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タンクレストイレは停電時に水を流せないことも!対処方法を解説
本記事では、停電時にタンクレストイレの水を流す方法や、メーカー別の対処方法について解説します。タンクレストイレは電動で流れるため、停電の際は通常使用ができないケースが多数です。
また、停電時にタンクレストイレを使用する際の注意点や、災害に備えた対策についても併せて紹介します。普段から災害に備えておくことで、万が一の場合も焦らず対処できるでしょう。
停電時にタンクレストイレを流せず困っている方、災害時のトイレ使用に備えておきたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
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停電時にタンクレストイレの水を流す方法
停電時は、通常通りにタンクレストイレを流せないことがあります。そのため、停電や災害時など、電気が使えない場合のタンクレストイレの流し方を覚えておきましょう。
停電時にタンクレストイレの水を流す方法は、次のとおりです。
- 便器横のレバーを手動で流す
- バケツに水を汲み、高い位置から注ぐ
停電時や災害時以外の緊急時にも使える方法のため、ぜひ覚えておいてください。詳しい流し方について、具体的に解説します。
便器横のレバーを手動で流す
タンクレストイレの便器横には、レバーがついています。電動で流している場合、普段は使用しませんが、災害時などの万が一に備えて手動のレバーもあります。
停電によりトイレが自動で流れない場合、便器横についているレバーを手動で流しましょう。なお、タンクレストイレのモデルによっては、便器横ではなく他の場所についていることもあります。
災害時はレバーを引き、手動で水を流せることも覚えておいてください。なお、断水時にはレバーでは水を流せないため、次の方法で流しましょう。
バケツに水を汲み、高い位置から注ぐ
断水時などの場合によっては、便器横のレバーを引いても流れないことがあります。その場合は、次の方法を試してみてください。
- バケツに水を汲んでおく
- 排泄をする
- レバーを引きながら、高い位置から水を注ぐ
まずはバケツに水を汲み、水を流す準備をします。排泄をしたあと、レバーを引きつつ高い位置から水を注ぎましょう。水を注ぐ勢いで、トイレの水を流せることがあります。
メーカー別の対処方法
トイレメーカーは、停電時にタンクレストイレを流せるよう、停電対策をしている場合があります。次のメーカー別の対処方法を解説します。
- TOTO ネオレスト
- LIXIL サティス
- Panasonic アラウーノ
TOTO ネオレスト
TOTOのネオレストタンクレストイレを、停電時に流す方法は次のとおりです。
- 便器に向かって左側のカバーを外す
- 手動レバーを手前に引く
- レバーが停止する位置で保持する
- 電子音が鳴ったら離す
- 便器内に水が流れる
左側にある「すっきりパネル」のカバーを外して、手動のレバーを引いて保持します。電子音が鳴ったらレバーを離しましょう。
水を流す際は、便器内に流れる水量を確認しながら、溢れたり足りなくなったりしないよう調整してみてください。
LIXIL サティス
LIXILのサティスのタンクレストイレは、停電時に次の方法で水を流せます。
- 別売りの停電時便器洗浄キットを本体に接続する
- ボタンを押して水を流す
停電時便器洗浄キットには、単3乾電池6本が必要です。別売りの洗浄キットに電池をセットし、本体に接続して水を流せます。
災害時には乾電池が不足することもあるため、事前に用意しておくと安心です。
Panasonic アラウーノ
Panasonicのアラウーノは、次の方法で水を流しましょう。
- 電源プラグを抜く
- トップカバーを開ける
- 電池ホルダーに9V角形アルカリ乾電池を入れる
- 「停電排水5秒押し」ボタンを5秒間長押しする
- 音が鳴り、排水が完了する
タンクレストイレのカバーを開け、電池を設置してボタンを長押しします。こちらも乾電池が必要なため、事前に用意しておきましょう。
なお、すべてのタンクレストイレはモデルや型番によって操作方法が異なるケースもあるため、必ず取扱説明書を確認してから操作してください。
停電時にタンクレストイレを流せない原因
停電時、タンクレストイレは通常どおり流せないケースがほとんどです。停電時にタンクレストイレを流せない原因は、主に次のとおりです。
- 配管の弁が電気で動いているため
- パネルの操作ができないため
- 断水しているため
タンクありトイレは停電しても使用できることが多いですが、タンクレストイレは上記の原因から、停電時に使用できないケースがあります。それぞれの詳しい原因について、具体的に解説します。
配管の弁が電気で動いているため
タンクレストイレは、配管の弁が電気で動いています。また、流す際も電動で自動洗浄されることが多いため、停電になると動かなくなるケースが多数です。
停電になると、水の流れを制御する弁が動かなくなり、通常どおりトイレを流せなくなるため注意しましょう。多くのタンクレストイレは停電対策として、手動でも流せるよう設計されています。
緊急時は取り扱い説明書をチェックし、記載のとおりに水を流してみてください。
パネルの操作ができないため
タンクレストイレは、パネルで水を流す操作をするものも多数です。停電するとパネルの操作ができなくなるため、水を流せなくなるケースがあります。
とはいえ、パネルで操作ができなくても、手動のレバーなどで水を流すことが可能です。焦らず流し方をチェックして、手動で流せるか確認してみてください。
断水しているため
断水している場合、タンクレス・タンクありを問わずトイレは使用できません。ただしタンクありトイレは、タンクに溜まっている水の分だけは流せることがあります。
災害が起こったら、断水に備えてお風呂に水を溜めておく方法もひとつの手です。水を溜めておくと、バケツに水を汲んでトイレを流す方法も試せるため、ライフラインが断絶される前に水を溜めておくとよいでしょう。
停電時にタンクレストイレを使用する際の注意点
基本的には停電時にタンクレストイレを使用しても問題ありませんが、いくつか気をつけなければならないケースがあります。停電時にタンクレストイレを使用する際の注意点は、次のとおりです。
- 可能な限り使用回数を減らす
- 復旧してもすぐに使用しない
- 地震が原因で停電した場合は使用禁止
停電時は通常使用ではなく、二次災害も考慮してトイレを使用するよう心がけましょう。それぞれの詳しい注意点について、具体的に解説します。
可能な限り使用回数を減らす
災害が起きたら、停電以外にもライフラインが滞る恐れがあります。とくに断水が起きたらトイレは使用できなくなるため、可能な限り使用回数を減らすよう心がけましょう。
万が一断水が起こった場合は、飲み水や生活必要水が足りなくなる恐れもあります。停電時に備えた対策として、水を使わない簡易トイレの作り方も解説しているため、ぜひ参考にしてみてください。
復旧してもすぐに使用しない
停電から復活しても、すぐに通常使用ができるとは限りません。再び停電が起こったり、電力の供給が不安定になったりする恐れもあります。
そのため、緊急性がない場合は、復旧してから少し時間をおいてから使用するよう心がけてください。最初に使用する場合は、まずは水を流してみて、通常使用ができるかチェックしてみると安心です。
地震が原因で停電した場合は使用禁止
地震が原因で停電した場合、揺れで給水管が破損している恐れもあります。給水管が破損した状態で使用すると、深刻な水漏れに発展する可能性があります。
そのため、地震が原因で停電した場合、トイレは原則使用しないようにしてください。揺れによる被害がないか確認し、安全が確保できたら使用を再開しましょう。
地震によりトイレが破損し、水が止まらないなどのトラブルが起こった場合は、次の記事も参考にしてみてください。
停電時に備えた対策
停電時は同時に断水が起こり、トイレが使用できなくなるリスクもあります。災害時に備え、次の対策をしておきましょう。
- ポータブル電源を備える
- 浴槽に水を貯める
- 災害用トイレを備える
災害時は物資や水が不足することもあるため、事前に備えておくと安心です。それぞれの詳しい対策について、具体的に解説します。
ポータブル電源を備える
停電に備え、ポータブル電源を用意しておきましょう。トイレを流せるだけでなく、スマートフォンの充電など、幅広く使用できます。
また、さまざまな形状の乾電池を用意しておくことも、災害への備えにつながります。停電すると使用できないものも増えてきているため、電源の確保は最優先に行いましょう。
浴槽に水を貯める
災害が起こったら、断水する前に浴槽に水を溜めましょう。万が一断水した場合、トイレの使用だけでなく、手を洗ったり体を洗ったりすることができなくなることがあります。
また、飲み水が不足することも危惧されます。飲み水は備蓄用のペットボトルなどで用意しておくと、衛生面でも安心です。
災害用トイレを備える
災害時は水が不足し、トイレに使用する水が確保できない可能性も十分にあります。その場合は、水を使用しない災害用トイレを備えておくと安心です。
災害用トイレは、ホームセンターの災害対策グッズ売り場で販売されています。また、自身で簡易トイレを作ることもできます。簡易トイレの作り方は次の見出しで解説しているため、ぜひ参考にしてみてください。
簡易トイレの作り方
災害時は、水を使用しない簡易トイレで用を足す方法もあります。簡易トイレの作り方は、次のとおりです。
- 便器にビニール袋を二重に被せる
- 細かくちぎった新聞紙を重ねる
- 使用後は上のビニール袋ごと処分する
- 新たにビニール袋と新聞紙を設置する
ビニール袋と新聞紙さえあれば、簡単にトイレを作れます。新聞紙がない場合は、トイレットペーパーなどの紙類でも代用可能です。断水などの非常時には、ぜひ簡易トイレを作って使用してみてください。
また、災害によってトイレが破損したり、使用できない状態が続いた場合は、水道修理業者に依頼しましょう。信頼して依頼できるおすすめの水道修理業者は、下記記事で紹介しています。
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FAQ 停電時のタンクレストイレ使用に関するよくある質問
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Q停電時にタンクレストイレは使用できますか?
停電時には、タンクレストイレの水を流せない場合があります。ただし断水していない場合は、手動でレバーを引いたり、バケツに水を汲んで注いだりする方法で、水を流せます。一方で断水している場合、基本的にはタンクレストイレの水を流せません。簡易トイレを使用するなどして、水を流さない方法で用を足しましょう。
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Q停電時にタンクレストイレを流すにはどうすればよいですか?
停電時にタンクレストイレを流すには「手動でレバーを引く」「バケツで水を流す」などの方法があります。また、タンクレストイレによっては、停電時にも水を流せる機能がついていることがあります。そのため、まずは取り扱い説明書を確認し、停電時に水を流す方法をチェックしてみてください。停電時にタンクレストイレを使用する場合、乾電池が必要になるケースも多いため、事前に備えておくと安心です。
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Q停電時にタンクレストイレが流せないのはなぜですか?
タンクレストイレは、配管の弁を電気で動かしています。また、流す際も電動で自動洗浄されることが多いため、停電になると動かなくなるケースが多数です。さらに停電になるとパネルの操作もできなくなるため、通常どおりの使用ができません。停電時にタンクレストイレを使用したい場合は、取り扱い説明書の指示に従って操作をしましょう。
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