溜まりやすくなりトイレをつまらせる原因となります。

2つの原因が重なると、トイレの嫌な臭いが長期間続くかも知れません。

ボールタップが破損しているかは、見ても分からない方が多いでしょう。

トイレがつまっていないのに下水の臭いがしたなら、専門家に相談することをおすすめします。

 

マンションでよく起きる誘引現象

マンションのトイレ内で下水の臭いがするなら、誘引現象(誘導サイホン作用)が起きている可能性が高いです。

誘引現象(誘導サイホン作用)とは、マンションなどでよく起きる現象です。

上階の住民が大量の水を排水立管に流すと、排水管内の気圧が一時的に低くなり封水が引き込まれてしまいます。

規定の水量よりも封水が少なくなるため隙間ができ、そこから下水の臭いが侵入します。

封水が引き込まれる水量はケースバイケースで、一見すると減ったようには見えないため下水の臭いがする原因だと分からない方も多いでしょう。

誘引現象は素人では対処できないトラブルなので、専門業者でしか解消できません。

マンションなど共同住宅のトイレで下水の臭いがするなら、管理会社や大家さんへの相談をおすすめします。

マンションでよく起きる誘引現象(誘導サイホン作用)について、詳しく知りたい方はこちらから!
水位が下がる原因と対処法について、詳しい記事を併せてご覧ください!

トイレで嫌な臭いがするその他の原因と対策

トイレで嫌な臭いがするその他の原因と対策

トイレで下水の臭いがする際には、封水の水位が下がっていることに原因があります。

しかし、トイレ内で嫌な臭いがする原因は、封水だけに限りません。

トイレ内の汚れやカビ、排水パイプなどが原因で、アンモニア臭やカビの臭いが発生することも多いです。

ここからは、封水以外の臭いの原因と対策を紹介します。

 

タンク内に黒カビが発生している

トイレ内でカビの臭いを感じたなら、タンク内を点検してみましょう。

毎日トイレ掃除をしていても、タンク内の掃除まで行っている方は少数のはずです。

何年もタンクの中を掃除したことがない方も多く、臭いの発生源がタンクであることに気づきません。

タンク内は常に水が溜まっているため、カビや雑菌の温床になりやすい場所です。

そのため、数年間放置しているとタンクの壁や底、フタの裏などあらゆる場所にカビが付着します。

また、雑菌も悪臭を放つ原因の1つですから、カビや雑菌が多く繁殖していれば嫌な臭いが発生します。

タンク内のカビや雑菌をきれいに掃除すれば、嫌な臭いもなくなります。

タンク内の掃除は自分で行うことが可能で、方法は次のとおりです。

  1. 止水栓を閉める
  2. レバーを回してタンク内の水を流す
  3. タンクのフタを外す
  4. フタは裏面だけでなく手洗い器の中も歯ブラシで掃除する
  5. タンク内を中性洗剤とスポンジやブラシで掃除する
  6. 細かい場所は歯ブラシを使用
  7. 止水栓を開けてタンクに水を入れる
  8. フタを閉める
  9. レバーを回してタンク内の水を流す

 

タンク掃除の注意点はタンク内のパーツを破損させないことと、塩素系の洗剤を使用してはいけない点です。

また、フタを外す際には落とさないように慎重に取り外しましょう。

最近では、安全で強力なタンク洗浄剤も販売されていて、タンクに入るだけなので簡単に掃除できます。

 

尿による便座裏の汚れ

トイレの掃除を怠っていたり便座裏を掃除しなかったりすると、便座裏から臭いが発生します。

また、便座と便器との隙間を掃除していないと、アンモニア臭が発生します。

トイレ利用時にフタを開けて便座に座った瞬間に、下からモワッと臭いがする場合は概ね便座裏が汚れています。

トイレシートやトイレ用洗剤、クエン酸水などで拭き掃除すればきれいになります。

また、便座裏にある便座ゴムの周囲が汚れているなら、便座ゴムを取り外して掃除しておきましょう。

便座と便器の隙間は、ウォシュレットを外す必要があります。

取り扱い説明書を確認して、安全に取り外して汚れた隙間を掃除しておけば臭いもなくなります。

アンモニア臭が発生するまで掃除しないのはよくありませんし、汚れも頑固になるため定期的な掃除がおすすめです。

 

便器に付着した尿石

トイレ掃除の方法は人それぞれで、便器内をササッと簡単に済ませる方もいるでしょう。

便器のフチの裏側は掃除しづらい場所でもあり、ついつい掃除をサボりがちになります。

長期間掃除していないと、便器のフチの裏側に尿石が溜まり雑菌が繁殖してしまいます。

そして、尿石と雑菌が反応してアンモニア臭を発生させます。

尿石の軽い汚れなら、トイレ用洗剤を使ってトイレブラシでこすれば便器がきれいになります。

しかし、既にアンモニア臭を発生させている重度な汚れでは、尿石専用洗剤やクエン酸&重曹を使う必要があります。

また、掃除しづらい場所でもあるため、尿石による汚れが重度になれば一苦労ですし臭いがなくなりません。

掃除が難しい場合は、専門業者に相談しましょう。

 

便器と床の隙間へ飛び散った尿

アンモニア臭やカビの臭いがする場合は、便器と床との隙間に原因がある可能性が高いです。

特に小さな子どもがいる家庭や、洋式便器に座らないで用を足す男性がいる家庭に多く見られます。

飛び散った尿が隙間に入ってアンモニア臭を発生させますし、毎日のように飛び散ると常に湿った状態になり便器裏にカビが発生しカビの臭いもします。

便器と床の隙間から臭いのする水が染み出る場合は、便器内部が破損している可能性もあります。

放置していると床材が腐ってしまい、大きなトラブルに発展するリスクが高まります。

便器と床との隙間から臭いがするなら、ためらうことなくすぐに専門業者に相談することをおすすめします。

24時間対応する水道修理業者は、こちらの記事から確認可能です!

 

トイレ内の壁や床への飛び散り

便器と床の隙間だけでなく、尿の飛び散りはトイレ内の壁や床にもおよびます。

尿が壁に飛び散ると多くの家庭でクロスに付着しますが、放置していると少しずつクロスに浸透していきます。

すると、クロスに浸み込んだ尿成分から臭いが発生してきます。

飛び散った個所は黄ばんでしまい見た目も悪くなるため、クロスを張り替えることに成り兼ねません。

また、トイレのタンクに手洗いがある場合は、タンク周辺の床に水が飛び散ることが多いです。

飛び散った水からカビが発生することもあり、トイレの奥から嫌なカビ臭を感じることもあるでしょう。

そのため、毎日のトイレ掃除に、床や壁の拭き掃除をプラスすると臭いを防げます。

 

トイレの換気扇内で発生するカビ

トイレは日常的に水を使う狭い空間なので、湿気が溜まりやすい特徴があります。

そのため、トイレの換気扇は24時間つけっぱなしにすると効果的といわれています。

しかし、湿気や臭いだけでなくホコリも一緒に吸い出すため、24時間換気をすると換気扇にホコリが溜まりやすくなり、ホコリに湿気が付着してカビを発生させます。

トイレの換気扇は小型や天井設置型が多く掃除しづらいのも事実で、掃除が行き届かない家庭も多いです。

トイレ掃除を毎日しているのにカビの臭いがなくならない場合は、換気扇をチェックしましょう。

換気扇の掃除は壁や天井から換気扇の羽を取り外して掃除し、内部のホコリも取り除ききれいに掃除します。

狭いスペースでの作業となるため、ケガをしないように注意して行いましょう。

 

手洗い場がある場合は防水キャップの劣化

トイレ内に手洗い場がある場合は、便器やタンクでなく防水キャップに原因が考えられます。

防水キャップは手洗い用の排水パイプと排水管の接続部にあり、接続部の隙間を埋める役割を持っています。

手洗い用の排水管も下水とつながっているため常に下水の臭いが充満しており、防水キャップに隙間ができると臭いが漏れ出します。

この場合は、手洗い場の排水管に鼻を近づけると、強い臭いを感じるためすぐに分かります。

防水キャップがプラスティック製なら自分で交換可能ですが、金属製の防水キャップや自分で交換が難しいと感じたなら、専門業者に依頼しましょう。

 

トイレの嫌な臭いを予防する方法

トイレの嫌な臭いを予防する方法

トイレ内に漂う代表的な臭いは、下水の臭い・アンモニア臭・カビの臭いです。

これらの臭いを予防するなら、以下の方法が効果的です。

  • 封水を規定の水量に保つ
  • 毎日の掃除で汚れをなくす
  • 尿の飛び散りをなくす

 

それぞれの予防法を、詳しく見ていきましょう。

 

封水を規定の水量に保つ

下水の臭いを予防するなら、便器内の封水を常に規定の量にしておきます。

長期間トイレ利用をしないなら、特殊蒸発防止剤の利用が効果的です。

また、タンクや排水管の定期的なチェックも大切で、排水が悪い場合はすぐに専門業者に相談すれば封水を正常に保てます。

 

毎日の掃除で汚れをなくす

トイレは毎日利用するためトイレ掃除も毎日行うのがベストで、アンモニア臭やカビの臭いの予防に役立ちます。

ただ、何時間もトイレ掃除にかけるのは現実的ではありません。

毎日簡単に掃除できるところ、週1回重点的に掃除するところ、月1回は換気扇の掃除など、トイレ掃除の手順を決めておくとよいでしょう。

また、家族が多いなら1人だけで掃除を担当するのでなく、交代で掃除する当番制を採用するのもよいアイデアです。

 

尿の飛び散りをなくす

立ったまま用を足す男性がいるなら、必ず座って用を足すように言い聞かせるのは重要です。

男性が座って用を足せば、以前のような尿の飛び散りはなくなります。

また、小さな子どもがいる家庭では、親御さんが座って用を足すことが正しいとしつけることが重要です。

家族が協力して汚れないトイレ利用をすれば、尿の飛び散りがほとんどなくなりアンモニア臭やカビの臭いの予防に大いに役立ちます。

 

トイレの水位が下がる嫌な臭い解消は「みんなの生活水道修理センター」へ!

トイレの水位が下がる嫌な臭い解消は「みんなの生活水道修理センター」へ!
トイレで発生する嫌な臭いの原因はさまざまですが、封水の水位が下がることで発生すると下水の臭いが漂います。

解消するには封水を規定の量にすればよいですが、自分では原因が分からないケースもあるでしょう。

そんなときには「みんなの生活水道修理センター」にお任せください。

最短30分で現場に駆けつけるスピード対応と、水道局指定工事店としての高い技術に定評があります。

長年培ってきた豊富な知識で、封水の水位が下がる原因を確実に見つけ出し素早く修理が完了します。

見積もり・出張費用・キャンセル料は無料なので、お気軽にご相談ください。

>>>みんなの生活水道修理センターへの無料お見積もりはこちら!

>>>トイレつまりなど緊急時にはお電話(0120-498-025)でご連絡ください!

FAQ トイレの水位が下がって臭いがするときによくある質問

  • Qどうして便器の水位が下がると下水の臭いがするのですか?

    便器に溜まっている水は封水と呼ばれていて、下水管からの臭いや虫を防ぐ役割を持っています。そのため、封水の水位が下がれば隙間ができて下水からの臭いが漏れ出します。

    封水はトイレだけでなくキッチンや洗面台、お風呂など家中の排水設備に備わっています。

    そのため、長期間自宅を開けていると封水が自然蒸発してしまい、トイレだけでなく家中の排水口から下水の臭いが漂うので注意が必要です。

  • Q水位が下がっている原因を自分で特定できますか?

    封水の水位が下がる原因は複数あり、長期間トイレ利用がなかったなら自然蒸発が考えられます。タンクの水を複数回流して、便器内に水が溜まれば自然蒸発が原因といえるでしょう。

    しかし、溜まった封水が減っていくなどのトラブルは、排水管のつまりや誘導サイホン作用などがあり、素人では原因の特定が難しくなります。

    昨日までなんの臭いもしなかったのに、急に下水の臭いがしたなら専門業者に相談することをおすすめします。

  • Q水位が下がる以外にもトイレで嫌な臭いは発生しますか?

    封水の水位が下がることで発生するのは下水の臭いで、トイレ内で発生するのは下水の臭いだけではありません。トイレ掃除を怠ったために発生するアンモニア臭や、タンクの中に発生したカビによる臭いもあります。

    アンモニア臭が発生する原因は、多くが尿の飛び散りで起こります。小さな子どもが立ったまま用を足すと、失敗して便器外に放尿してしまうことは多く起こります。その尿が便器と床との隙間に入ると、隙間からアンモニア臭が発生します。

    トイレ内は湿気の多い場所なので、掃除が行き届かないとすぐにカビが発生して多くの場所からカビの臭いがします。対策はこまめに毎日掃除することと換気が重要です。

今週のNo.1おすすめ優良業者!

みんなの生活水道修理センター

「みんなの生活水道修理センター」は、東京・神奈川・千葉・埼玉を対応エリアとする地域密着型の水道修理業者で、出張・点検・見積りがすべて無料、見積り金額に納得いただいてからの作業、もちろん追加料金も一切無しなので安心して依頼できます。⇒LINEで気軽に無料相談してみる

詳細をみる

東京・神奈川・埼玉・千葉エリア対応!
24時間・365⽇対応
お見積無料
最短30ですぐに駆けつけます!
最短30ですぐに駆けつけ!/