ナスラックウォシュレットが故障?水が止まらない原因と対処法

ナスラックウォシュレットが故障?水が止まらない原因と対処法を解説
2024/02/23
2024/03/08

本記事では、ナスラックウォシュレットが故障する原因と対処法を解説します。

ナスラックウォシュレットはさまざま便利機能を搭載し、快適なトイレ利用が可能です。

ただ、水が止まらないトラブルが起きることもあるため、ウォシュレットの故障原因と対処法をまとめました。

ナスラックウォシュレットの故障で困っているなら、ぜひ参考にしてください。

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記事の内容

ナスラックウォシュレットの水が止まらない故障の原因

ナスラックウォシュレットの水が止まらない故障の原因

ウォシュレットの水が止まらない故障にはいくつかの症状が挙げられますが、最も困るのはウォシュレットを使用中に、シャワー水が止まらなくなることです。

その他にもウォシュレットを使用していないのに水が止まらない故障や、水漏れなどが起きることもあります。

ここでは、ナスラックウォシュレットの水が止まらない故障の原因をまとめました。

 

リモコンの電池切れやリモコン自体の故障

ナスラックでは、オートオープンタイプがリモコン対応のウォシュレットになります。

ウォシュレットを使用中にシャワー水が止まらない故障原因は、リモコンの電池切れが多いです。

シャワー水が出ているということは、着座センサーが感知しており洗浄機能がONされている状態です。

その後リモコンの「停止」ボタンを押しても水が止まらない原因は、洗浄ボタンを押した直後に電池が切れたから。

また、電池切れでなくリモコンの「停止」ボタンや送信部など、リモコン自体の故障も考えられます。

 

電源の不具合・操作パネルの故障

ナスラックではスタンダード タイプのウォシュレットは、リモコン対応ではなくウォシュレット本体に操作部があります。

このタイプでウォシュレット利用時にシャワー水が止まらなくなるのは、電源に不具合が生じた場合が多いです。

また、長年使用しているとボタン部分が劣化して「停止」スイッチが故障するケースもあります。

 

ノズルの劣化やバルブユニットの故障

ウォシュレットを使用していないのにノズルから水が止まらない故障原因には、ノズル内のパッキンの劣化やノズルの目詰まりが挙げられます。

ノズルはウォシュレットを使用する度に稼働するため、故障する頻度が高い部品に当たります。

また、ウォシュレットのバルブユニットはノズルから、水を出す・止める動きを調整する部品です。

従って、このバルブユニットが故障すると、ノズルから水が常に出てしまい止まらない状況になってしまいます。

 

ウォシュレット内部の故障

ウォシュレット内部や給水管との接続部で次のような症状が起きると、ウォシュレット本体から水が漏れて止まらなくなります。

  • 水抜き弁のパッキンが劣化している
  • ウォシュレットと給水ホースの継ぎ目が緩んでいる
  • 温水タンクの故障
  • 電子回路の故障

 

ナスラックウォシュレットは貯湯式を採用しているため、本体にお湯を溜めるタンクがあり故障すると連続的な水漏れが起きます。

 

ナスラックウォシュレットの水が止まらないときの対処法

ナスラックウォシュレットの水が止まらないときの対処法

ここからは、ナスラックウォシュレットの水が止まらない故障の際に有効な対処法を解説します。

リモコンや本体操作部の「停止」ボタンを押しても、シャワー水が止まらないと誰もが焦ってしまうでしょう。

また、使用していないのに水が止まらない故障が起きるときには、以下の対処法を参考にしてください。

 

トイレ使用中にシャワー水が止まらない故障|電源プラグを抜く

トイレ使用中にウォシュレットのシャワー水が止まらないと、非常に困った状態になるのは確かでしょう。

ナスラックウォシュレットには電源スイッチがないため、最終的にはコンセントからプラグを抜く必要があります。

しかし、ウォシュレット用のコンセントはトイレの奥に設置されることが多く、便器から離れる必要があります。

従って、プラグを抜くまでの行動はどのようにするか、知っておくといざというときに役立ちます。

慌てずに、次の対処法を行えば大丈夫なのでご安心ください。

 

①シャワー水の洗浄強さを弱にする

ナスラックのオートオープンタイプとなるウォシュレットは、リモコンにて洗浄強さが5段階に設定できますが洗浄強さを最弱にします。

また、スタンダードタイプのウォシュレットでは、本体操作部にて洗浄強さは3段階設定ですがこれも最弱に設定します。

この操作は次の行動に大きく関係していて、最弱にしておくことでシャワー水の飛び散りを防げます

 

②便座からお尻を浮かして処置を済ます

次に、便座からお尻を浮かしてシャワー水が止まるのを待ちます。

ナスラックウォシュレットにも着座センサーが搭載されているため、ウォシュレットから数十センチお尻を浮かすことで人が離れたと認識します。

すると、シャワー水は止まりノズルが格納されます。

少しの間シャワー水が浮かせたお尻に当たるため、洗浄強さが中や強のままだと周辺に水が飛び散るので要注意です。

シャワー水が止まればお尻を拭いて汚水を流し、衣服の着用が可能となるため落着きを取り戻せるでしょう。

 

③コンセントから電源を抜いて差し直す

最終的にはコンセントから電源プラグを抜き、少し時間をおいて再度コンセントにプラグを差し直します。

電子回路に異常がある場合は、電源を一旦リセットすると直ることが多いです。

プラグを差し直したらウォシュレットを利用してみましょう。洗浄ボタンを押してシャワー水を出して、停止ボタンで止まれば故障は解消されています。

ただし、直っていなければ先の方法を繰り返すこととなるため、ウォシュレットと便器に間にポリ袋などを挟んでシャワー水の飛び散りを防ぐ工夫が必要です。

その上で、便座の左後部を押して着座ランプの点灯を確認してチェックしましょう。

 

本体操作部の故障なら修理を依頼

ナスラックスタンダードタイプのウォシュレットでは、次の手順で本体操作部が故障していないか確認します。

  1. コンセントにプラグを差し直す
  2. 操作パネルから洗浄ボタンを押す
  3. シャワー水が出るのを確認
  4. 操作パネルの「停止」ボタンを押す
  5. シャワー水が止まらなければボタンの故障

 

操作パネルのボタンが故障している場合は、修理を依頼する必要があります

メーカーへ相談するか、購入店もしくは水道修理業者に依頼しましょう。

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リモコンの電池を交換する

ナスラックウォシュレット オートオープンタイプには、ひとセンサーが附属していて便フタの開閉はひとセンサーが自動で行います。

そのため、トイレに入ったらひとセンサーによって自動で便フタが開きます。

その後、リモコンの便座開閉スイッチを押して、便座が上らなかったらリモコンの電池が切れています。

リモコンを壁から外してリモコン裏側の電池フタを開けて、新しいアルカリ単三電池に交換します。

その後、リモコンの「停止」ボタンでウォシュレットのシャワー水が止まるか確認しましょう。

 

新しいリモコンに交換する

リモコンの電池を新品に交換しても「停止」ボタンが効かない場合は、ウォシュレット本体操作部の「お尻」ボタンを押します。

本体操作部でシャワー水が止まるなら、リモコンの故障が原因です。

リモコン自体は修理できないため、新しいリモコンに交換するしか方法はありません。

 

ノズルからの水漏れは専門業者に依頼する

使用中のシャワー水が止まらない故障でなく、利用していないのにノズルから水がでる症状は専門業者に修理を依頼します。

ノズル内のパッキン交換などは、DIYでは非常に難しいためセルフ修理は避けた方が無難です。

バルブユニットの修理も同様なため、ノズルからの水漏れは専門の修理業者に依頼しましょう。

 

ウォシュレット本体からの水漏れも修理依頼が必要

ナスラックウォシュレットの本体からの水漏れは、温水タンクが故障して漏れることが多いです。

また、温水タンクからの水漏れは、電気系統の故障が原因の場合もあります。

いずれにしても、温水タンクはウォシュレット本体に格納されているため、専門の修理業者に依頼しないと直りません。

修理には部品交換や専門知識が必要なので、ウォシュレットを自分で分解して直すのは避けましょう。

 

水抜き弁のパッキン劣化は交換で修理可能

ウォシュレットには水抜き弁があり、パッキンが劣化すると水漏れが発生します。

このときの対処法は止水栓を閉めてウォシュレットへの水の供給を止めて、念のためプラグをコンセントから抜いておきます。

止水栓は床や壁付近にあり、ウォシュレットにつながっている給水管を辿って行けば分かります。

止水栓は、マイナスドライバーで左回り(半時計方向)に回すと閉まります。

その後、水抜き栓の真下にバケツを置いて水を受けながら取り外し、新しい水抜き栓と交換すれば水漏れ修理は完了します。

 

ウォシュレットと給水ホースの継ぎ目の緩みは締め直せばOK

ウォシュレット本体の横部には給水ホースが接続されていて、継ぎ目の緩みで水漏れが発生します。

この場合は、継ぎ目のナットを締め直せば水漏れは直ります。継ぎ目からの水漏れを発見した際には、コンセントからプラグを抜いて止水栓を閉めます。

一旦、継ぎ目の水を雑巾などで拭き取り、水漏れが止まったことを確認します。そして、継ぎ目のナットを締め直せば完了です。

プラグを差す前に止水栓を開けて、継ぎ目から水漏れしないことを確認した上で、コンセントにプラグを差し直します。

 

ナスラックウォシュレット|水が出ていても故障でない症状

ナスラックウォシュレットでは、使用していないのにノズルから水が出ていても故障でない症状もあります。

  • 洗浄前後にトイレ内に水が出る
  • ノズル以外から水が出る

洗浄前後には、ノズルを洗うための水が出るようになっています。特に洗浄停止後にノズル付近から、水滴が約7~8分間出ますが故障ではありません。

これは温水タンクがあたたまった際の膨張水もしくは、ノズル内の残水がトイレ内に出ているだけです。

また、洗浄中にノズルの左側から出る水は、水圧調整用の逃がし水なので問題ありません。

他社メーカーウォシュレットの故障原因が分かる記事もあわせてご覧ください。

 

ナスラックウォシュレット|ノズルと水が出ない故障原因と対処法

ナスラックウォシュレット|ノズルと水が出ない故障原因と対処法

ナスラックウォシュレットでは、水が止まらない症状以外の故障も起きます。

ここでは起きると困る、ノズルが稼働しない故障と水が出ない故障について、それぞれの原因と対処法を解説しましょう。

 

ノズルが出てこない・戻らない原因

ナスラックウォシュレットのノズルが出てこない・引っ込まないなど、ノズルが稼働しない故障は主に次の原因が考えられます。

  • 電源が入っていない
  • リモコンの電池切れ(オートオープンタイプ)
  • 送受信部の汚れ(オートオープンタイプ)
  • 着座センサーが故障している
  • ノズルに汚れが付着している

 

ノズルが稼働しない故障は、コンセントからプラグが抜けているか、リモコンの電池切れが原因でよく起きます。

ウォシュレットの電源が入っていない場合は、座った際に脱臭用のファンモーターの音がしないため分かりやすいです。

また、本体操作部の洗浄スイッチを押すとノズルが出てきてシャワー水が出る場合は、リモコンの電池切れが原因です。

ノズルを長期間掃除していないと、尿石や水垢、カビなどの汚れが稼働に支障をきたします。

 

ノズルが出てこない・戻らない故障の対処法

ノズルの稼働に問題がある場合は、次のような対処法が有効です。

  • 電源プラグをコンセントに挿す
  • リモコンの電池を新しくする(オートオープンタイプ)
  • リモコンの送受信部をきれいにする(オートオープンタイプ)
  • ノズルをきれいに掃除する
  • 着座センサーは専門業者に修理を依頼

 

リモコンの送受信部の汚れはオートオープンタイプのウォシュレットが対象で、送受信部を掃除すればOKです。

その際には同じように「ひとセンサー」の送受信部も、きれいにしておくことをおすすめします。

ノズルの掃除は全タイプ共通で指でノズルを優しく引き出し、中性洗剤と歯ブラシで掃除します。

掃除が完了したら「ノズル掃除ボタン」を押して、自動で格納されればOKです。

それでも稼働しない場合は着座センサーが故障している可能性が高いため、専門業者に修理を依頼しましょう。

 

温水タンクの空焚きにつながる|ノズルから水が出ない故障の原因

ノズルから水が出ない故障は温水タンクが空になるケースが多く、温水タンクの空焚きにつながってしまいます。

ナスラックウォシュレットは貯湯式であり、温水タンクの容量は約0.6リットルです。洗浄強さ「中」で約60秒連続使用すると水に切り替わり、約5~7分でお湯になります。

しかし、水がタンクに供給されなければ、約60秒後には水さえも出てこなくなります。

ナスラックウォシュレットでは、タンクが空になると空焚き防止として温水ランプの「低・中・高」の全てのランプが点滅します。

ウォシュレットに水が供給されない原因は断水が起きているケースが多く、家族の誰かがトイレの止水栓を閉めた可能性もあります。

また、給水フィルターの目詰まりも考えられます。

 

ノズルから水が出ない故障の解消法

ノズルから水が出ないときに温水ランプで空焚きのサインが出ているなら、まずはプラグを抜いて保温機能を停止させます。

その後断水していないか、キッチンや洗面所で水が出るか確認します。

キッチンなどでも水が出ない場合は断水が原因なので、断水が解除するまで待つしかありません。

断水していないならトイレの止水栓を確認し、止水栓が開いているなら給水フィルターを次の手順で掃除しましょう。

  1. 止水栓を止める(プラグは既に抜いているものとする)
  2. ウォシュレット本体横にある給水フィルターを外す
  3. 歯ブラシなどでフィルターのゴミを除いて掃除する
  4. 給水フィルターを元に戻す
  5. 止水栓を開ける
  6. プラグをコンセントに挿す

 

次の手順でフィルターの掃除が完了しますが、これでもウォシュレットに水が溜まらないなら業者に修理を依頼しましょう。

こちらの記事もあわせてご覧頂けると参考になります。

 

ナスラックウォシュレット本体の故障は専門業者に依頼しよう

ナスラックウォシュレット本体の故障なら専門業者に依頼しよう

リモコンの電池交換や、プラグをコンセントに差し直す程度なら誰でも対処可能です。

しかし、ウォシュレット本体に故障がある場合は、色々試さないと原因が分かりません。

記事内で紹介しているノズルの故障も、素人では掃除するくらいしか対処できないのが現実です。

 

プロの水道修理業者なら素早く確実に修理が可能

ウォシュレットが故障してもトイレ自体は使えますが、ノズルが出たままだと使いづらいですし、快適なトイレ利用ができません。

プロの水道修理業者なら、素早く駆けつけてスピーディに修理が完了するので、快適なトイレ利用が再開できます。

ウォシュレットは電化製品なのでおかしい症状が出た際には、取り扱い説明書に記載のある方法を試して、それでもだめならすぐに水道修理業者へ依頼することをおすすめします。

 

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