トイレのボールタップは水漏れと関係ある?仕組みや交換方法を解説

トイレのボールタップは水漏れと関係ある?仕組みや交換方法を解説
2023/12/10
2024/03/21

この記事では、トイレタンク内の部品「ボールタップ」の劣化や破損が原因のトイレ水漏れについて、交換方法を紹介します。

ボールタップの仕組みや破損したときの起こる事象についても解説。

ボールタップを自分で交換できないときの対処法も紹介していますので、ぜひ最後までご一読ください。

 

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ボールタップを修理する方法

ボールタップを修理する方法

ボールタップが壊れている場合は、故障個所が把握できれば自分で直せる可能性があります。

ここでは、それぞれの部品の交換方法についてみていきましょう。

 

パッキンを交換する

パッキンを交換する

ボールタップの内部にはパッキンがあり、そこが劣化すると水漏れを起こす可能性があります。

パッキンを交換する際は、まず止水栓を締めてトイレのレバーを引きましょう。

止水栓を締めてから水を流すことで、タンク内を空にできます。

給水管内にもパッキンがあるので、交換します。

給水管とタンクの接続部のパッキンはタンクを挟んで外側と内側にあるため、両方を確認して交換してください。

ナットを緩めるとパッキンが出てくるので、新しいものに交換してからナットを締めて元に戻します。

一方だけを交換しても水漏れが直らないケースもあるため、できれば両方交換するのがおすすめです。

 

バルブを交換する

バルブを交換する

バルブは浮き球とボールタップをつなぐ部分にあり、交換したい場合はパッキンのときと同様にタンク内の水を空にしてからボールタップを外します。

さらに、ナットを緩めて浮き球を外し、バルブを交換して元に戻しましょう。

バルブの交換後は止水栓を開け、一度トイレのレバーを引いて水を流してください。

特に問題なく水が流れれば、交換作業は完了です。

タンクを開けた際に浮き球が沈んだままの場合や、見た目が劣化しているときは交換を検討しましょう。

 

浮き球を交換する

浮き球を交換する

「浮き球にひびがある」「水は流れるけど浮き球が動かない」といった場合は、浮き球の不具合が考えられます。

浮き球を交換したいときは、タンク内の水を抜いてからナットを緩め、浮き球を外しましょう。

外した浮き球を新しいものと交換し、ナットを締めれば修理は完了です。

最後に止水栓を開けてから水を流し、正常に流れるかどうか確認してください。

タンクを開けたままで水を流し、水が溜まると同時に浮き球が浮いてくればOKです。

 

ダイヤフラムを交換する

ダイヤフラムを交換する

トイレの水漏れの原因として、ボールタップ内にあるダイヤフラムと呼ばれる部分の劣化が挙げられます。

ダイヤフラムとは、給水や止水の動きをスムーズにするための部品です。

ボールタップの内部にあり、浮き球付近にあるナットを外すと出てきます。

ナットを外してダイヤフラムを交換し、ナットを締めるだけで交換は完了です。

「ダイヤフラムが上がらない」「上から水がふき出ている」などの症状があるときは、ダイヤフラムを交換してみましょう。

どの部品を交換する際にも、必ず止水栓を締めてタンク内の水を抜いてください。そのまま作業するとトイレ内が濡れるだけでなく、作業がしにくくなる可能性があります。

また、原因が分からなかったり、自分で修理するのが難しかったりする際は、迷わず専門業者に依頼しましょう。

下手に修理すると故障個所が悪化し、修理費用が高額になる場合があります。

また、別の箇所の故障につながるケースもあるため、プロへの依頼がおすすめです。

 

故障個所が分からないときはボールタップ全体を交換

故障個所が分からないときはボールタップ全体を交換

故障個所が分からないときは、ボールタップ全体を交換することで解決できる場合があります。

パッキンやバルブを交換しても水漏れが直らないときや、どこが故障しているのか分からないときは、ボールタップ本体の交換を検討しましょう。

ただし、全体を交換するとなると必要な部品や工具も多く、下手に触ると別の場所を壊す危険があります。

自宅で使っているトイレに合うボールタップが見つかれば、セルフでも交換できるかもしれませんが、場合によっては状態を悪化させる危険があります。

しっかりと修理したいのであれば、やはり水道修理業者への依頼がおすすめです。

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トイレのボールタップとは

トイレのボールタップとは

トイレのボールタップと聞いても、どこにあるものなのか分からない方も多いはずです。

そこで、ボールタップと水漏れの関係性を紹介する前に、ボールタップの仕組みについて解説します。

 

ボールタップはタンク内にある部品

ボールタップは、トイレのタンク内にある部品の1つです。

タンク内の水量を調整する役割を担っており、トイレを流す際に減った分の水をタンク内に補充します。

トイレのレバーを引いてタンク内の水が便器に流れた後、タンク内に水を補充するのがボールタップの役割です。

また、ボールタップには大きく分けて「浮き球あり」と「浮き球なし」の2種類があります。

浮き球はタンク内に浮いている小さな球のことで、水位によって上がったり下がったりすることで、水量を調整します。

浮き球なしのボールタップは、「フロート部」が浮き球の役割をしているのが特徴です。

 

ボールタップの仕組み

ボールタップの仕組みは、以下の通りです。

  1. レバーを引くとタンク内の水が便器に流れる
  2. 水が流れてタンク内の水位が下がる
  3. 浮き球が下がる
  4. ボールタップの弁が浮き球と連動して下がる
  5. 弁が開き、ボールタップの給水口からタンクに水が流れる
  6. 水が溜まると浮き球が上がる
  7. ボールタップの弁が閉じて水が止まる

 

トイレの水を流すとタンク内の水が減り、自動で同じ水位まで水が溜まります。

この動きはボールタップによるもので、トイレを流す度に上記のような流れで水が循環します。

浮き球のないボールタップでは、フロート部と呼ばれる部分が浮き球の代わりとなり、基本的な仕組みは同じです。

 

トイレのボールタップと水漏れの関係性

トイレのボールタップとは

トイレのボールタップの仕組みや概要が分かったところで、次はボールタップと水漏れの関係性についてみていきましょう。

水漏れに悩む方は、ぜひ参考にしてください。

 

ボールタップの故障は水漏れの原因

ボールタップが故障すると、正しい水位で水が止まらず水漏れしたり、タンクに水が溜まらなくなったりする可能性があります。

水漏れの原因となるケースもあるため、故障には注意が必要です。

また、見た目は壊れていなくても、中のパッキンや部品が破損していると、水漏れにつながります。

自分で見ただけでは故障しているか判断できないケースも多くあるため、水漏れの原因が分からない場合は放置せず、水道修理業者への依頼を検討しましょう。

 

トイレのボールタップが壊れると水道代が上がる

ボールタップの故障で水漏れが起きると、タンクから常に水が便器の方に流れてしまう可能性があります。

その状態のままで放置すると、水道代が跳ね上がることもあるため注意が必要です。

「明らかに水道代が高い」と感じる場合には、水まわりからの水漏れを疑いましょう。

水漏れしたままで放置すると余計な水道代がかかるだけでなく、トイレ内の床や壁が湿気で傷んでしまう場合もあります。

大きなトラブルにしないためにも、早めの相談がおすすめです。

 

ボールタップ劣化・破損などトイレ水漏れ修理の料金相場

ボールタップ劣化・破損などトイレ水漏れ修理の料金相場

ここからは、トイレ水漏れを業者に依頼する際の料金相場を解説します。

費用面で不安がある方は、ぜひ以下の内容もあわせて参考にしてください。

 

水漏れ修理の料金相場

水漏れ修理を水道修理業者に依頼する際の料金相場は、以下の通りです。

修理内容 修理費用(作業費)相場
パッキン交換・調整作業 6,000円~15,000円
タンク内修理・部品交換 8,000円〜15,000円
タンクの脱着・部品交換 15,000円〜30,000円
ウォシュレット修理・部品交換 15,000円〜25,000円
洋式便器交換 25,000円~50,000円

 

パッキン交換や調整作業は、6,000円~15,000円程度と比較的安価です。

ボールタップを含むタンク内の修理では8,000円~15,000円程度となり、やや高額にも思えますが、自分で部品や工具を揃える手間を考えるとコストパフォーマンスが良いと考えられます。

便器の着脱が必要なケースでは、さらに費用が高額になる傾向です。

そのほか、ウォシュレットや便器の交換となると25,000円程度の費用がかかります。

ボールタップに関する故障や水漏れは程度や状態にもよりますが、多くの場合は10,000円前後で済むはずです。

より高額な費用がかかる場合でも、見積りや出張費用が無料の業者に依頼すれば、安心して相談できます。

 

トイレ水漏れの修理でかかる諸経費

トイレの修理を依頼する際は、以下のような諸経費がかかります。

諸経費名称 料金相場
基本料金 2,000円~4,000円
出張費 0~4,000円
見積り料金 無料のことが多い
時間外料金(深夜料金) 3000円~10,000円
部品代 部品により異なる
処分費 3,000円〜10,000円

 

基本料金のほかに、出張費・見積り料金・時間外料金を設けている業者も多く、料金を確認する際は注意が必要です。

安価で依頼したい場合は基本料金を確認するのはもちろん、出張費や見積り料金も確認しましょう。

リーズナブルな価格で修理してくれる業者は、出張も見積も無料で行ってくれるケースがほとんどです。

そのほか、細かな費用もしっかり確認した上で、依頼を検討しましょう。

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トイレ水漏れ・ボールタップの交換は「みんなの生活水道修理センター」へ

ボールタップの交換なら「みんなの生活水道修理センター」へ
今回は、ボールタップと水漏れの関係性とともに、ボールタップの修理や交換方法を紹介しました。

トイレで水漏れが起こっている場合は、早急な対応が求められます。

自分で修理することも可能ですが、時間がかかってしまう可能性もあり、急いでいる際は注意が必要です。

みんなの生活水道修理センターでは、年中無休で相談を受け付けており、夜間や早朝の急なトラブルでも駆けつけてくれます。最短30分と短い時間で来てくれるため、すぐに直したいときも安心です。

また、年間10,000件以上の豊富な対応実績があり、知識や経験豊富な自社スタッフが修理を担当してくれます。

トイレの水漏れでお困りの際には、ぜひ「みんなの生活水道修理センター」にご相談ください。

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