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横向きのキッチン排水口のつまり解消方法!原因や掃除の仕方も

本記事では、横向きのキッチン排水口つまりが起きる理由と解消方法を紹介します。
キッチンの排水口と言えば、S字やワントラップを思い浮かべる方も多いですが、実は横向きになっているものもあります。横向きはつまりが起きやすいとされており、注意が必要です。
今回は、キッチン排水口の基本構造を含め、つまりが起きやすい理由や原因も詳しくまとめました。横向き排水口の掃除やつまり解消にお悩みの方は、参考にしてください。
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横向きで排水口つまりが発生した際の対処法
横向きで排水口つまりが発生した際の対処法としては、以下のようなものが挙げられます。
- ラバーカップ(すっぽん)を使う
- ワイヤーブラシで横穴を掃除する
- お湯を流す
- 排水管クリーナーを使う
- プロの水道修理業者へ依頼する
それぞれの内容を見ていきましょう。
ラバーカップ(すっぽん)を使う
ラバーカップは、排水口のつまり解消に役立つアイテムで、1,000円ほどと安価なのも魅力的です。キッチンに使用する際は、トイレ用ではなく排水口用を用意しましょう。使用手順は、以下の通りです。
- ラバーカップを排水口に密着させる
- 真上からギュッと押す
- 真上に引き上げる
- 2と3を数回繰り返す
隙間があかないように、しっかりと押し付けると中が真空状態になり、引き上げた際につまりの原因が出てきます。数回繰り返してみて、何の効果もないときは別の方法を試しましょう。
ラバーカップで解消できるのは、原則として軽度な排水口つまりのみです。やや重度なつまりに関しては、さらに強い引力を持つ「真空式パイプクリーナー」を使ってみてください。
ワイヤーブラシで横穴を掃除する
横向きタイプの排水口には、ワイヤーブラシも有効です。ワイヤーブラシは長いワイヤーの先端にブラシが付属しており、排水管の中を通ってつまりの原因にアプローチしてくれます。
使用する際は排水管を傷つけないように注意し、以下の手順で行ってください。
- フタやトラップを外す
- ワイヤーブラシをゆっくり中に入れる
- 細かく出し入れする
- 水を流してみる
排水口のパーツを全て取り外し、ワイヤーブラシを中にゆっくり入れます。つまりの原因まで届いたら、細かく出し入れをして異物をほぐしていきましょう。
ある程度、ワイヤーを動かした後は水を流し、つまりが解消できたかどうか確認します。
お湯を流す
つまりの原因が油脂類や細かな食べカスなら、お湯を流す方法も有効です。横向きの排水口でも、お湯なら奥までしっかり届きやすく、軽度なつまりであれば解消できる可能性があります。
お湯を使った排水口つまりの解消手順は、以下の通りです。
- フタやトラップを外す
- 40~50℃のお湯をバケツ1杯ほど流す
- 30分ほど時間を置く
- 水を流して状態を確認する
時間を置くことで、排水口内の油脂汚れや食べカスを溶かし、流れやすくしてくれます。
お湯を使用する際は、必ず40~50℃のぬるま湯を使ってください。調理中のものも含め、シンクや排水口に熱湯を流すと排水管を傷めてしまいます。
お湯をつかってキッチンの排水口つまりを解消する方法を詳しく知りたい方はこちら!
排水管クリーナーを使う
排水口のつまり解消には、排水管クリーナーを使う方法も有効です。ただし、横向きの排水口の場合は奥まで洗剤が入りにくく、高い効果が得られないケースもあります。
排水管クリーナーの使い方は、以下の通りです。
- フタやトラップを外す
- 排水管クリーナーを適量流す
- 30分~1時間ほど放置する
- たっぷりの水を流す
排水口クリーナーには、パイプユニッシュなど多くの種類があるので、流す量や放置する時間は各商品の使い方にあわせてください。最後に、たっぷりの水で流して完了です。
自分で解消する方法は、以下の記事でも紹介しています。軽度な排水口つまりが起きているときは、ぜひこちらもあわせて参考にしてみてください。
パイプユニッシュを使ってキッチンの排水口つまりを解消する方法を確認したい方はこちら!
プロの水道修理業者へ依頼する
上記の方法を試しても横向きの排水口つまりが解消できないときは、プロの水道修理業者に相談するのがおすすめです。業者に依頼すれば、酷いつまりでも迅速に解決してくれます。
横向きの排水口は対応がしにくいため、自分ではつまりが解消できないケースも多々ありますが、水道修理業者のスタッフは経験も実績も豊富です。
横向きのキッチン排水口の扱いにも慣れており、原因をしっかり突き止めて適切に対処してくれます。
業者選びに迷った際は、ぜひ以下の記事もあわせて参考にしてみてください。
横向きの排水口がつまると起こる症状
横向きの排水口がつまると起こる症状としては、以下のようなものが挙げられます。
- 流れが悪くなる
- 排水トラップが浮いてくる
- 黒いヘドロが発生する
流れが悪くなるのはもちろん、排水トラップが浮いてくるのも特徴です。水が流れずに排水管やトラップ付近に水が溜まると、フタや排水トラップが浮き上がってきます。
また、つまりの原因は食べカスや油脂類などが蓄積された「ヘドロ」です。黒い塊となって排水口付近に発生したり、嫌な臭いを発したりするので、何か症状があるときは早めに対処しましょう。
キッチン排水口が横向きってどういうこと?
キッチンの排水口は下に向かって伸び、下水へとつながっているものが多いですが、中には横向きのものも存在します。ここでは、キッチン排水口の基本構造と3種類の形状について見ていきましょう。
キッチン排水口の基本構造
キッチン排水口の中には、生ゴミをキャッチするためのゴミ受けがあり、さらにその下には「排水トラップ」と呼ばれるお椀型のプラスチックが設置されています。
排水トラップを外すと、さらに下に排水ホースや排水管があり、そこから下水に流れる仕組みです。下水から真っすぐに排水口までつながっていると、臭いや虫が侵入してしまいます。
排水トラップで悪臭や害虫などの侵入を防ぎ、ゴミ受けによって排水口つまりを予防しているのが特徴です。
キッチン排水口の形状は主に3種類
キッチン排水口の形状は主に、以下の3種類があります。
- ワントラップ
- S字トラップ
- P字トラップ
横向きと呼ばれるものは、P字トラップのことです。以下で、それぞれの構造の違いを紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
ワントラップ
ワントラップは、排水口から排水管まで真っすぐにつながっているタイプです。真っすぐだと臭いが上がってきやすいため、お椀型のトラップが設置されています。
お椀型のトラップがあることで、そこに封水が溜まって臭いや虫の侵入を防ぐ仕組みです。トラップは取り外して洗うことができるので、こまめな掃除を行いましょう。
S字トラップ
S字トラップは、シンク下の排水パイプがS字になっているタイプです。S字の部分に水が溜まるようになっており、悪臭や虫の侵入をしっかりと防いでくれます。
水がフタの役割をすることで、臭いがシンクまで上がってきません。S字トラップでも、ワントラップのようなお椀型のトラップが設置されていることもあります。
P字トラップ
P字トラップは、シンク下の排水パイプがP字になっているタイプです。一度下に伸びたパイプが折り返し、横向きになることでシンク下のスペースを確保しています。
よくある「横向き」と呼ばれる排水口はP字トラップのことで、真下に伸ばすとシンク下が狭くなることから、横に排水管を伸ばしてスペースを確保しているのが特徴です。
また、各住宅の排水や下水の構造上、P字トラップを採用しているケースも少なくありません。P字の湾曲した部分に水が溜まり、悪臭や虫の侵入を防ぎますが、中には湾曲部分が極端に浅く、臭いを発しやすいものもあります。
横向きのキッチン排水口がつまりやすい理由
横向きのキッチン排水口がつまりやすい理由は、排水管の構造にあります。ここでは、つまりやすい理由と臭いが出やすくなる理由を見ていきましょう。
水がやや流れにくい
横向きのキッチン排水口がつまりやすい理由としては、下に伸びる排水口と比較して、やや流れにくい構造をしているためです。排水管が下に伸びていれば、重力によって水は自然に下へ流れます。
しかし、横向きになっている場合は重力が働きにくく、排水管が横に伸びる箇所でつまりが発生しやすいのです。もちろん、流れているのが水だけであれば、特につまりは起きません。
キッチンでは水だけでなく、細かな生ゴミや油脂類なども流れてくるので、横向きになっている部分に少しずつ蓄積し、つまりが発生してしまいます。排水溝の構造上、掃除もやや難しく、つまりの原因を除去するのも大変です。
横向き排水口は臭いも出やすい
横向きの排水口はつまりだけでなく、臭いも発生しやすいのが特徴です。特に、常に水が溜まっているところが浅い場合は、少し水が減っただけで臭いが上がってきてしまいます。
トラップに溜まっている水は封水と呼ばれ、悪臭や虫の侵入を防ぐフタの役割をしていますが、蒸発や排水管内の圧力によって量が減ってしまうことが多々あります。
封水が減ると隙間から臭いが出やすくなるため、そもそも封水の量が少ない傾向にある横向きの排水口は悪臭を発しやすく、注意しなければなりません。封水が原因の臭いは、水を流すだけで解決できます。
横向きのキッチン排水口の掃除方法
横向きのキッチン排水口でつまりを起こさないためには、こまめな掃除が大切です。ここでは、3つのステップに分けて排水口の掃除方法を見ていきましょう。
Step1.目に見えるゴミを取る
まずは、排水口を開けて目に見える生ゴミや食べカスを取り除きます。固形物が残ったまま掃除をすると、どんどん奥に流れて排水口つまりを悪化させるので注意が必要です。
普段からゴミ受けにネットをしている方は、ネットを取り外して細かなゴミを拾うだけで問題ありません。ゴミだけでなく、異物が落ちているときも必ず先に拾いましょう。
Step2.排水トラップを外して掃除する
次に、排水トラップを外して掃除します。排水トラップには細かなゴミやヘドロが付着しているので、スポンジや歯ブラシを使ってキレイにしてください。
排水トラップを外した排水口の中も、意外と汚れています。取り除ける汚れは取ってゴミとして捨て、取れないものはお湯などで流しながら掃除をしましょう。
Step3.排水管クリーナーを使う
全体がキレイになったら、最後に排水管クリーナーを使用します。横向きの排水口の場合は、完全につまると高い効果は期待できないものの、予防としては十分です。
各商品に記載されている量を流し、一定時間放置してから水で流します。排水管クリーナーの使用後は必ず多めの水を流し、しっかりと排水口の中を洗い流してください。
こまめに上記のような掃除をすることで、つまりが起きやすい横向きの排水口でも、トラブルが起きにくくなります。
横向きの排水口つまりは「みんなの生活水道修理センター」へ
今回は、横向きのキッチン排水口のつまりの解消法などを紹介しました。
横向きの排水口つまりが自分で解消できないときは、「みんなの生活水道修理センター」へご相談ください。さまざまな形状の排水口つまりに迅速に対応し、トラブルを解決します。
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FAQ 横向きのキッチン排水口つまりに関するよくある質問
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Q横向きのキッチン排水口の掃除の頻度はどれくらいが適切ですか?
横向きのキッチン排水口の掃除頻度は、家庭の状況によって異なりますが、週に1回程度は掃除することをおすすめします。特に、油を多く使う料理をする場合は、より頻繁に掃除しなければなりません。
毎日の終わりにぬるま湯を流したり、軽く掃除をしたりするだけでも、つまりを防ぐことができます。 -
Q横向きの排水口の掃除をする際の注意点は何ですか?
横向きの排水口に限らず、キッチンのつまりを取り除く際は熱湯の使用は避けてください。熱湯を排水口に流すと油汚れを溶かせると考える方も多くいますが、配管を傷める可能性があるため注意が必要です。
また、洗剤などを使用する際は換気と手袋の着用を徹底しましょう。洗剤の種類によっては手荒れを起こしたり、気分が悪くなったりすることがあります。 -
Q横向き排水口の掃除に便利なグッズはありますか?
横向きのキッチン排水口の掃除に便利なグッズには、以下のようなものがあります。
・ワイヤーブラシ
・排水口カバー(生ゴミネット)
・歯ブラシ
横向きの排水口には、ワイヤーブラシによる掃除が有効です。横に伸びた排水管にも届きやすく、つまりの原因となるヘドロや食べカスを取り除いてくれます。その他、食べカスの侵入を防げる排水口カバー、細かなところを掃除できる歯ブラシなどもおすすめです。
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