トイレつまりなどの急な水道トラブルはみんなの生活水道修理センターへ!
トイレつまりは「お湯」で解消!熱湯は便器が割れるので注意!
本記事では、トイレつまりをお湯で解消する方法を紹介します。
トイレつまりは日常から発生しやすいトラブルの1つですが、いざ発生すると誰でも焦ってしまうものです。そんなときは、慌てすに家にあるもので対処できないか試してみましょう。
その中でも、手軽に試せるのがお湯を使った方法です。今回は、準備から手順まで流れを詳しく解説しているので、トイレつまりにお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
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お湯を使ったトイレつまり解消作業の準備
トイレつまり解消作業をする際は止水栓を閉めた後、汚れや水はね防止の養生をする必要があります。お湯を使ったトイレつまり解消作業の主な準備は、以下の通りです。
- バケツ(お湯:40℃~60℃)
- 空のバケツとプラカップ(または灯油用ポンプ)
- 養生するためのビニールシートや新聞紙
- ゴム手袋
バケツなどある程度、水の量が入る容器に、40℃~60℃ほどのお湯を用意さえすれば基本的にOK。空のバケツとプラカップは、便器内にたまっている余計な水を取り除くためにあると便利なものです。
水撥ねや万が一水があふれてきた際の対策として、ビニールシートや新聞紙なども用意しておくとよいでしょう。
お湯を使ったトイレつまり解消手順
お湯を使ったトイレつまり解消手順は、以下の通りです。
- バケツにお湯を用意する
- できるだけ高い位置からゆっくりとお湯を注ぐ
- 1時間ほど放置しておく
- バケツで水を流し解消したか確認する
それぞれの内容を詳しく解説します。
バケツにお湯を用意する
まずは、バケツにお湯を用意しましょう。お湯の量が少ないと勢いがつかず、つまりを解消できないことがあるため、やや多めの量を用意するのがおすすめです。
ただし、大きすぎるバケツは運びにくいので注意しましょう。自分が持ちやすいサイズのバケツに、およそ8割ほどのお湯を用意してください。
できるだけ高い位置からゆっくりとお湯を注ぐ
効果的にお湯を流し込むには、排水口めがけて「細長い滝」をイメージしてお湯を落とすのがポイントです。高さをつけてお湯を細く流し込むことにより、便器の奥へと水圧がかかり、つまりが取れやすくなります。
お湯を流し入れる際は、水位が上がりすぎてお湯があふれないよう注意し、ゆっくりと流し込むようにしましょう。
1時間ほど放置しておく
お湯を入れた後は、約1時間ほど放置しましょう。時間を置くことで、トイレつまりの原因がお湯で溶けてほぐれ、解消しやすい状態になります。
特に、つまりの原因がトイレットペーパーや便の場合は、時間を置いて様子を見るのがおすすめです。
バケツで水を流し解消したか確認する
最後に、もう一度バケツを使って水を流し、トイレつまりが解消したかどうか確認してください。最初にお湯を流し入れたときと同じように、ゆっくり便器の中央めがけて流し入れましょう。
一度に大量に入れると、逆流などによって水が溢れる可能性があります。最初は少しずつ流し入れ、流れていることを確認してから残りを注いでみてください。
トイレつまり解消にお湯を使うなら熱湯は厳禁
トイレつまり解消にお湯を使用する際は、熱湯を使ってはいけません。お掃除やトイレつまりなどでお湯を使用する際のお湯の温度は、40℃~60℃が目安です。
トイレの便器の素材の多くは「陶器」のため、熱湯を注いでしまうことで便器が割れてしまいます。便器に使われているのは食器などの陶器素材とは異なり、熱に弱く膨張しやすい特性があります。
耐熱処理なども施されていないため、熱湯をかけるだけでもその温度差で破損してしまうのです。トイレメーカーでも熱湯を注ぐことに対する注意喚起を行っています。
お湯を準備する場合は、温度の高さに注意して用意するようにしましょう。
トイレつまり解消は「お湯+すっぽん」で効果大
トイレつまりが少し酷いときは、お湯を入れて1時間放置してから、すっぽん(ラバーカップ)を併用しましょう。スッポンを使った解消の手順は、以下の通りです。
- お湯を流して1時間ほど放置する
- すっぽんを便器に入れる
- グッと押し込んで素早く引き上げる
- 2~3回ほど繰り返す
- レバーを引いてトイレを流す
時間を置いたのち、すっぽんを便器内で上下させて、つまりの原因を取り除きましょう。このとき、しっかりと押し込んでから素早く引き上げるようにすると、奥につまったものも効率よく解消できます。
すっぽんには、和式用と洋式用があるので、購入の際は間違えないようにしてください。また、数回繰り返しても解消できないときは、プロの業者へ依頼するのがおすすめです。
「洗剤+お湯」でのトイレつまり解消法
「洗剤+お湯」でのトイレつまり解消手順は、以下の通りです。
- 液体の洗剤を100mlくらい流し込む
- 40℃~60℃のお湯をゆっくりと封水に流し込む
- 20分~30分ほど放置する
- レバーを引いて少しずつ水を流す
洗剤は、液体の食器用洗剤を使いましょう。封水部分に洗剤を流した後、同じ場所に40~60℃のお湯を流して、20~30分ほど放置しておきます。
最後に、レバーを引いて少しずつ水を流せば完了です。つまりが解消していないと考えられるときは、一気にレバーを引くと水が溢れる可能性があります。
「小」で流してみるなど、少しずつ様子を見ながら水を流してください。
トイレつまりを直すのにお湯が有効なケース
どんなトイレつまりもお湯さえあればOK!というわけではありません。お湯を使って解消できるのは、非常に軽度なトイレつまりのケースに限られます。
たとえば以下のようなケースが、それにあたります。
- トイレットペーパーによるつまり
- 排泄物や吐しゃ物がつまっている場合
つまりの程度を判断するときは、「お湯でつまっているものがほぐれるかどうか」や「水圧でつまっているものを押しがなせそうか」を基準としましょう。
逆に以下のようなものが原因でトイレをつまらせてしまっている場合は、お湯を使っても十分な効果は得られません。
- ティッシュペーパーがつまってしまっている
- 水に溶けないおしりふきやウェットティッシュによるつまり
- おむつやナプキン、尿取りパットなどを流してしまった
- スマホやおもちゃなどの固形物がつまっている
おむつや固形物はともかく、ティッシュペーパーによるつまりも、お湯では効果がありません。意外に思われるかもしれませんが、ティッシュは水に溶けない素材で作られています。
少量であれば水圧で流れてくれる場合もあるかもしれませんが、お湯にも水にも溶けないため完全につまっている場合には、あまり効果は期待できないでしょう。
お湯で直らないトイレつまりはみんなの生活水道修理センターへお任せ!
お湯を使ってもトイレつまりが解消できないときは水道修理業者に修理を依頼しましょう。
トイレつまりでお困りなら、ぜひ「みんなの生活水道修理センター」にご相談ください。軽度なつまりから、酷いつまりまで最短即日で駆けつけ、迅速に対応します。
また、見積もり・出張・キャンセル料は一切かかりません。お湯でトイレつまりが解消できなかったり、自分で対応できなかったりするときは、気軽にお問い合わせください。
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>>>トイレつまりなど緊急時にはお電話(0120-498-025)でご連絡ください!
FAQ お湯を使ったトイレつまり解消法に関するよくある質問
-
Qお湯だけでトイレつまりが直らないときはどうすればいいですか?
お湯だけでトイレつまりが直らないときは、洗剤やすっぽんを併用するのがおすすめです。他のアイテムと上手く組み合わせて使うことで、より効率よくトイレつまりを解消できます。
それでもつまりが解消できないときは、プロの水道修理業者へ相談しましょう。酷いつまりであっても、原因を突き止めた上でしっかりと対処してくれます。 -
Qお湯の代わりに水を使うのではダメでしょうか?
必ずしもお湯でなければいけないということはありません。
お湯がない場合や、ヒートショック回避のために、あえて水を使用してもOKです。
ただし冷たすぎる水を使った場合、油を含んだものは冷え固まって溶けにくくなるため注意が必要です。
吐瀉物を詰まらせてしまった場合は、温度が高めの方が効果的ですので、状況に応じて対処するようにしてください。 -
Q使用するお湯の量は指定はないのでしょうか?
トイレに流し込むお湯の量は、何リットルという指定はありません。便器にお湯を流し込んだ際に、便器からお湯が溢れない程度(便器内の半分程度)の量を目安としてください。
つまりの程度によっては、水を流し入れる作業を2〜3回繰り返し行った方が効果的な場合もあります。
都度お湯を用意するのは手間なので、あらかじめバケツにある程度の量のお湯を用意しておいたほうがスムーズに作業できるでしょう。 -
Q洗剤などと組み合わせてもOKですか?
お湯によるトイレつまり解消法とあわせて、トイレ用洗剤や食器用洗剤などを使う方法もアリです。
洗剤を入れることで詰まっているものが溶けやすくなったり、滑って流れて行きやすくなったりもします。
お手元にそうした洗剤がある場合には、用途を確認した上で有効に活用するとよいでしょう。 -
Qバケツがありません。代用できるものはありますか?
お湯を流し入れる際に使用するものは、必ずしもバケツでなくてはならないということはありません。
お湯を高い位置から一定量、お流し入れ続けられるようなものであれば、基本的にはなんでも構いません。たとえばお湯を沸かす際に使用したやかんやお鍋などを使ってもOKです。
ただしお湯を沸かしたものをそのまま使用する際は、お湯の温度が高すくなりすぎないよう注意するようにしましょう。
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