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洗浄剤でトイレつまりや配管つまりを解消!注意点や作業手順を解説
本記事では、トイレつまりや配管つまりに効果的な洗浄剤とともに、種類別の詳しい作業手順を紹介します。
トイレつまりに有効な洗浄剤には複数の種類があるため、つまりの原因によって使い分けるのがおすすめです。
今回は、原因別に効果的な洗浄剤やタイプなどをまとめました。
それぞれの洗浄剤を使ったトイレつまり解消法だけでなく、洗浄剤を扱う際の注意点も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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【原因別】トイレつまり・配管つまりに効果的な洗浄剤
トイレに使える洗浄剤には、さまざまな種類があります。
トイレつまりの原因は幅広く、原因に合わせたものを使用することで効果が得られるため、以下を参考にしながら最適な洗浄剤を選びましょう。
軽度のつまり:中性洗剤
トイレットペーパーや排泄物が原因の軽度なつまりは、中性洗剤で解決できる場合があります。
完全につまっているわけではなく、「流れが悪い」といった場合には特に有効です。
中性洗剤はアルカリ性・酸性の汚れを両方落とすことができ、原因が分からないときにも試してみる価値があります。
ただし、洗浄力は比較的弱いので、汚れてから間もない汚れや軽度なつまりにおすすめです。
重度のつまり:アルカリ性のトイレつまり洗浄剤
ほとんど水が流れず、便器から水が溢れそうな重度のつまりには、アルカリ性の洗浄剤が有効です。
トイレ専用の洗浄剤の多くがアルカリ性で、トイレットペーパーや排泄物によるトイレつまりを解消してくれる可能性があります。中には酸性の洗浄剤もあるので、必ず事前に確認してください。
アルカリ性の洗浄剤はタンパク質を溶かす働きがあり、特に排泄物のつまりに最適です。
弱アルカリと強アルカリの洗浄剤があるので、重度のつまりには強アルカリのものを選びましょう。
尿石:酸性洗剤
尿石によるつまりの場合は、酸性洗剤を使うのがおすすめです。
「サンポール」はトイレ用の酸性洗剤の代表格で、トイレ内にこびりついた尿石を落としてくれます。
尿石はアルカリ性の汚れなので酸性の洗浄剤が効果的ですが、重度のつまりには効果が期待できないケースもあるため、注意が必要です。
一度、試してみて全く効果がないような場合は業者に相談しましょう。
洗浄剤が効果ないトイレつまり
トイレットペーパーや排泄物、尿石が原因のトイレつまりに関しては、洗浄剤で解消できる場合があります。
しかし、固形物のトイレつまりは自力では解消できないケースがほとんどです。
例えば、子供のおもちゃやスマホは洗浄剤で溶かせるようなものではなく、何度やっても効果が得られません。
下手に対応しようとすると、固形物が奥に流れて悪化する場合もあります。
このような場合は洗浄剤を試さず、プロの水道修理業者に依頼するのがおすすめです。
【種類別】洗浄剤を使ったトイレつまり解消の手順
トイレつまりや配管つまりに有効な洗浄剤には、以下のようなものがあります。
- 食器用洗剤
- 重曹+お酢(クエン酸)
- バイオ洗浄クリーナー
- パイプユニッシュ(パイプクリーナー)
- ピーピースルーF
- サンポール
- デオライト
ここでは、それぞれの洗浄剤を使ったトイレつまり解消の手順を解説します。
食器用洗剤
食器用洗剤は、中性の性質を持つ洗浄剤です。
軽度なつまりに有効で、お湯と一緒に使います。
詳しい作業手順は、以下の通りです。
- 便器内の汚水を汲みだす
- 食器用洗剤を100mlほど入れる
- 40~60℃のお湯を便器の半分程度まで注ぐ
- 20~30分放置する
- レバーを引いて水を流す
軽度なつまりであれば、上記の対応で解消します。
レバーを引いて、つまりが解消しているかどうか確認しましょう。流れが悪い場合は、もう一度同じ手順を繰り返します。
洗剤によるつまり解消については、以下の記事でも解説しています。
重曹+お酢(クエン酸)
軽度なつまりは、アルカリ性の重曹と酸性のお酢もしくはクエン酸を混ぜ、中和反応を起こすことでも解決できる可能性があります。
詳しい手順は、以下の通りです。
- 便器内の汚水を汲みだす
- 重曹をカップ4分の1ほど入れる
- お酢またはクエン酸をカップ2分の1ほど入れる
- 40~60℃のぬるま湯を便器に入れる
- 1時間程度放置する
- レバーを引いて水を流す
便器内に重曹とお酢またはクエン酸を入れると、中和反応を起こして発泡し、トイレつまりを解消します。
中性洗剤と同様、軽度のつまりにおすすめです。
バイオ洗浄クリーナー
バイオ洗浄クリーナーは、食器用洗剤と同じ中性洗剤ですが、より洗浄力が強いのが特徴です。
中性洗剤や重曹+お酢で解消できないときは、バイオ洗浄クリーナーを使用してみましょう。
トイレつまりを解消する手順は、以下の通りです。
- 便器内の水を汲みだす
- バイオ洗浄クリーナーを注ぐ
- レバーを引いて少量の水を流す
- 1時間程度放置する
- 再度レバーを引いて流す
バイオ洗浄クリーナーには多くの種類があり、つまり解消には配管用がおすすめです。
便器内に薬剤を流し入れた後は、少量の水を流して配管の奥まで薬剤がいきわたるようにしましょう。
パイプユニッシュ(パイプクリーナー)
パイプユニッシュは、配管のつまりに使える洗浄剤です。
配管の奥でトイレットペーパーや排泄物がつまっている様子がある場合は、以下の手順を試してみてください。
- 便器内の水を汲みだす
- パイプユニッシュを適量注ぐ
- 15~30分ほど放置する
- レバーを引いて水を流してみる
パイプユニッシュは強アルカリ性の洗浄剤で、髪の毛や石鹸カスなどの汚れに有効です。
ただし、キッチンや洗面所の配管つまりを解消するための洗浄剤なので、トイレでは効果が得られない可能性があります。
軽度なつまりであれば、パイプユニッシュによってトイレットペーパーなどがほぐれ、つまりが解消しやすくなることもあるので、試す価値はあります。
ピーピースルーF
ピーピースルーFは、パイプユニッシュよりも強力なつまり解消用の洗浄剤です。
粉末を配管のまわりにまき、お湯を注ぐことで発熱して髪の毛や排泄物を溶かします。主な作業手順は、以下の通りです。
- 便器内の水を汲みだす
- ピーピースルーFを入れる
- 40~50度のお湯を注ぐ
- 1時間ほど放置する
- レバーを引いて水を流す
ピーピースルーFを便器内に入れる際は、粉が舞うのでマスクを着用しましょう。
お湯を注いで粉末を溶かすと、徐々に発砲します。
トイレットペーパーや排泄物による重度なつまりにも有効なので、ぜひ試してみてください。
サンポール
サンポールは、トイレ掃除用の酸性洗剤です。
アルカリ性の汚れには特に効果的で、尿石によるつまりを起こしている場合に使用します。詳しい仕様手順は、以下の通りです。
- 便器内の水を汲みだす
- サンポールを配管に届くように流し入れる
- 30分ほど放置する
- 見えている部分の尿石をブラシで落とす
- バケツで水を注ぎ入れる
- レバーを引いて水を流す
サンポールはあくまでも掃除用の洗浄剤なので、つまり解消への効果は薄いと考えられます。
効果が出ないときは、別の方法を試してみましょう。
サンポールの使い方については、以下の記事でも詳しく解説しています。
デオライトL
デオライトLはサンポールと同様、尿石による汚れに有効な酸性の洗浄剤です。
サンポールでつまりが取れないときは、以下の手順を試してみましょう。
- 便器内の水を汲みだす
- デオライトLを流し入れる
- 15分ほど放置する
- 尿石をブラシでこすり落とす
- レバーを引いて水を流す
ただし、デオライトLは主に男性用の小便器や和式トイレのつまりに効果を発揮する洗浄剤です。
自宅で使用している洋式便器の場合は、つまりを解消できないケースもあるので注意してください。
適切な洗浄剤を選ぶためのポイント
ここでは、適切な洗浄剤を選ぶためのポイントを2つに分けて解説します。
効率よくトイレつまりを解消するためにも、以下のポイントを押さえましょう。
トイレつまりの原因を調べる
まず最初に、トイレつまりの原因を調べます。
例えば、トイレットペーパーや排泄物が原因のトイレつまりであれば、中性もしくはアルカリ性の洗浄剤が有効です。
一方、尿石が原因と思われる場合は、酸性の洗浄剤を使用します。
このように、洗浄剤の種類によって効果が得られるトイレつまりの種類が異なるため、最初に原因を調べれば効果のある洗浄剤を選ぶことが可能です。
洗浄剤の強さをチェックする
原因を調べた後は、洗浄剤の強さをチェックしましょう。
例えば、アルカリ性の洗浄剤には「弱アルカリ」と「強アルカリ」があり、酸性も同様に「強酸性」と「弱酸性」があります。
軽度なつまりであれば弱いものを、重度なつまりであれば強いものを選ぶのがおすすめです。
また、まずは弱いもので試してみて、効果が得られない場合は強いものに変更する方法もあります。
効果の強い洗浄剤は、それだけ危険性も高いので扱いには注意してください。
トイレつまりに洗浄剤を使用する場合の注意点
トイレつまりに洗浄剤を使用する場合の注意点は、以下の通りです。
- 換気をしっかり行う
- ゴム手袋をする
- 説明書をしっかり確認する
- 複数の洗浄剤を混ぜない
- 容器を変えない
それぞれの内容を詳しく見ていきましょう。
換気をしっかり行う
トイレつまりを洗浄剤で解消する場合は、必ず換気を行ってください。
使用する洗浄剤によっては、密室で行うと体調不良を起こす場合があります。そのため、使用前に必ずトイレの窓を開けるなどして、しっかり換気をしましょう。
万が一、複数の薬品が混ざってしまった場合も、換気をしておけば被害を抑えられます。
窓を開けるのはもちろん、トイレのドアも開けておくのがおすすめです。
ゴム手袋・マスクをする
トイレつまりに使える洗浄剤の中には、強アルカリ性など効果が強いものがあります。
そのような洗浄剤は、素手で触れると肌荒れなどを引き起こす可能性があり、十分な注意が必要です。
作業の際はゴム手袋をはめ、洗浄剤が肌につかないようにしましょう。
また、水はねなどが気になる場合は、ゴム手袋の他にマスクを着用するのがおすすめです。
洗浄剤の種類によっては着ている洋服が漂白されたり、汚れたりする場合もあるので、エプロンをつけて掃除するのも良いでしょう。
説明書をしっかり確認する
洗浄剤の使用前に、必ず説明書を読んでください。
説明書には、「混ぜてはいけない洗剤」「使用上の注意」「万が一の際の対処法」「正しい使い方」などが記載されており、あらかじめ読んでおくことで慌てず対処できます。
放置する時間や流し入れる量は、洗浄剤によって異なるため、事前に確認しましょう。
確認せず掃除を進めてしまうと、思わぬトラブルにつながるケースもあります。
複数の洗浄剤を混ぜない
トイレつまり解消に限らず、洗浄剤を使う際は基本的に単体で使用します。
重曹とクエン酸のように、混ぜて使えるものもありますが、サンポールやパイプユニッシュといった洗浄剤は、混ぜると有毒なガスが発生するので非常に危険です。
組み合わせ次第では、体調を大きく崩すこともあるので、十分に注意しましょう。
パッケージなどに「混ぜるな危険」などと書かれている洗浄剤は、必ず単体で使用してください。
容器を変えない
トイレの洗浄剤には、さまざまなパッケージのものがあります。
見た目をオシャレにしたり、統一感を出したりするために容器を入れ替える方は多くいますが、基本的にはおすすめできません。
中身を入れ替えると誤って使ってしまったり、混ぜたりする危険があるためです。
また、小さなお子さんがいる家庭では誤飲の危険もあります。トイレで使う洗浄剤のほとんどは、口に入れると危険です。
容器を入れ替えずに使用していれば、どの洗浄剤なのか一目で分かります。
もし、容器を入れ替えて使用したいのであれば、分かりやすい場所に洗浄剤の名称や注意点などを記載し、お子さんの手が届かない場所にしまいましょう。
洗浄剤で対応できないトイレつまりは「みんなの生活水道修理センター」へ
今回は、洗浄剤を使ったトイレつまり解消法を紹介しました。
トイレットペーパーや排泄物、尿石が原因のトイレつまりや配管つまりは、洗浄剤で解消できる可能性があります。
取り扱いには十分注意しながら、原因に合わせて対応してみましょう。
ただし、固形物によるトイレつまりは洗浄剤では解決できません。
スマホやおもちゃを落としてトイレがつまった場合は、水道修理業者への相談がおすすめです。
洗浄剤で解決できないトイレつまりにお困りの場合は、ぜひ「みんなの生活水道修理センター」にご相談ください。
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