トイレつまりの予防方法！使い方の注意点やつまりの予兆を解説

トイレつまりの予防方法を解説します。予防方法を知れば、大きなトラブルを防ぐことも可能です。

また、トイレを普段使う際の注意点やつまりの予兆、万が一つまってしまった場合の対処方法についても併せて紹介します。ト

トイレつまりが起こらないよう予防したい、万が一つまった場合の対処方法を知りたい方は、参考にしてみてください。

トイレつまりの予防方法8選

トイレつまりを予防するためには、正しい使用方法が大切です。トイレつまりの主な予防方法は、次のとおりです。

トイレがつまらないよう、普段の使用方法を見直してみましょう。それぞれの具体的な予防方法について、詳しく解説します。

水に流せないものをトイレに流さない

水に流せないものはトイレに流さず、ごみとして処理しましょう。トイレに流せないものは、主に次のとおりです。

ティッシュペーパーは水に溶けないため、トイレには流さないようにしてください。また、水に流せるタイプのペーパーであっても、大量に流すことはやめましょう。

その他、スマートフォンや子どものおもちゃなども、誤って落とすこともよくあることです。水に溶けないものをトイレに落とした場合、流さず取り出してください。

一度に大量の排泄物やトイレットペーパーを流さない

水に流れるものであっても、一度に大量に流してしまうとつまりの原因になります。その場合はこまめに水を流し、一回で流す量が多くなりすぎないように注意してください。

排泄物やトイレットペーパーは水に溶けますが、気温が低い時期などは水に溶けにくいため、注意が必要です。万が一、大量に流してつまってしまった場合は、時間をおいてから再びレバーを引いて水を流してみましょう。

厚手のトイレットペーパーを使用しない

海外製のものなど、厚手のトイレットペーパーの使用には注意が必要です。海外と日本ではトイレの規格も異なるため、厚手のトイレットペーパーは流れにくいことがあります。

そのため、基本的には国内製のトイレットペーパーを使用した方が安心です。厚手のトイレットペーパーしかなく、やむを得ず使用する場合は、こまめに水を流してつまりを予防しましょう。

「大」「小」「ECO」を使い分ける

トイレのモデルや種類によっては、「大」「小」「ECO」などのモードが選べるものがあります。モードを使い分けることで、節水やトイレつまりの予防も可能です。

トイレットペーパーを使用する場合は「大」で流すのが基本です。。「小」「ECO」は水の量が少ないため、トイレつまりにつながることがあります。

無理に節水しない

流す際のモードの使い分けと同様に、無理に節水するとトイレつまりにつながることがあります。そのため無理に節水せず、適切な量の水を流すよう心がけてみてください。

また、トイレタンクの中に水が入ったペットボトルを入れるなど、誤った方法での節水もやめましょう。タンクの中にペットボトルを入れると、トイレの故障につながる恐れもあります。

落として困るものをトイレに持ち込まない

スマートフォンや子どものおもちゃなど、水に流れないものはトイレに持ち込まないようにしましょう。誤って落とし、流してしまった場合は、自身では取り出せずに修理費用が発生することもあります。

最も効果的な対策は、落として困るものをトイレに持ち込まないことです。トイレには必要最低限のもののみ持ち込むように心がけてみてください。

定期的にトイレ掃除をする

トイレの内部に汚れが付着していると、トイレつまりの原因になります。そのため、定期的にトイレを掃除し、清潔に保つよう心がけましょう。

トイレの内部の汚れは、市販のトイレクリーナーなどで取り除けるものもあります。自身で掃除できる範囲の汚れは、きちんと清掃するように心がけると、トイレつまりを予防できます。

排水管の高圧洗浄を依頼する

自分では清掃できない排水管などは、水道修理業者に高圧洗浄を依頼することがおすすめです。高圧洗浄を依頼すると、トイレ内部の汚れが綺麗になり、トイレつまりの予防にもなります。

目安として、年に1回程度は高圧洗浄を依頼すると、清潔な状態を保てます。トイレつまりの修理代を考えると、高圧洗浄を依頼してつまりを予防する方が、安く済むためおすすめです。

トイレつまりの予防に関する注意点

誤った方法でトイレつまりを予防すると、故障や破損の原因にもなりかねません。予防に関する注意点は、主に次のとおりです。

予防方法を誤ると危険です。それぞれの詳しい注意点について、具体的に解説します。

熱湯を流さない

便器に熱湯を流し、つまりを解消・予防しようとするのは絶対にやめましょう。便器が破損したり、火傷をしたりする恐れがあります。

便器に流すときは、必ずぬるま湯を使用してください。いかなるときも、熱湯の使用は避けてください。

強い薬剤を使用しない

便器に強い薬剤を流し込むと、つまりがひどくなるリスクもあります。薬剤を使用する場合は、必ずトイレ専用の洗剤やクリーナーを使用してください。

トイレつまりを予防するために薬剤を使用する場合は、必ず使用方法を守って活用しましょう。

異変を感じたら早めに調査を依頼する

トイレつまりの予兆や異変を感じたら、早めに状況を確認して適切に対処しましょう。自分で原因を特定できない場合は、水道修理業者に原因調査を依頼できます。

異変を放置していると、より深刻なトラブルにつながる恐れがあります。いつもと違うと感じたら、すぐに状況をチェックしたり対処したりして、さらなるトラブルを予防してください。

トイレつまりの予兆

トイレがつまる予兆と思われる異変が現れることがあります。

上記の異変が現れた場合は、早めに対処しましょう。それぞれの詳しい予兆について、具体的に紹介します。

水が流れにくい・流れるまで時間がかかる

トイレが流れにくい、流れるまでに時間がかるときは、トイレの内部でつまりが発生している可能性があります。

水が流れにくいと感じたら、一度水を流すのをやめて、時間をおいてみましょう。

水が少しずつしか流れない場合は、下記記事も参考にしてみてください。

水が上がって下がる

便器内の水が上がってから下がる、あるいは水位が下がるまで時間がかかる場合は、トイレつまりの予兆の可能性が高いです。トイレの内部でつまりが発生しているため、水位が下がるまでに時間がかかっているかもしれません。

水が流れる間に水位が上がって下がる場合、まずは時間をおいて状況をチェックしましょう。もしも水位が高いままなら、すでにトイレがつまっている可能性が高いため、下記記事もチェックしてみてください。

数回レバーを回さないと流れない

数回レバーを引いてようやく水が流れる場合は、トイレがつまっている可能性があります。何度もレバーを引かずに、落ち着いて状況をチェックしましょう。

何度もレバーを回さないと水が流れない場合、併せて水位も確認してみてください。水位が高かったり低かったりする場合は、トイレつまりが起こっている可能性が高いです。

水位が高い・低い

便器内の水位が高い場合だけでなく、低い場合もトイレつまりの可能性があります。便器内の水は封水と呼ばれ、トイレを衛生的に保つ役割を担っています。

封水の水位が下がると、便器内が不衛生になったり、臭いが発生したりする原因になりかねません。水位が低い場合、下記記事もチェックしてみましょう。

水を流すと異音がする

水を流すと異音がする場合、何らかのトラブルが起こっている可能性があります。普段と異なる音がする場合は、すぐに原因をチェックするか、水道修理業者に調査を依頼しましょう。

トイレつまりが起きていると、ゴボゴボと水が流れる音がする場合があります。

流れる水の量が少ない

通常どおりレバーを引いても、流れる水の量が少ないことがあります。トイレつまりが発生していると水の流れが悪くなり、流れる量が少なくなるケースが考えられます。

ただし、トイレつまりではなくトイレ本体の不具合の可能性も考えられるため、早めに水道修理業者に原因調査を依頼してもらうとよいでしょう。

トイレがつまった場合の対処法

トイレがつまってしまった場合、慌てずに適切な対処をしましょう。トイレがつまった場合の対処法は、主に次のとおりです。

それぞれの具体的な対処方法について、詳しく解説します。

時間を空けてから水を流す

水の流れが悪いと感じたら、慌てず時間を空けて水を流しましょう。焦って何度もレバーを引いてしまうと、よりトラブルが悪化する恐れがあります。

時間をおいても改善が見られなければ、トイレがつまっている可能性が高いです。その場合はすっぽんや真空式のパーイプクリーナーを試してみて、それでも解消されなければ水道修理業者に依頼しましょう。

ぬるま湯を流す

ぬるま湯を流してトイレつまりを解消する方法は、次のとおりです。

水漏れを予防するため、まずは便器に溜まった水を可能な限り汲み出しましょう。続いてぬるま湯をバケツなどに入れ、高い位置からゆっくりと注ぎます。

熱湯を使用すると火傷や破損の危険があるため、必ずぬるま湯を使用してください。

すっぽんを使用する

すっぽん（ラバーカップ）を使用してトイレつまりを解消する方法は、次のとおりです。

ラバーカップにはさまざまな種類やサイズがあるため、自宅のトイレに適したものを使用しましょう。勢いよく引き出すと、よりトイレつまりが解消されやすくなります。

真空式パイプクリーナーを使用する

真空式パイプクリーナーは、ラバーカップより強い力での解消が可能な道具です。真空式パイプクリーナーの使用方法は、次のとおりです。

カップ部分を便器の排水口に押しこみ、本体を引いたり押したりしてみてください。

トイレつまりが起きたら「みんなの生活水道修理センター」へ

トイレつまりが起きたら、「みんなの生活水道修理センター」に原因調査や修理を依頼しましょう。水道局指定工事店で安心、かつ安価で修理が可能です。

WEBから申し込みをすれば、基本料金が1,300円～とさらに格安になります。急な依頼にも迅速に駆けつけ、最短30分を到着目標に掲げています。

24時間・年中無休でトラブルに対応している点も、大きなメリットです。見積もり費用・出張費用も無料で行っているため、まずはお気軽に相談してみてください。

＞＞＞みんなの生活水道修理センターへの無料お見積もりはこちら！
＞＞＞トイレつまりなど緊急時にはお電話（0120-498-025）でご連絡ください！