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トイレの配管に水漏れ!原因や給水管・排水管の修理法を解説

トイレの配管に水漏れ発生!給水管や排水管の原因や修理法を解説
2023/07/17

トイレの配管から水漏れが発生してしまった場合の対処方法をまとめました。

給水管や排水管で発生する水漏れの原因についての説明や、トラブルへの応急処置や修理方法を解説していくので、参考にしてください。

水漏れを確実に解消したい人へは、おすすめの水道修理業者も紹介していますので、依頼を検討してみてください。

 

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トイレ配管(パイプ)の種類と水漏れ原因

トイレの配管には種類があり、水漏れの原因も変わってきます。

この項目ではトイレ配管の説明と、水漏れが発生しやすい場所の解説をしていきます。

水漏れを発見したときの応急処置も解説しているので、緊急時の対応に活用してください。

 

水道水をトイレに供給する給水管

水道水をトイレに供給する給水管

給水管は水道水をトイレに供給する役割の配管です。

トイレの構造によっては、複数の管をつなげて水道からトイレタンクに水を運んでいるため、管と管のつなぎ目の部分から水漏れしやすくなっています

給水管は手の届く範囲に設置されているため、原因の特定もしやすく、水漏れの原因によっては自力での解決も可能です。

 

汚水を下水に流す排水管

汚水を下水に流す排水管

排水管は汚水を下水に流す役割の配管で、壁に向かって通っている壁排水と、床下に通っている床排水の2種類が存在します。

壁排水の場合は、見えている部分であれば水漏れ箇所の確認が可能ですが、床排水の場合は床下に隠れているため確認は難しいです。

床や壁が濡れている場合は、排水管の水漏れの可能性が高く、自力での解決は難しいため、水道修理業者へ修理を依頼することをおすすめします。

 

トイレの配管から水が漏れた場合の応急処置

トイレの配管から水が漏れた場合の応急処置

トイレの配管から水が漏れた場合は、以下の手順で対応してください。

 

手順1:水漏れ箇所を見つける

最初に水漏れがどの箇所から発生しているかを見つけます

自分で解決するにしても、業者に依頼するにしても、水漏れの場所と原因がわかっていると解決までスムーズに進められます。

給水管の水漏れは、目で確認してわかる場合が多いので、しっかりと水が出ている場所を見極めましょう。

また、水道メーターが動いていたら給水管の水漏れ、動いていない場合は排水管の水漏れと判断ができるので、この判断方法も試してみてください。

 

手順2:止水栓を回して締める

水漏れの原因が特定できた、もしくは確認してもわからなかった場合は、止水栓を閉めて水を止めましょう。

止水栓はトイレに流れる水道水の量を調整してくれる栓で、閉めることで流れる水を止められます。

水が止まることで、水漏れに対するとりあえずの応急処置になります。

ただし、止水栓は給水管の構造で位置が異なるので、締める際は注意してください。

止水栓は色々な形がありますが、基本的に右に回すことで締めることが可能です。

 

賃貸の場合:管理会社に連絡する

賃貸物件にお住いの場合は、止水栓を締めた後に管理会社への連絡も行いましょう。

水漏れの原因が自己責任など特別な場合を除いては、水漏れの対応は管理会社が行ってくれます。

管理会社に連絡せずに自分で修理を行い事態を悪化させると、さらなるトラブルが発生する可能性もあるので、連絡は忘れずに行いましょう。

 

配管以外の水漏れ原因について詳しく知りたい人はこちら!

 

トイレの給水管(水道管)が原因の水漏れ対処法

トイレの給水管(水道管)が原因の水漏れ対処法

給水管の水漏れ原因は複数種類あり、対処方法も様々です。

ここでは、主な水漏れ原因を3つピックアップし、それぞれに適した対処方法を解説していきます。

 

ナットが緩んでいる

給水管同士をつなげているナットがゆるんだ場合にも、水漏れは発生します。

ナット周りから水が出ている場合は、ナットのゆるみによる水漏れの可能性を疑いましょう。

ナットからの水漏れは比較的対処がしやすいもので、スパナやレンチ・モンキーレンチなどの工具があれば、それらでナットを締めるだけで水漏れ修理が行えます。

工具が手元にない場合は、水道修理業者への依頼も検討してみましょう。

軽度な水漏れのため、低価格で作業依頼が可能です。

 

パッキンが劣化している

パッキンは水漏れ防止用の部品として、給水管の接続部分や止水栓に使われています。

ナットがゆるんでいないのにナット周りから水が漏れている場合や、止水栓から水が漏れている場合は、パッキンの劣化や損傷が原因の可能性が高いです。

パッキンの劣化はパッキンを交換することで直りますが、配管を外す必要があるので、さらなる水漏れ防止のために、止水栓を締めて水を流し、タンクの水を空にする必要があります。

交換するパッキンやナットを外す工具が用意できれば、自力でも修理可能な水漏れですが、少し手間がかかるため、面倒だと思う人は、水道修理業者へ依頼するのもおすすめです。

 

給水管が劣化・損傷している

給水管自体が劣化・損傷している場合の水漏れ対応は難しく、応急処置で補修材を使用する方法もありますが、完全に修理するには配管の取り換えを行います

給水管の配管はメーカーごとに異なるので、交換の際は正しい配管を手に入れるよう注意して選びましょう。

また、パッキンの交換と同様に、止水栓を締めて水を流し、タンクの水を空にする必要があるので、忘れずに対応してください。

配管の交換はナット締めやパッキンの交換よりも難度の高い作業になるため、ミスやアクシデントを避けたい場合は、水道修理業者へ依頼するのが安全です。

 

トイレの排水管が原因の水漏れ対処法

排水管の水漏れは対応が難しく、放置してしまうと壁や床を傷めてしまうため、早急な対応が必要です。

この項目では、壁排水と床排水のそれぞれの対処法を説明していきます。

 

壁排水の場合

壁排水の場合

画像の右奥、トイレの裏側に見えているのが、壁排水の排水管です。

排水管からの水漏れの場合は、トイレの使用を止めてそれ以上水を流さないようにしてください。

画像のように壁と便器の間にある排水管からの水漏れの場合は、見えている部分の応急処置は可能です。

配管の亀裂などを補修できる道具があれば、使用方法を読みながら対応しておきましょう。

本格的な修理についてですが、排水管は給水管に比べて対応が難しいです。

排水管修理の知識がなければ、水道修理業者へ依頼することをおすすめします。

 

床排水の場合

床排水の場合

まずは壁排水と同様にトイレの使用を止めて、水を流さないようにしてください。

床排水は床下に排水管が通っているため、応急処置も難しいです。

トイレの床板やトイレの下階の天井に水漏れのシミができている場合は、水道修理業者へ依頼してプロの手で確実にトラブルを解消してもらいましょう。

 

トイレ配管の水漏れを業者へ依頼した際のメリットと費用

トイレ配管の水漏れを業者へ依頼した際のメリットと費用

トイレ配管の水漏れを確実に解消するには、水道修理業者へ依頼することをおすすめします。

この項目では、業者に依頼した際のメリットと水漏れ作業相場について詳しく解説していきます。

 

作業ミスやアクシデントが発生しにくい

簡単な水漏れ修理作業であっても、自分で行うとミスやアクシデントで事態を悪化させてしまう可能性があります。

水道修理業者へ依頼すれば、プロの技術と対応力で作業にあたってくれるので、ミスやアクシデントの発生はとても低いです。

費用面を考えても、事態を悪化させてから業者へ依頼するよりも、即依頼する方が費用を抑えられます。

水漏れを自己解決する自信がない人や時間がない人は、応急処置後にすぐに水道修理業者へ依頼しましょう。

 

修理が難しい箇所の水漏れにも対応してくれる

配管の水漏れ箇所や原因によっては自力での解決が難しい場合もあります。

パッキンの交換や給水管の交換の場合は、工具の他に新しい部品を用意する必要があり、トラブル解消までに時間がかかってしまう可能性が高いです。

メーカーごとに部品の種類は変わってくるので、種類を調べてから入手する手間もかなりのものになります。

水道修理業者はその道のプロなので、新しい部品交換への対応もスムーズです。

水漏れトラブル解消にあてる時間を大幅にカットできるのも、業者に依頼する大きなメリットなので、依頼を検討してみてください。

また、排水管の水漏れの場合は、プロの技術やノウハウが必要になってくるので、素直に水道修理業者へ依頼することをおすすめします。

 

トイレ水漏れの作業相場と修理諸経費

トイレの水漏れ作業費用は、修理内容によって相場が変わってきます。

配管の軽度な水漏れ作業であれば、下記表の「パッキン交換・調整作業」の料金が目安になります。

トイレ水漏れ修理内容 修理費用(作業代)相場
パッキン交換・調整作業 5,000円~15,000円
タンク内修理・部品交換 8,000円〜15,000円
タンクの脱着・部品交換 15,000円〜30,000円
ウォシュレット修理・部品交換 15,000円〜25,000円
洋式便器交換 25,000円~50,000円

 

水道修理業者の経費は種類が多いので、費用相場と一緒に依頼前に覚えておくことが大切です。

明示されている基本料金の他に、作業料金や部品代がかかる場合があるので、表の相場を確認してお見積りの際の参考にしてください。

諸経費名称 料金相場
基本料金 2,000円~4,000円
出張費 0~4,000円
見積り料金 無料のことが多い
時間外料金(深夜料金) 3000円~10,000円
作業料金 2,000円〜5,000円
部品代 部品により異なる
処分費 3,000円〜10,000円

 

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FAQ トイレ配管の水漏れについてのよくある質問

  • Qトイレ配管の水漏れはどう応急処置すればいいですか?

    トイレの水漏れが発生した場合、まずはどの場所から水漏れが発生しているかを確認しましょう。
    目視でも確認可能ですが、他に水を使っていない場合、水道メーターでも確認が可能です。
    給水管から発生している水漏れであれば水道メーターが動き、排水管から水漏れしているのであれば、水道メーターは動きません。
    水漏れの原因がわかったら、給水管についている止水栓を右に回して、水道水の流れを止めます。
    給水管が原因の水漏れであれば、これで水が止まり応急処置が完了します。
    賃貸の場合は、管理会社への連絡も忘れずに行ってください。

  • Qトイレ配管の水漏れは自力で修理・解消できますか?

    トイレ配管の水漏れは軽度のものであれば、自力での修理・解消は可能です。
    給水管の水漏れの場合、ナットのゆるみやパッキンの劣化であれば、工具と新品のパッキンを用意すれば修理が行えます。
    給水管自体の劣化は、新品の配管を用意する必要があるので、自力での修理はおすすめしません。
    また、排水管からの水漏れの場合、応急処置が可能な場合もありますが、配管が壁や床に隠れて作業が難しいため、プロに任せた方が安心です。
    作業の手間が大きく、自力での修理が難しい場合は、水道修理業者へ依頼しましょう。

  • Qトイレ配管の水漏れ解決を業者に依頼するメリットが知りたいです。

    トイレ配管からの水漏れを水道修理業者へ依頼するメリットは、大きく分けてふたつあります。
    ひとつは、プロの手で作業にあたってくれるため、修理においての作業ミスやアクシデントが抑えられる点です。
    自力での修理となると、知識や経験が少ない分、ミスなどでアクシデントが発生して、事態をより悪化させる危険があります。
    ふたつめは、排水管などの自力では解決が難しい水漏れについても対応してもらえる点です。
    素人では難しい作業もプロの技術と知識があれば、確実かつ迅速に対応してもらえ、トラブル解消をスムーズに行えます。

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