トイレ水漏れ時の5つの応急処置!修理時の確認事項も解説

トイレ水漏れ時の5つの応急処置!修理時の確認事項も解説
2023/08/21
2023/08/23

トイレで急な水漏れが発生してしまった時の応急処置方法、そして修理依頼時の判断基準をまとめました。

被害を最小限に抑えるための対処法や、水漏れの原因に基づいた修理の判断基準を掲載しています。

水漏れを根本的に治したい方に向けて、おすすめの水道修理業者も紹介していますので、ぜひ最後までご参照ください。

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トイレの水漏れ時の5つの応急処置

トイレの水漏れ時の5つの応急処置

ご自宅や店舗のトイレから水漏れしていて、床に水溜りができていたら焦ってしまうものですが、そんな時には取り急ぎ、ご自身でできる応急処置を行うことが急務です。

そして、応急処置が終わったら、トイレの水漏れの原因を探りましょう。

今後の対応にも大きく影響するので、水漏れの原因がどちらに該当するのか、確認しながら最後までご一読ください。

 

ウォシュレットの電源コードを抜く

トイレのウォシュレットや暖房便座機能は、電気が通っているので、水に触れたら危険です!

もし使用している場合は、まず、安全のために電源コードを抜きましょう。抜いた電源コードは水に濡れない位置に置くことも忘れないようにしてください。

 

止水栓を閉める

応急処置② 止水栓を閉める

これ以上水が出ないようにするために、トイレの止水栓を締める作業も必須です。

水漏れが長時間続くと、床や壁などのカビや劣化の原因となる可能性があります。止水栓を閉めることで、漏れた水の量を制限し、修理作業を行う前に被害を最小限に抑えられるのです。

蛇口タイプもありますが、トイレの止水栓はマイナスドライバーが必要なタイプが多いです。

マイナスドライバーがご自宅に無い場合は、硬貨などを代わりに使って、矢印の通りに止水栓を締めてください。

 

タオルや雑巾で床を拭く

水漏れの拡大を一旦防いだところで、タオルや雑巾、キッチンペーパーで床の水を拭き取りましょう

止水栓を閉めても、排水管に残っている水が漏れ出てくることもあります。水漏れが拡大したり、床下に浸水したりするのを防ぐと同時に、滑りやすくなる床での転倒事故を回避する意味もあります。

 

便器の水を汲み出す

便器から水があふれ出てしまって水漏れを拡大させないために、便器の中の水を汲み出す作業も早急に行ってください。

なんらかの不具合があるトイレからの水漏れを今以上に増やさない予防策です。

バケツや給油ポンプがあれば便利ですが、最初の段階で止水栓を止めていれば、ご自宅にあるペットボトルなどを使って水を汲み出すだけでも、水漏れの増加を防げます。

 

管理会社へ連絡(賃貸の場合)

賃貸のお部屋にお住まいの場合には、管理会社へ連絡することが先決です。

経年劣化が原因でも、放置による水漏れの悪化の場合は、借主の責任も問われる場合もあります。ちょっとした水漏れでも、気づいた時点で、必ず管理会社に連絡することが得策です。

管理会社側では、提携している水道修理業者に連絡を取ってくれると同時に、トイレ自体の交換が必要な場合に、貸主との交渉も行ってくれることがほとんどです。

トイレの経年劣化が水漏れの原因の場合をはじめ、ご自身に負担がかからない修理やトイレ交換をしてもらえる可能性が高いので、まずは相談してみてください。

 

マンション・アパートでのトイレ故障時の対処法は、こちらのページからも確認できます。

 

トイレ水漏れの理由となる7つの原因

トイレ水漏れの理由を7つの原因から探る

応急処置をして、トイレ内の水漏れ被害が広がることを防いだことが確認できたら、やっと一息。

次は、トイレが水漏れしている原因を確認します。

水漏れの原因によって、次の対処法が大きく変わりますので、まずは主な原因となる項目を7つ掲載します。

 

トイレの劣化・設置不良

長年使ってきたトイレが、経年劣化などの理由でトイレと床の間に隙間ができる場合があります。

トイレと床の間に隙間があって、そこから水漏れを確認したら、トイレ自体の修理か買い替えを検討したほうが安全です。

経年劣化とは別途、施工時の設置不良で、トイレと床がしっかり固定されていない施工ミスもあり得ます。

その場合は、管理会社や施工会社に確認してください。

業者の不手際である可能性が高いので、その場合は無料補償で対応してもらえるはずです。

 

便器のひび割れ

便器の回りを確認し、便器自体から水漏れが出ていないかをしっかり確認することも大事です。

便器の裏側は目視しづらいので、手鏡やスマホを使って確認してください。

軽度のひび割れで、特に水漏れの原因ではない程度なら、ネットやホームセンターで陶器用のひび割れ補修ボンドが購入できます。ひび割れの範囲が小さくて浅い場合は、ボンドでの対応も検討範囲です。

しかし、便器がひび割れているところから明らかに水漏れしているなら、便器の交換が必須です。

同じ型の便器やトイレの買い替えを修理業者に相談してください。

 

トイレタンクのひび割れ

便器のひび割れとともに、トイレタンクのひび割れもないかどうかを確認してください。

トイレのタンクから漏れている水が便器を伝って漏れている可能性があります。

トイレタンクには、いつも水が溜まっている状態です。トイレタンクのひび割れは水漏れに直結しますので、便器のひび割れが原因の場合と同様に、トイレタンクの交換が必要です。

 

給水管からの水漏れ

便器やトイレタンク自体に異常がなかったら、次は、トイレタンクに繋がっている給水管からの水漏れの有無を確認します。

「給水管」とは、家庭内に水を引き込むためのパイプで、常に水が通っている箇所です。

給水管の劣化や接続部の緩みによって水が漏れている可能性があります。

給水管から水漏れしている原因が接続部の緩みなどなら、以下2点の作業であれば、自力での修理も可能です。

  1. ナットをレンチでしっかり締める
  2. パッキンを交換する

しかし、給水管の部品の劣化によって水漏れしているのなら、部品交換が必要です。素人ではどの部品を交換するべきなのか判断するのは難しいため、修理業者を呼んだ方が安心です。

 

パッキンの交換を自力で行いたい場合はこちらから確認できます。

 

ウォシュレットからの水漏れ

ウォシュレット機能を付けているトイレをご使用の場合は、ウォシュレット周りからの水漏れがないかどうかも確認しましょう。

ウォシュレットの耐久年数は10年と言われています。

同じトイレを10年以上使っているなら、ウォシュレット自体やノズルの交換が必要になるかもしれません。

漏れた水が電気配線や電子部品に触れることで、ショートや故障が生じるリスクも考えられます。電化製品であるウォシュレットからの水漏れの場合は、すぐに電源を抜くことを忘れないようにしてください。

 

タンク内の異常

原因⑥ タンクの部品の故障

トイレのタンク内部にある部品が故障すると、レバーを使って流していないはずなのに、便器内に水が流れ続けている状態になってしまいます。

水漏れ原因となることはもちろん、水道料金は上がるので早めに対策すべきです。

水を流していないのにちょろちょろと水の音が聞こえる場合は、フロートバルブかボールタップに不具合が発生しているかもしれません。

画像を参照いただき、タンクの蓋を開けて部品が正常位置にあるかどうか、中をチェックしてみてください。

 

排水管の劣化・ひび割れ

床より上に設置されている便器や給水管などに異常がない場合は、床下の排水管が劣化し、そこから水が漏れ出ている可能性があります。

排水管の劣化やひび割れは、便器そのものを取り外さないと確認できません。重量のある便器の取り外しを行う時点で素人には難しいので、水道修理業者への依頼をおすすめします。

また賃貸物件の場合は、下の階の天井からの水漏れを引き起こしてしまう恐れもありますので、自己判断は避けてください。

 

トイレ水漏れの修理を業者に依頼すべき4つの判断基準

トイレの水漏れ修理を業者に依頼すべき4つの判断ポイント

原因がわかったら、その原因によって業者に依頼するかどうかの判断が必要です。

次の4つのポイントを参考にしてください。

 

便器がひび割れている

便器がひび割れている場合、修理は推奨できません

補修ボンドでひびを埋めたとしても一時的な処置に過ぎないので、大事に至る前に便器本体の交換を検討してください。

交換する際は、便器を取り外してから、更に持ち上げる重労働作業を行う必要があります。

素人が行うのは大変なので、修理業者に依頼する方が良いでしょう。

 

排水管からの水漏れの可能性がある

床より上の箇所で異常が確認できない場合、床下の排水管からの水漏れの可能性が大きいです。

こちらも便器の取り外し作業が発生し、素人が簡単に確認できる箇所ではないので、早めに修理業者に依頼すべきです。

目に見えないからと言って処置を放っておくと、床下浸水などの大事に至る場合があります。

 

自分で直せなかった・直す自信がない

早く直したいがために、水漏れの修理を自力で行おうとしても、難しい場合が多いです。

特に、タンク内は構造が複雑なため、知識や経験がない素人が行うことは避けましょう

部品の取り替えだけで直せる水漏れだったとしても、すでにメーカー側で生産終了しているパーツも多いです。

修理業者であれば、古いモデルに対応できることがほとんどなので、まずは業者に相談することをおすすめします。

 

賃貸物件のトイレの場合

管理会社に状況を説明すれば、管理会社が対処法を案内、または修理業者を手配してくれることが一般的です。

賃貸契約書を確認することがベストですが、賃貸契約書がすぐ手元にない場合でも、取り急ぎ管理会社へトラブルの報告をすることが得策です。

トイレの水漏れという緊急事態にもかかわらず、管理会社に連絡が取れない、対応が遅い、など緊急性に欠ける場合は、借主が修理業者を探し、直接手配する手間が発生する場合があります。

その場合の修理料金も、貸主が払う必要がありますので、必ず領収書をもらうようにしてください。

 

トイレ水漏れ時に依頼できるおすすめ業者ランキングもご参照ください。

 

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FAQ トイレ水漏れの応急処置についてのよくある質問

  • Qトイレから水漏れが発生してしまったら、まず何をすべきですか?

    応急処置として、まずは止水栓を閉じてください。トイレの水漏れの拡大を防ぐことができます。

    そばに電化製品を置いている場合や、ウォシュレットを使用している場合は、ショートや故障の原因になる可能性があります。水漏れ箇所が電気配線に触れることのないように、電源をすぐに抜いてください

  • Qトイレの水漏れを自分で修理することはできますか?

    単純な部品のゆるみが原因などの、軽度な水漏れの場合は自力での応急処置が可能です。
    しかし、専門知識や技術が必要なこともあるため、長期的なトイレ水漏れの解消には、プロの配管業者に依頼することをおすすめします。

  • Qトイレ水漏れ修理を専門業者に依頼したいのですが、気を付けるポイントはありますか?

    見積もり無料の専門業者が多いので、複数の業者から相見積もりを取るようにしてください。
    トイレの水漏れ修理は、8,000円~30,000円程度が目安です。応急処置で完結できるものから、トイレの便器交換などが必要になるものなど、原因によって大幅に価格差が出る一方で、悪徳業者も存在します
    納得の行く価格で対応にも不安のない業者を選ぶようにしましょう。

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