トイレつまり解消にワイヤーブラシはおすすめしない！自分で直す方法

本記事では、トイレつまりの解消にワイヤーブラシがおすすめできない理由を紹介します。この記事を読むと、ワイヤーブラシを用いるデメリットがわかります。

さらに、ワイヤーブラシ以外でトイレつまりに効果がある対処方法も解説。具体的な対処方法がわかるため、突然のトラブル時も安心です。

トイレつまりが起きた際は、本記事の内容を参考に対処方法を試してみてください。

トイレつまり解消にワイヤーブラシがおすすめできない理由

トイレつまりを解消する道具のひとつに、ワイヤーブラシが挙げられます。しかし、ワイヤーブラシはトイレつまりの解消にあまりおすすめできません。

トイレつまりの解消にワイヤーブラシがおすすめできない理由は、主に以下のとおりです。

• 家庭用ワイヤーブラシでは効果が薄いから
• 便器に傷がついてしまうから

それぞれの詳しい理由について、具体的に解説します。

家庭用ワイヤーブラシでは効果が薄いから

家庭用ワイヤーブラシは、なるべく便器を傷つけないよう柔らかいつくりになっています。便器の奥までワイヤーを伸ばし入れることが難しく、トイレつまりの原因のもとになった部分に届きにくいです。

また、ワイヤーブラシを便器の奥に伸ばし入れることで、トイレつまりの原因となったものをさらに奥に押し込めるリスクもあります。

便器の奥は見えづらいため、知らず知らずのうちにトイレつまりを悪化させる可能性も高いです。

便器に傷がついてしまうから

ワイヤーブラシは柔らかいつくりになっているとはいえ、ある程度の強度がなければ効果を発揮しません。そのため、ワイヤーが便器に強くぶつかると、便器を傷つける恐れがあります。

ワイヤーブラシの扱いに慣れていない方は、特に注意が必要です。便器が傷ついて破損すると、水漏れなどの別のトラブルを引き起こしかねません。

ワイヤーブラシ以外で効果のあるトイレつまり解消法

ワイヤーブラシは便器の破損やつまりの悪化につながるため、トイレつまりの解消は他の方法で行うとよいでしょう。ワイヤーブラシ以外で効果があるトイレつまり解消法は、主に以下のとおりです。

正しい方法を守れば、便器を傷つける恐れもありません。なお、水に溶けないものを流した場合は自身での対処が難しいため、水道修理業者に依頼しましょう。

それぞれの詳しい方法について、具体的に解説します。

40℃程度のお湯を使う

お湯を用いてトイレつまりを解消する方法は、次のとおりです。

熱湯など、あまりに温度が高いお湯を便器に流し込むと、便器が破損する恐れがあります。そのため、40℃〜60℃程度に調整したお湯を使用してください。

ラバーカップ（すっぽん）を使う

ラバーカップ（すっぽん）は、トイレつまりの解消によく用いられる道具です。詳しい使い方は次のとおりです。

大きめのラバーカップを選ぶと、より排水口内の真空状態を作りやすいためおすすめです。

ラバーカップには「洋式用」「節水型用」「和式用」「兼用」などの種類があります。トイレの種類や用途によって、より適したものを選びましょう。

お湯＋ラバーカップで対処する

より頑固なトイレつまりの場合は、お湯での解消＋ラバーカップの対処を組み合わせてみましょう。具体的な手順は次のとおりです。

これらを試して直らないようなら、水道修理業者に修理を依頼しましょう。

真夜中でもOK！24時間対応の水道修理業者はこちら！

関連記事

24時間対応トイレつまり水道修理業者10選！水道局指定で安心・格安

ワイヤーブラシでトイレつまり解消の可能性があるケース

ワイヤーブラシでトイレつまり解消の可能性があるのは、下記のようなケースです。

ワイヤーブラシはブラシの先端でつまりの原因物質を削って崩すことで、流れやすくする効果があります。

通常水に溶けないような異物でも、爪の先でひっかけることができる素材であれば、つまりを取り除くことができます。

トイレのつまりをワイヤーブラシで解消させる方法

ワイヤーブラシを使ってトイレのつまりを取り除く手順を解説していきます。まずは以下を用意しましょう。

• ワイヤーブラシ
• 水を汲んでおいたバケツ

バケツの水は最後につまりが取れたか確認する際に使用します。冷たい水でもよいですが、40℃程度のお湯もおすすめです。

※60℃以上の熱湯は便器が割れてしまうことがあります。お湯を使用する場合は、必ず60℃以下のものを用意しましょう。

作業前の準備

作業の前には水が流れても溢れたりしないよう、念のため止水栓や元栓は締めておいた方が安心です。床が濡れてしまうこともありますので、新聞紙や不要になったバスタオルなどを床に敷いておいてください。

温水洗浄便座を使用している場合は水がかかって感電することがないように、電源プラグを抜いておきましょう。

ワイヤーブラシによるトイレつまり解消手順

ワイヤーブラシを使ったトイレつまり解消方法は以下のとおりです。

ワイヤーを便器奥へ押し込んでいく際は、少し上の方向を目指すようにして進めるとスムーズです。

ワイヤーブラシの先端で、つまりの原因を少しずつ削っていくイメージで、ゆっくりと時間をかけながら回していきます。

引き抜くタイプのワイヤーブラシなら、ワイヤーを回してつまりをひっかけてから、ゆっくりと前後に動かしてつまりを引き抜くとよいでしょう。

最後にバケツに組んでおいた水を流しいれます。完全につまりが取れていない可能性もあるので、水があふれてしまわないよう流し込む量には注意が必要です。

高い位置から滝のように水を落とし込み、水圧でつまりを押し流しましょう。

ワイヤーブラシを使う際の注意点

ワイヤーブラシを使う際は、ブラシの先端でつまっているものを押し込んでしまわないよう注意が必要です。

力任せに押し込むようにして使うと、つまりの原因を奥へと追いやってしまうほか、より固めてしまう要因にもなりかねません。

かえって状態を悪化させてしまう場合もありますので、無理に押し込むような使い方は避けましょう。

トイレつまり修理を業者に依頼したときの費用

トイレつまりを自分で解消できない場合や、原因がわからない場合は、水道修理業者に調査や修理を依頼しましょう。トイレのつまり修理を業者に依頼した場合の費用は、次のとおりです。

上記の作業料金に、出張料金や見積もり料金、時間外料金や部品代がプラスされることがあります。トイレつまりの度合いにより、作業料金が異なります。

自身で無理に解消しようとしてトイレつまりが悪化した場合は、さらに料金が加算される可能性があるため注意しましょう。トイレつまりを悪化させる前に、すぐに水道修理業者に依頼することがおすすめです。

相場より安く対応できるおすすめ水道修理業者はこちら！

関連記事

相場より安くトイレつまりを修理できる業者おすすめの10選！格安で安心！

トイレつまりをすぐに直すなら「みんなの生活水道修理センター」に相談！

ワイヤーブラシで解消できないトイレつまりで困っている方、自宅にワイヤーブラシしかなく対処ができない方は、「みんなの生活水道修理センター」にご相談ください。

みんなの生活水道修理センターは水道局指定工事店であり、安心して依頼できます。

出張や見積もりの費用は発生せず、相談だけでもOKです。また、キャンセルをした場合も一切費用がかかりません。

水道修理業者への依頼に不安を感じている方でも利用しやすいので、すぐにトイレつまりを直したい方、自分で解消できなかった方はぜひ一度お問い合わせください。

＞＞＞みんなの生活水道修理センターへの無料お見積りはこちら

＞＞＞トイレつまりなど緊急時にはお電話（0120-498-025）でご連絡ください！