ウォシュレットトイレの水漏れ原因と対処法!応急処置から修理まで

ウォシュレットからの水漏れの原因と対処法!トイレ修理費用相場も
2023/04/23
2024/04/09

本記事では、ウォシュレットトイレからの水漏れが起きた際の対処法を解説します。

また、ウォシュレットトイレから水漏れする原因や応急処置、修理方法も詳しくまとめました。ウォシュレットトイレから水漏れする原因には、さまざまなものがあります。

原因をしっかりと突き止めなければ正しい対処ができず、事態を悪化させる可能性があります。

水漏れにお悩みの方は、ぜひ本記事を参考に正しい対処を行なってください。

 

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ウォシュレットトイレの水漏れ時にすぐにやるべきこと

ウォシュレットトイレの水漏れ時にすぐにやるべきこと

トイレが水漏れでぬれていたら、原因を探したり、業者に依頼したりする前に、とにかく「しなければならないこと」があります。

 

ウォシュレットの電源プラグを抜く

ウォシュレットに水漏れなどの不具合が見つかった場合、とりあえず、電源プラグを抜きましょう。

電源プラグをさしたままで、水漏れ箇所などをチェックしていると、感電などの重大事故を引き起こしかねません。

まずは、電源プラグを抜いて、安全を確認してから、水漏れ箇所などを探してください。

 

止水栓を閉める

トイレ内の止水栓を閉めましょう。

タンクの横に上の写真のようなトイレの水が出てくる蛇口の役目をしているのが止水栓です。

止水栓は、マイナスドライバーか付属の開閉道具で閉めます。

 

ウォシュレットトイレからの水漏れの原因と対処法

ウォシュレットトイレからの水漏れの原因と対処法

ウォシュレットトイレから水漏れが起きている場合、まずは原因を突き止める必要があります。

ここでは、ウォシュレットトイレから水漏れが起こる原因とともに、それぞれの原因に合わせた対処法をまとめました。ぜひ、参考にしてください。

 

止水栓接続箇所からの水漏れ

ウォシュレットトイレからの水漏れが起こる原因として、給水ホースとウォシュレットの繋ぎ目の緩みが挙げられます。

止水栓接続箇所から水漏れがある場合は、緩みを疑いましょう。止水栓はトイレの奥側の壁にあり、ウォシュレットと給水ホースを繋いでいます。

その部品が緩んだり、パッキンが劣化していたりすると、水漏れを起こします。

 

〇対処法

止水栓接続箇所からの水漏れは、止水栓を締め直すことで改善します。

スパナやモンキーレンチを使い、止水栓のボルトやナットを締めてください。

それでも解決しない場合は、パッキンもしくは止水栓本体を交換します。

パッキンや止水栓を交換する場合は、サイズや形を間違えないように注意してください。

 

洗浄ノズルからの水漏れ

洗浄ノズルとは、ウォシュレット内にある温水の噴出口です。

ウォシュレットのノズルから、常時水がポタポタ落ちている場合には、以下の原因が考えられます。

  • ノズルの目詰まり
  • ノズル内部の弁やパッキンの劣化
  • バルブユニットのつまりや故障
  • リモコンの電池切れ

 

〇対処法

ウォシュレットのノズルの目詰まりの場合は、トイレ掃除用ウエットティッシュで拭いてみましょう。

それでも改善しないようなら、使い古しの歯ブラシに中性洗剤をつけてこすってみてください。

ただし、酸性洗剤は使わないようにしましょう。

また、ノズル本体を交換するのも有効な手段の一つです。

止水栓を閉めてからノズルを引き出し、左に回して外します。

その後、新しいノズルを取り付けてから、ノズルボタンを押して試運転を行いましょう。

最後に止水栓を開け、水漏れがないか確認すれば交換は完了です。

ノズルの掃除や交換で改善しない場合は、プロの修理業者に依頼しましょう。

ノズル内部の弁やパッキンの劣化、バルブユニットのつまりや故障については、一般の方が修理することは難しいので、水道修理業者に相談するのがおすすめです。

 

給水フィルターの目詰まりによる水漏れ

給水フィルターは、水道水に混じっている異物を取り除くフィルターです。

長年の使用で、フィルターが目詰まりを起こすことがあります。

目詰まりを起こすと、ウォシュレットの水の出が悪くなり、さらにつまると、水圧で給水フィルター部分から水漏れが起きます。

 

〇対処法

給水フィルターから水漏れしている場合は、フィルターの交換を行います。

フィルターを交換する際は止水栓を閉め、給水フィルターの下にバケツを用意してください。その後、マイナスドライバーで給水フィルターを外し、新しいものに交換します。

最後に、止水栓を開けて水漏れがないかチェックすれば、交換は完了です。

給水フィルターは止水栓の近くにあり、止水栓を閉めずに行うと激しい水漏れを起こす可能性があります。

そのため、必ず作業前に止水栓を閉め、念のためにバケツを置いてから作業を開始しましょう。

 

水抜栓からの水漏れ

水抜栓とは、貯湯式(=タンク内蔵型)のウォシュレットに設置されている栓です。

水抜栓は、文字通り、トイレタンクから水を抜く栓です。

便器側面から水が漏れているような場合、水抜栓から漏れている可能性があります。

多くの場合、水抜栓が劣化・破損していることが原因です。

 

〇対処法

水抜栓からの水漏れが疑われるときは、水抜栓の交換を行いましょう。

ウォシュレットトイレの種類によっては、給水フィルターと水抜栓が一緒になっている場合があります。

交換手順は、給水フィルターの交換と同様です。

止水栓を閉めてから水抜栓を外し、新しいものに交換して試運転を行ってください。

問題がなければ、止水栓を開けて交換完了です。

 

給水ホースの緩み・劣化による水漏れ

ウォシュレットに給水する給水ホースや配管周辺から水漏れがある場合、ジョイント(つなぎ目の金具)が緩んでいる場合が多いです。

ジョイント部を締め直しても、水漏れが改善しない場合は、分岐金具の劣化が考えられます。

分岐金具の交換が必要です。

分岐金具は、メーカー、モデル等によって異なりますので、確認の上交換します。

 

〇対処法

ジョイントが緩んでいる場合、ジョイントの金具をスパナ等で締め直してみてください

これで治れば、ジョイントが緩んでいたことが原因だったことがわかります。

この状態で、しばらく様子を見ましょう。

分岐金具の交換が必要な場合は、必要な分岐金具を確認し、購入して交換します。

分岐金具の交換の際には、止水栓を止めることをお忘れなく!

自分で交換する自信がない方は、水道修理業者に依頼するといいでしょう。

 

リモコンの故障による水漏れ

ウォシュレットのリモコン(=操作パネル)周辺から、水漏れしていることがあります。

ウォシュレットのリモコンからの水漏れの場合、ウォシュレット本体内部の不具合や故障が考えられます。

 

〇対処法

ウォシュレットのリモコンには、電気基盤が入っています。

水漏れがある場合、まずコンセントからプラグを抜きましょう

漏電のリスクがあります。

電源を切ってから、水道修理業者に修理を依頼することをおすすめします。

電気基盤があるので、自分での修理はできないと考えた方がいいでしょう。

最悪、ウォシュレット全体の交換が必要な場合もあります。

ウォシュレット本体の交換だと費用がかかりそうだからと、放置すると危険もあります。

TOTOウォシュレットのリモコン故障について詳細はこちら!

 

温水タンクの故障・劣化による水漏れ

貯湯式(=タンク内蔵型)のウォシュレットの温水タンクからの水漏れは、水抜栓からの水漏れの可能性もあります。

ただ、温水タンクからの水漏れの多くの場合、電気系統の故障が考えられます。

 

〇対処法

温水タンクは、製造物責任法(PL法)によって管理されている部品なので、一般の人が購入することはできません。

温水タンクからの水漏れ修理は、専門の水道修理業者に依頼しなければなりません。

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ウォシュレットトイレの水漏れは放置厳禁!

ウォシュレットトイレの水漏れは放置厳禁!

ウォシュレットトイレが水漏れしている場合、放置するのは非常に危険です。

水漏れを放置した場合、以下のようなリスクが生じる可能性があります。

  • 漏電を起こす危険が高くなる
  • カビが発生し健康被害につながる
  • 壁・床が腐食する
  • 水道代が高額になる可能性も

 

漏電を起こし、大きなトラブルになる場合があるほか、カビが発生するなど被害が広がることもあります。

以下で、詳しい内容を見ていきましょう。

 

漏電を起こす危険が高くなる

ウォシュレットトイレは電化製品なので、水漏れを放置していると漏電を起こす可能性があります。

特に、止水栓付近など電源プラグに近いところで水漏れが起きていると、早い段階で漏電を起こし、大きなトラブルに繋がりかねません。

そのため、水漏れが確認できた段階で、早めに対処するのがおすすめです。

今すぐに修理できない場合でも、雑巾を置くなどして水漏れが広がらないようにしましょう。

 

カビが発生し健康被害につながる

水漏れを放置すると、トイレ内に湿気がこもってカビが発生します。

多くのウォシュレットトイレには換気扇がついていますが、常に水漏れを起こしている状態だと、換気扇だけでは対処しきれません。

トイレ内が常に湿っている状態になり、壁や床にカビが発生します。

カビが酷くなると健康被害が出るケースもあるため、十分な注意が必要です。

 

壁・床が腐食する

水漏れした状態が長く続くと、壁や床に水が染み込みます。

そのままで放置すると、壁や床が腐食して剥がれ落ちたり、劣化したりする可能性があります。

腐食すると悪臭を放ち、虫がわくこともあるので注意が必要です。

壁や床が腐食した場合、リフォームが必要となるため、高額な費用が発生します。

そのため、水漏れが悪化して壁や床にまで被害が出る前に、早めの対処を心がけましょう。

 

水道代が高額になる可能性も

水漏れが続くと、常に水が出たままの状態になり、水道代が高額になる可能性があります。

水道代は、水を使えば使うほど高額になる仕組みです。そのため、水漏れを放置し続けると、普段よりも使った水の量が多くなり、必然的に水道代が高くなります。

水道代に不安がある場合は、止水栓を閉めるなどして応急処置を行いましょう。

また、できるだけ早くウォシュレットトイレを修理して、水漏れをストップさせることも大切です。

 

ウォシュレットからのトイレ水漏れ修理費用相場

ウォシュレットからのトイレ水漏れ修理費用相場

ウォシュレットの水漏れを起こす原因別の修理費用目安をまとめましたので、参考になさってください。

ウォシュレットから水漏れが起こった時には慌てふためいてしまいますが、冷静に、まずするべきことをして、直ちに修理することが大切です。

そんな時も、修理にかかる費用相場を知っていると、予算立てがしやすく、心に余裕ができます。

さらに、法外な修理代金を請求されることも防ぐことができます。

ウォシュレットから水漏れの修理方法 修理費用相場
パッキン交換 5,000~15,000円
密結パッキン(トイレタンクと便器の接続部のパッキン)交換 3,000~5,000円
分岐金具の交換 5,000~10,000円
給水フィルターの交換 3,000~6,000円
トイレタンクの交換 15,000~20,000円
ウォシュレットの取換・脱着 15,000~50,000円

※ 上記の料金に部品代は含まれていません。

ウォシュレットの修理が難しい場合は、ウォシュレットの交換も検討してみてください。

 

ウォシュレットトイレの水漏れなら水道修理業者がおすすめの理由

ウォシュレットトイレの水漏れ修理なら、水道修理業者への依頼がおすすめです。

ここでは、水道修理業者をおすすめする理由を解説します。

 

短時間で水漏れに対処できる

水道修理業者はトイレ修理のプロなので、短時間で水漏れを直してくれます

水漏れが長く続くと水道代が上がったり、壁や床にまで影響が出たりする可能性があるため、早急に対処してくれるのは非常に嬉しいポイントです。

迅速に原因を突き止め、しっかりと対処してくれます。

業者によっては、数十分で駆けつけてくれるところもあるため、急なトラブルでも安心です。

 

部品の準備も万全!調達がすぐにできる

部品や工具の準備が事前にしてあり、用意するのに時間がかからない点もメリットです。

自分でウォシュレットトイレを修理する場合、まずは部品や工具を調達しなければなりません。

その間に水漏れが悪化し、トラブルが広がるケースもあります。

一方、水道修理業者は常に部品や工具を取り揃えており、すぐに調達することが可能です。

そのため、依頼から修理完了まで短時間で、ウォシュレットトイレが使えない時間も短く済みます。

 

ウォシュレット交換にも対応できる

水道修理業者はトイレ修理だけでなく、ウォシュレット交換にも対応可能です。

トイレではなく、ウォシュレットに問題がある場合でも、迅速に対応してくれます。

幅広いメーカーに対応した業者もいるので、好みのものを選んで取り付けられるのもメリットです。

トイレの水漏れは、現場で確認しなければ原因が分からないことがあります。

水道修理業者は、原因を突き止めた後に適切な対処をしてくれるため、結果としてウォシュレットの交換が必要だった場合でも安心です。

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ウォシュレットからの水漏れの予防法

ウォシュレットからの水漏れを起こさないようにする予防法

ウォシュレットは、普通に動いて当たり前、いざ、故障や水漏れを起こすと、大慌て!

ただ、日常のちょっとした心がけで、ウォシュレットの水漏れ、不具合、故障を予防することができます。

予防法のポイントをまとめましたので、ふだんの掃除にプラスαしてみてください。

 

トイレ内の温度・湿度を管理しよう!

ウォシュレットは、電気基盤がある精密機械です。

トイレ内では、換気を十分に行い、冬場にはウォシュレット内の水が凍らないよう、トイレ内の温度を調節しましょう。

 

ノズルの洗浄をしよう!

ノズルを定期的に洗浄すると、ノズルからの水漏れを予防できます。

2週間に1度ぐらいを目安にノズル部分を拭くといいでしょう。

ノズル洗浄ボタンが付いる場合は、ボタンを押して、ノズルが出てきたら、きれいに拭きましょう。

拭き終わったら、ノズル洗浄ボタンをもう一度押して、ノズルを収納しましょう。

 

定期点検を行おう!

ウォシュレットは、3年に1度、給水フィルターなどの点検を行いましょう。

また、普段のトイレ掃除と一緒に、水漏れの有無、水がきちんと流れているかなどをチェックしてください。

不具合を発見したら、そのままにせず、早めに対応することをおすすめします。

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ウォシュレット・トイレ水漏れは「みんなの生活水道修理センター」へ!

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ウォシュレットトイレの水漏れには、さまざまな原因があります。

そのため、まずは原因をしっかりと突き止めた上で、適切な対処をしなければなりません。間違った修理方法を行うと、事態を悪化させるケースもあります。

ウォシュレットトイレの水漏れ修理をしたい場合は、「みんなの生活水道修理センター」への相談がおすすめです。

みんなの生活水道修理センターは、ウォシュレット交換にも対応しており、各種修理を迅速に行えます。

見積もりや出張費用は無料なので、ぜひ一度ご相談ください。

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>>>ウォシュレットからの漏水など緊急時にはお電話(0120-498-025)でご連絡ください!

FAQ ウォシュレットトイレ水漏れについてのよくある質問

  • Qウォシュレットトイレの水漏れ修理を依頼する業者の選び方を教えてください。

    ウォシュレットトイレの水漏れ修理を依頼する業者を選ぶ際は、以下のポイントに注目しましょう。

    ・水道局指定工事店かどうか
    ・費用が相場通りかどか
    ・無料の見積もりに対応しているか
    ・出張・キャンセル料が無料か

    水道局指定工事店であれば、一定の技術力を持っているため、安心して修理を任せられます。また、費用が安すぎるような業者は、後から追加料金が発生する可能性があり、注意が必要です。
    見積もり・キャンセル料・出張費用が無料であれば、費用面に不安がある場合でも相談できます。

  • Qウォシュレットトイレから水漏れした場合の応急処置を教えてください。

    ウォシュレットトイレから水漏れしている場合、応急処置をしなければ事態が悪化します。

    応急処置をしたい場合は、水漏れしている箇所にバケツを置くなどして、床や壁に広がらないようにしましょう。また、床が濡れているときは雑巾でふき取ります。
    業者が到着するまでに応急処置をしておけば、すぐに対処してもらえるはずです。水漏れは時間の経過とともに悪化するケースがほとんどなので、すぐに応急処置をしておきましょう。

  • Qウォシュレットトイレの水漏れは自分で直せますか?

    ウォシュレットトイレの水漏れは、自分で直せる場合もあります。ただし、原因が特定できない場合や、知識・技術がない場合は自分で対処するのは危険です。

    自分での対処が難しいと判断した場合は、早めに業者へ依頼しましょう。
    どうしても自分で対処したい場合は、本記事を参考にしながら原因を突き止め、止水栓や部品の交換を行ってみてください。

    それでも直らないときは、業者への依頼を検討しましょう。

今週のNo.1おすすめ優良業者!

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