便座を交換する際のサイズの確認方法!ウォシュレットの種類や選び方

便座を交換する際のサイズの確認方法!ウォシュレットの種類や選び方
2024/02/21
2024/04/13

本記事では、便座を交換する際に知っておきたいサイズや種類、選び方を紹介します。

トイレの便座は毎日使うものだからこそ、快適さや清潔さを重視したいものです。

しかし、便座を交換する際には、サイズや種類、選び方などに注意が必要です。

そこで便座交換を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

 

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便座サイズは2種類!便器に合った便座選びが重要

便座を交換する際にはサイズが重要で、便器の取り付け穴から先端までの距離と、便器の内側の大きさが一致しないといけません。

洋式便器のサイズは標準サイズ(レギュラーサイズ)と、大型サイズ(エロンゲートサイズ)の2種類があります。

ここでは便器サイズの違いと注意点を紹介しましょう。

 

標準サイズ(レギュラーサイズ)

標準サイズ(レギュラーサイズ)

標準サイズ(レギュラー)は普通サイズとも呼ばれており、各サイズは上記図面のとおりで便座を外した状態で計測した値です。

  • 便座取り付け穴から便器先端までの距離:約44cm
  • 便器の内側の大きさ(縦方向):約32cm~35cm
  • 便器取り付け穴の距離:14cm

 

大型サイズ(エロンゲートサイズ)

大型サイズ(エロンゲートサイズ)

大型サイズ(エロンゲート)は標準サイズよりも大き目で、各メーカーとも主にこの大型サイズを採用しています。

  • 便座取り付け穴から便器先端までの距離:約47cm
  • 便器の内側の大きさ(縦方向):約36cm~38cm
  • 便器取り付け穴の距離:14cm

 

便座交換の注意点!サイズのチェックは重要

便座を交換する際には、先に紹介している便器のサイズのチェックが重要です。

標準サイズも大型サイズも、便座取り付け穴の間隔は14cmと共通です。

そのため、便器が標準サイズなのに大型サイズの便座を間違って購入しても、取り付けは問題なくできてしまいます。

ところが、取り付けてからサイズ違いに気づくことはゼロではありません。

便器と便座のサイズが合わないと、便座がずれたり隙間ができたりして使いづらくて仕方ありません。

特にウォシュレットへの交換で失敗すると大きな損害となるため、便座を交換する前には、必ず便器のサイズを確認しましょう。

 

便器と異なるメーカー便座の取り付けは可能?

便器と異なるメーカー便座の取り付けは可能なのか、疑問に思う方も多いでしょう。

実際には便器と異なるメーカーの便座でも、サイズさえ合っていれば取り付け可能です。たとえば、LIXILの便器にTOTOのウォシュレットを取り付けることができます。

ただし、便座の仕様はあくまでも自社の便器に適合するように設計されているため、がたつきや隙間など100%適合しない組合せもあります。

便座交換を確実にするなら、便器と同じメーカーの便座を選ぶことをおすすめします。

 

便座選びはサイズ以外にも種類・機能を検討

便座選びのポイント!便座の種類・機能を検討

便座交換する際には便座種類の検討も重要で、多くの方がウォシュレットへの交換を望むでしょう。

しかし、一口にウォシュレットといっても搭載される機能が異なります。

基本機能だけで十分なら価格を抑えて購入できますが、高機能を搭載するウォシュレットを望むなら購入価格は高くなります。

従って便座を交換する際には、求める機能や予算に応じた種類の検討が大切です。

 

とにかく安く便座交換するなら普通便座で十分

便座が破損して仕方なく緊急交換する際に「安全にトイレができれば十分」であり、とにかく安く交換したいのであれば普通便座への交換で十分でしょう。

水道修理業者に依頼しなくてもホームセンターなどで便器サイズに適合する便座を購入して、自分で取り付けが可能です。

 

便座交換をウォシュレットの種類や機能で選ぶ

便座交換する際には、ウォシュレットの機能から選ぶこともできます。

単純に普通便座から快適な便座にするだけなら、基本機能で十分でしょう。

そうではなく、ハイグレードタイプに搭載される自動洗浄や自動開閉機能などを希望する方もいるはずです。

また、ウォシュレットには貯湯式と瞬間式の2種類がありそれぞれ特徴がありますが、高機能を搭載するのは瞬間式ウォシュレットが断然多いです。

 

貯湯式ウォシュレットは初期投資を抑えたい方向け

便座交換にウォシュレットを選ぶなら、貯湯式または瞬間式のどちらにするか検討が必要です。

貯湯式のウォシュレットは、内蔵タンクに貯蓄&保温された温水で洗浄を行います。

初期費用が安いメリットがありますが、電気代は高くなりタンク内のお湯を使い切ると水しか利用できません。

また、タンクが必要なためウォシュレット本体が大きくなり、デザイン性を気にする方にはおすすめできません。

 

瞬間式ウォシュレットは快適性を提供

瞬間式のウォシュレットは水を瞬間に加熱できるので、貯湯式のようにタンクが必要ありません

そのためデザイン性に優れていることと、必要な電力は使用時のみなので電気代を節約できるメリットがあります。

また、連続使用してもお湯はなくならないので、いつでも快適に利用が可能です。

デメリットは貯湯式よりも購入価格が高くなる点でしょう。

それでも、瞬間式ウォシュレットには便利機能が搭載されるため、このタイプを選ぶ方が多いです。

 

貯湯式と瞬間式の比較

ウォシュレットの貯湯式と瞬間式の特徴を比較すると次のようになります。

瞬間式の方が購入価格は高いため初期投資が必要ですが、デザイン性やランニングコストには優れています。

比較項目 貯湯式 瞬間式
購入価格 約15,000円~ 約30,000円~
デザイン性 低い 高い
連続使用 限度がある 限度はない
電気代 高い 安い
おすすめできる家庭 単身暮らし 3人以上の家庭

 

基本機能のみのウォシュレットを選ぶ

ウォシュレットの基本機能とは次のような機能です。

  • 温水洗浄
  • 便座暖房
  • 抗菌
  • 節電
  • 脱臭

 

基本機能だけでも冬場には便座を暖房して利用できますし、温水でお尻を洗浄可能です。

また最近では、抗菌や節電機能も基本機能に備わっています。

そのため、暖房便座とお尻やビデ洗浄のみで十分なら、基本機能のみで問題ありません。

 

さまざまな機能を検討して選ぶ

ウォシュレットに搭載される機能が多いハイグレードタイプを選びたい方は、次のような機能を搭載したウォシュレットから選ぶとよいです。

たとえば、家庭に高齢者や体が不自由な方がいる場合は、温風乾燥機能があればトイレットペーパーで拭く回数が少なくなり助かります。

また、自動洗浄機能はタンクのレバーを回す必要がなくなるので、トイレ内の移動がスムーズです。

このように、高機能のウォシュレットは家庭の事情や好みに合わせて選べます

  • 自動開閉
  • 夜間ライト
  • 除菌機能
  • ノズルの自動洗浄
  • 温風乾燥
  • オート節電
  • プレミスト機能
  • オート機能

 

上記の各機能を次に詳しく紹介しますので、ウォシュレット選びの参考にしてください。

 

自動開閉機能

ウォシュレットの自動開閉機能とは、便座の前に人が立つとフタや便座が自動で開く機能です。

この機能は体をかがめて開け閉めする必要がなくなり、便座の開閉を不快に思う方におすすめです。

また、自動でフタが閉まるため開けっ放しがなくなり、節電効果を得られます。

 

夜間ライト機能

ウォシュレットの夜間ライト機能とは、ほんのりとした明かりを便器に灯す機能です。

トイレの電気をつけずに用を足せるため、夜中のトイレ利用に役立ちます。

一般的に、自動開閉機能とセットになっているケースが多いです。

 

除菌機能

ノズルを自動で除菌する機能のことで、TOTOではノズルを「きれい除菌水」で洗浄・除菌します。

LIXILではノズル周辺や便器の蓋裏、便座裏など便器全体を、プラズマクラスターイオンにて約99%以上除菌する機能があります。

 

ノズルの自動洗浄機能

「セルフクリーニング機能」と呼ばれる、ウォシュレットのノズルを自動で洗浄する機能です。

使用前後に便座から人が離れたことを感知して、水を出してノズルの内側と外側を除菌洗浄します。

ノズルの掃除は怠りがちなので、この機能があればノズルを細菌や水垢から防げます。

 

温風乾燥機能

ウォシュレットの温風乾燥機能は、シャワー洗浄後に濡れた局部を乾燥させる機能です。

便座の下から吹き出す温風で乾燥できるため、トイレットペーパーの節約やお尻を拭く回数を減らせます。

また、お尻に痔のある方には喜ばれる機能です。

 

オート節電機能

オート節電機能は、トイレの使用頻度を記憶して節電に活用できる機能です。

TOTOでは「おまかせ節電」機能があり、使用頻度が少なくなる深夜に、設定温度を自動で低くし待機電力をセーブします。

LIXILには一定時間、便座と温水のヒーターを「切」にする「ワンタッチ節電」と、トイレを使わないときに自動で便座温度と温水温度を下げる「スーパー節電」の2つの節電機能があります。

 

プレミスト機能

ウォシュレットのプレミスト機能は、人が便座に座ると自動的にミストを便器ボウル噴霧し、便器ボウルに汚れが付きにくくする機能です。

ミストが便器ボウル表面に水のクッションをつくるため、便が付着しにくくなる便利機能です。

 

オート機能

ウォシュレットのオート機能とはTOTO製のウォシュレットに搭載される機能で、ノズルを自動で洗浄する「セルフクリーニング機能」と、便器を自動で洗浄する「便器自動洗浄機能」の2つがあります。

いずれも人の動きに合わせて機能するため、トイレ利用による機器への接触を最低限に減らせます。

 

マッサージ機能

ウォシュレットのマッサージ機能はお尻を洗うのではなく、お尻に当たるシャワー水に強弱をつけて排便を促す機能です。

高機能になるとシャワー水のバリエーションが豊富で、便秘の方のお助け機能として人気があります。

ただし、使い過ぎると逆に肛門粘膜や周囲の皮膚を傷つけることもあるため注意が必要です。

 

確実に便座交換するなら水道修理業者への依頼がベスト

確実に便座交換するなら水道修理業者への依頼がベスト

便座交換をする際に交換費用を浮かせたいため、DIYで交換する方も少なくありません。

普通便座はホームセンターで購入できますし、ウォシュレットも電化製品なので家電量販店で購入が可能です。

購入の際には便器のサイズを調べておけば、標準サイズか大型サイズなのか間違わずに購入できます。

しかし、確実に便座交換するなら、プロの水道修理業者への依頼がベストです。

 

普通便座はDIYでも問題ない

普通便座から普通便座に交換するなら、DIYでも問題ありません

その理由は電源や給水工事が必要なく、単に便座を交換するだけで済むからです。

便器のサイズを間違えなければ自分で交換できますが、既存の便座の廃棄処分は必要です。

普通便座は粗大ごみとして処分できるため、各自治体の処分方法に従えば問題ないでしょう。

 

ウォシュレットへの交換は水道修理業者へ依頼する

普通便座からウォシュレットへの交換や、古いウォシュレットから新しいウォシュレットへの交換なら、DIYは避けた方がよいです。

普通便座からの交換はトイレ内にコンセントがなければ、電源の増設工事が必要です。この工事には電気工事の資格が必要なため、DIYでは増設工事はできません。

既にウォシュレットを使っている場合は専用コンセントがあるので、電気工事は不要ですが給水管の取り替えが必要です。

狭いトイレ内での作業となるため、慣れていないとスムーズな作業は不可能です。

無理をすれば体を傷めることに成り兼ねないため、ウォシュレットへの交換はDIYでなくプロの水道修理業者への依頼がベストです。

 

水道修理業者へ依頼するメリット

ウォシュレットの交換を水道修理業者へ依頼するメリットは、ウォシュレットの購入から交換、処分まで一式が提供されることです。

ウォシュレット本体も業者によっては在庫処分によって、ほかよりも格安で購入できるケースもありますし、工事とのセット価格にて安価に交換することも可能です。

また、便座が破損または故障した際には、タンクや便器にも影響が現れることもあります。

そんなときでも水道修理業者なら、あらゆる修理や交換が可能なので頼りになります。

 

業者に依頼した際の便座交換の費用目安

水道修理業者へ便座交換を依頼した際の費用目安は次のとおりです。

交換費用は依頼する業者によって異なるため、必ず複数の業者から見積もりをとって費用を確認しましょう。

便座タイプ 便座交換の費用目安
普通便座 約7,000円~10,000円(※セルフでも可能)
暖房便座 約8,000円~20,000円
ウォシュレット 約15,000円~30,000円
コンセント増設工事 約10,000円~15,000円

暖房便座やウォシュレットには専用電源が必要なため、トイレ内にコンセントがない場合は「コンセント増設工事」が別途必要です。

 

便座交換を検討するタイミング

便座交換を検討するタイミング

便座交換を検討するタイミングはさまざまで、具体的には以下のような状況が挙げられます。

  • 便座が古くなった
  • 便座が破損、故障した
  • 暖房付きの便座を使いたい
  • ウォシュレットを使いたい

 

便座が古くなった

便座の耐用年数は便器よりも短く、一般的に10年といわれています。

もちろん使用頻度やお手入れの状況によって異なりますが、7年以上経過した時点から不具合が多くなるようです。

ウォシュレットは電化製品に分類されるため、一般的な耐用年数は5~10年とされているので、便座が古い場合は交換を検討した方がよいでしょう。

 

便座が破損・故障した

便座の故障は先の耐用年数に影響しますが、普通便座が破損すれば傷を負うリスクがあるため交換は急務となります。

ウォシュレットが故障して温かくならない、洗浄ができない場合は、傷を負う心配はありませんが快適性がなくなります。

しかし、ウォシュレットは電化製品なので故障を放置しておくのはよくないため、修理できないようであれば早めの交換をおすすめします。

 

暖房付きの便座を使いたい

冬場に普通便座を使うと冷たく、便座に座るのが嫌になる方も多いはず。

便座カバーなどで暖房対策を行いますが、カバーの取り換えや洗濯などが面倒です。

そのため、暖房付き便座への交換を検討する方も少なくありません。

暖房付き便座に交換すれば、寒い冬でも便座は暖かく快適なトイレ利用が実現します。

 

ウォシュレットを使いたい

ウォシュレットの機能は優秀で、暖房便座やおしり洗浄、脱臭など、快適なトイレ利用が実現するトイレアイテムです。

普通便座からウォシュレットに交換すればトイレ利用が驚くほど快適になるため、これまで普通便座を使用していた方の多くがウォシュレットに交換したいと望んでいるでしょう。

そのため、ウォシュレットを使いたいと思ったときが便座交換の最適なタイミングといってよいでしょう。

 

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