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トイレ便座ゴムの交換方法を紹介|便座裏のクッション性アップで快適に!
本記事では、トイレ便座ゴムの交換方法を紹介します。
トイレの便座裏には4つの便座ゴムが付いていて、クッションの役割を果たしています。
そのため、便座ゴムが劣化したり破損したりすると、便座の快適性が損なわれます。
また、便座ゴムの汚れを放置していると悪臭の原因にもなります。
トイレの便座ゴムを交換してクッション性をアップさせれば、快適なトイレライフが実現します。
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便座ゴムの交換方法!便座種類で交換場所が異なる
便座ゴムはパーツさえ購入できれば、自分で交換可能です。
ただし、便座裏には4個所にゴムが設置されていますが、便座の種類によって交換できる場所が異なります。
ここでは、便座ゴムの交換方法と便座種類による交換可能な場所を紹介します。
便座ゴムの交換方法!
便座ゴムには取り付け用の足が2本付いていて、この足を便座の穴に挿し込むことで固定します。
便座ゴムを交換する際の注意点は、便座の型番に合った便座ゴムを購入することです。
型番が一致しないと、足のサイズや間隔が異なるため便座に取り付けできません。
便座ゴムの交換は次の手順で行います。
- 便座の型番から新品の便座ゴムを用意
- マイナスドライバーなどで便座ゴムを取り外す
- 汚れを掃除してきれいにする
- 新しい便座ゴムの足を取り付け穴に挿入
- 隙間ができないよう強く押し込む
便座ゴムは意外にしっかりくっついているので、マイナスドライバーなどを使う際には便座に傷をつけないよう注意が必要です。
また、普段掃除していても取り付け場所は汚れているので、きれいに掃除してから新しい便座ゴムを取り付けます。
ウォシュレットの場合は、ゴムを外した状態で水や洗剤が穴に入ると火災の恐れがあるので要注意です!
掃除する際には、お掃除シートなどで拭き取るようにしましょう。
便座ゴムの型番を特定する方法
便座ゴムを購入する際の型番は、蓋の内側に貼っているシールで確認するのが一番分かりやすいです。
そのほかには、ウォシュレット本体の側面に品番シールが貼ってあるので、このシールでも確認可能です。
普通便座の場合は、便座裏の取り付け部分にある品番の刻印(TOTO)や、シール(LIXIL)で確認できます。
4個所すべて交換と前方2個所のみ交換の2パターンがある
普通便座の場合は、便座裏面の4個所すべての便座ゴムを交換できます。
ウォシュレットでは便座ゴムを交換できるのは前方2個所のみと、4個所すべて交換できる2パターンが存在します。
前方2個所のみのウォシュレットでは、後方のゴムは便座と一体となっているため交換できません。
自宅のウォシュレットの便座ゴムの交換個所が4個所か2個所かは、ウォシュレットの裏側を見れば分かります。
後方の便座ゴムが交換できない理由
後方の便座ゴムが交換できない理由は、安定性と着座検知を確保するためです。
交換できなくても問題ないのか心配になるかも知れませんが、大丈夫なのでご安心ください。
また、汚れが多くなるのは前方の2個所となり、後方の便座ゴムの汚れは少ないです。
そのため、後方の便座ゴムを一体化することで、掃除も楽になる仕様になっています。
トイレ便座ゴムの役割と交換のタイミング
便座裏にある4つの便座ゴムは、緩衝材とクッションの役割を持っています。
そのため、便座ゴムが劣化したり破損したりすると、クッション性が損なわれ便座に座った際にずれたり、がたついたりして落ち着きません。
ここでは、便座ゴムの役割と交換のタイミングを詳しくお伝えします。
便座ゴムは緩衝材として傷を防止する
便座裏側にある便座ゴムは、緩衝材として傷を防止する役目を持っています。
便器は陶器製で便座は一般的には樹脂製であるため、ゴムなどの緩衝材がない状態だとこすれて便座に傷が付きます。
傷が付けばそこに細菌が付着して悪臭を発生させる原因になりますし、破損するリスクも高くなります。
そのようなリスクを回避するために、便座ゴムが取り付けられています。
クッションとして座り心地をよくしている
便座ゴムはクッション性があり、トイレ利用時に便座への座り心地をよくする役目も持っています。
便座にかかる体重をしっかり受け止めるため、トイレットペーパー使用時の体重移動でも便座はずれません。
最初に便座に座った際も、フワッとした感じで気持ちよく便座に座れます。
便座ゴムがなければ、座り心地はよくないでしょう。
便座のがたつきは交換のサイン
便座に座った際にがたついて、いつもの座り心地と違うなら便座ゴムの交換サインです。
便座ゴムが劣化して左右の高さが異なってくると、便座に座った際にがたつきが生じます。
また、便座裏は掃除するとき以外は見ることがないため、掃除を滅多にしない方は注意が必要です。
便座ゴムに尿石などの汚れが付着して、がたつきの原因になることも多いからです。
便座裏の樹脂部の汚れは洗剤を使ってきれいにできますが、ゴムについた尿石を取り除くのは大変です。
新品にすればクッション性も戻るため、掃除するよりも面倒がないので便座ゴムの交換がおすすめです。
破損はもちろん交換
便座ゴムは、経年劣化すると硬化して欠損することもあります。
一部が欠損しただけなら、ある角度で便座に座った際にがたつくので気が付かないことが多いです。
しかし、欠損を放置しておくと範囲が広くなって、いきなり便座ゴムが大きく破損するので要注意です。
便座ゴムが完全に破損すると、トイレが非常に使いづらくなります。
便座に座って少しでも違和感があるときは、便座ゴムを確認して一部でも欠損しているなら即交換しましょう。
便座ゴムの高さが違うウォシュレットは仕様どおり
便座ゴムの高さが違うと便座のがたつきが起きると伝えていますが、はじめから左右の便座ゴムの高さが違うウォシュレットもあります。
これは、便座ゴムの高さを変えることで着座センサーが感知しやすいように、ゴムの高さを変える仕様です。
そのため、便座に座ってもがたつくことなく、心地よい状態で便座を利用できます。
ウォシュレットが故障した際に有効な記事も併せてご覧ください!
破損してなくてもトイレの便座ゴムを交換するメリット
トイレの便座ゴムが破損していなくても、汚れている際に交換すると複数のメリットがあります。
一般的にはトイレの便座ゴムの寿命は7~10年といわれていますが、パーツ代は安価なので定期的な交換がおすすめです。
ここでは、定期的に便座ゴムを交換するメリットを紹介します。
汚れがなくなり気持ちよく利用できる
便座の裏側は尿の飛び散りなどで、どうしても汚れが酷い個所になります。
掃除を怠れば尿石が付着して、黄ばみが発生しているでしょう。
定期的に掃除をしていても、ゴムと便座との隙間の汚れが落ちないことはよくあります。
ゴムの周囲の汚れが目立ってくると、手で便座を持ち上げるのが嫌になる方もいるでしょう。
そんなときには、便座ゴムを新品にすれば汚れがなくなり気持ちよくトイレが利用できます。
悪臭がなくなる
便座ゴムの周囲の黄ばみや汚れは悪臭の原因になるため、便座ゴムを交換することで臭いがなくなります。
トイレ掃除の際に、便座ゴムを取り外してまで掃除する方はいないといってよいでしょう。
そのため、便座ゴムの周囲や内部に汚れがこびりつくことが多く、悪臭の原因になっています。
「トイレ掃除をしているのに臭いが取れない」と悩んでいるなら、便座ゴムの交換をおすすめします。
クッション性が保たれる
便座ゴムの役割の1つに、クッション性によって座り心地をよくすることが挙げられます。
便座ゴムの耐用年数は7~10年ですが、2~3年程度で交換すればクッション性を保つことが可能です。
できるなら、1年単位で交換すると汚れ知らずで良好なクッション性を常に保てるでしょう。
古くなればなるほどゴムが硬化してしまい、クッション性は劣ってきます。
そのため、破損していなくても消耗品として交換すれば、常に快適なトイレ利用が実現します。
ウォシュレットの寿命を延ばせる
便座ゴムを交換することで、ウォシュレットの寿命を延ばすことが可能です。
その理由は、便座ゴムの劣化や破損がなくなり、常に正常な状態でウォシュレットを利用できるからです。
がたつきやずれなどが起きないため、ウォシュレットの故障を防げます。
1,000円前後のパーツ費用で、数万円のウォシュレットを長持ちさせられるのは大きなメリットといえるでしょう。
便座ゴム交換を水道修理業者に依頼するお得な理由
便座ゴムは自分で交換可能ですが、そのためには新しい便座ゴムを購入しないといけません。
また、長年利用してきたトイレでは便座ゴムがしっかりくっついているため、外すのに苦労することもあります。
経年劣化した状態で無理やりドライバーを挿し込むと、便座ゴムの取り付け部分が破損するかも知れません。
このような状況を踏まえて、便座ゴム交換を水道修理業者に依頼するお得な理由を紹介します。
購入する便座ゴムの型番を調べる必要がない
7年以上経過した便座ゴムを交換する際には、型番で探しても見つからないことが多いです。
その理由は、既に廃番となっているためで、この場合は代替品を探さないといけません。
とはいっても、各メーカーで便座ゴムの型番は非常に多く、代替品を探すには一苦労です。
やっと見つけた代替品の型番も廃番になっていて、延々と型番を追い続けることになり探すのを諦める方も多いでしょう。
そんなときには、水道修理業者に依頼すれば型番を調べる手間も時間も不要です。
即日修理も可能でトイレ利用に困らない
仮に運よく型番から適合する便座ゴムを見つけられても、自宅に届くまでは交換できません。
通販で購入する場合は本体よりも送料が高いショップが多いため、ショップ選びにも時間がかかります。
また、ショップによっては通常配送となり、注文して1~3営業日での配送になることもあるでしょう。
便座ゴムが完全に破損している場合は、そのままだとトイレ利用が不便で仕方ありません。
水道修理業者なら24時間対応している業者も多く、依頼した即日に交換できて安心です。
作業時間も1時間かからないため、トイレ利用に困ることがありません。
ウォシュレットを壊すことがない
長年利用しているトイレでは、便座ゴムが思っている以上にしっかりくっついています。
そのため、それなりの力でマイナスドライバーなどを挿し込む必要があり、下手をすれば便座の装着部が破損する恐れもあります。
万が一、便座の装着部が破損すると本体自体を交換しないといけません。
便座ゴム自体のパーツ代は安価ですが、ウォシュレット本体が破損すれば数万円の出費となります。
そんな出費を不要にするためには、交換時に自分では難しいと思ったら水道修理業者に依頼しましょう。
ウォシュレットが故障していても修理が可能
便座ゴムが破損してウォシュレットにがたつきがある場合には、便座ゴム以外に問題が発生しているケースもあります。
がたついたまま使用したことで、ウォシュレット本体に異常が発生しているかも知れません。
自分で便座ゴムを交換したことで、ウォシュレットが抱えるトラブルを大きくすることも考えられます。
水道修理業者に依頼すれば、ウォシュレットの故障も見つけられ壊れる前に修理が可能です。
また、便座ゴムが経年劣化している場合は、トイレのほかの場所にトラブルを抱えていることも多いです。
プロの業者に依頼すれば、トイレのあらゆる個所のトラブルも一緒に発見できます。
水道修理業者が修理を行った場合は、アフターフォローもあるので安心です。
業者に依頼した際の修理費用相場
便座ゴムの交換を水道修理業者に依頼した際に、ウォシュレットなどの故障が発見されることもあります。
早期発見となるため助かるのは間違いないのですが、修理費用が気になるところです。
そこで、ウォシュレットを含むトイレ内の修理費用相場を次に紹介しておきましょう。
便座ゴムの交換費用は「パッキン交換」となるため、5,000円~15,000円が修理費用相場になります。
便座ゴムのパーツ代は、4個すべて交換しても1,000円前後で済むでしょう。
依頼する業者で修理費用は異なってくるため、複数の業者から相見積もりを取って比較することをおすすめします。
修理内容 | 修理費用(作業費)相場 |
---|---|
パッキン交換・調整作業 | 5,000円~15,000円 |
タンク内修理・部品交換 | 8,000円〜15,000円 |
タンクの脱着・部品交換 | 15,000円〜30,000円 |
ウォシュレット修理・部品交換 | 15,000円〜25,000円 |
洋式便器交換 | 25,000円~50,000円 |
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トイレに関する知識が豊富なので、便座ゴム交換時にトイレ内の異常を見つけることも可能です。
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FAQ トイレの便座ゴムを交換する際のよくある質問
-
Q交換する便座ゴムの型番を知るにはどうすればいいのでしょう?
トイレの蓋の内側に型番が表示されたシールが貼ってあります。また、取り扱い説明書にもトイレの型番が掲載されているので、これらの型番から便座ゴムを調べられます。
TOTOやLIXILなどのメーカーのサイトでは、トイレの型番からさまざまなパーツの検索が可能です。ただし、古いトイレだと廃番になっている可能性が高く、型番検索できないことも多いです。
型番から便座ゴムを探せない場合は、メーカーや水道修理業者など専門家に相談しましょう。 -
Q便座ゴムは女性でも簡単に交換可能ですか?
便座ゴムの交換は女性でも可能ですが、簡単かどうかは人それぞれです。便座ゴムの交換方法は、ゴムと便座との隙間にマイナスドライバーなどを挿し込んでゴムを外します。
このときに、状況によってはそれなりの力が必要ですし、尿石などがゴムの内部にこびりついているとなかなか外れません。また、トイレ掃除が苦手な方なら、汚れた便座ゴムに嫌悪感を抱くため取り外すのは難しいです。
そのような方は、水道修理業者に便座ゴムの交換を依頼しましょう。汚れた便座の裏もきれいに掃除してくれるので助かります。 -
Q便座に座るとがたつくのですが便座ゴムが原因でしょうか?
便座に座るとがたつくのは、多くが便座ゴムの破損や劣化が原因です。便座を下した状態で、便器との隙間を確認するとよく分かります。
左右の便座ゴムの高さが違うと、便座に座るとどうしても不安定になります。見た目は問題なくても左右の便座ゴムの劣化状態が異なることで、座って体重をかけると左右の高さが変わることもあります。
ただ、便座の付け根となるヒンジ部分が破損していると、便座ゴムが正常でも便座に座るとがたつくことがあります。便座のヒンジ部分に問題がなく便座に座るとがたつくなら、便座ゴムを交換してみることをおすすめします。
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