TOTOトイレの手洗い蛇口交換の方法は？メーカー修理の手順や料金を解説

本記事では、TOTOトイレの手洗い蛇口交換の方法を詳しく紹介します。

TOTOでは、手洗い蛇口の交換を含むメーカー修理のサービスが利用可能です。ただし、利用の際には申し込みや日程の調整、訪問による事前調査などが必要になります。

今回は、メーカー修理を利用する手順や料金をはじめ、その他の修理方法もまとめました。

手洗い用の蛇口が故障し、蛇口交換を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

TOTOの手洗い蛇口交換をメーカーに依頼する流れ

TOTOのトイレの手洗い蛇口が故障してしまったときは自分で対処できるか確認し、難しいときはメーカーに蛇口交換を依頼しましょう。ここでは、蛇口交換の依頼先や修理完了までの手順を詳しく紹介します。

自分で対応できるか確認する

手洗い蛇口に不具合があった場合は、まず自分で対処できるか確認しましょう。TOTOの公式サイトには、手洗い蛇口に関する以下2つの症状の対処法が記載されています。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

タンク手洗い金具ががたつく・緩む

タンクに付属している手洗い蛇口がガタガタしたり、緩んだりしているときはナットを締め直すだけで修理可能です。ナットが緩むとガタつくので、タンクのフタを外して裏側から手で締め直しましょう。

ただし、あまり強く締め付けすぎるとナットが歪み、余計に状態が悪くなるので注意してください。ナットを締めても直らないときは、他の場所に原因がある可能性があります。

また、作業の際は必ずマイナスドライバーを使って止水栓を閉めてください。止水栓はタンクに向かって左側に設置されているケースが多く、右に回すと閉めることができます。

手洗い管から水がでない・タンクに給水されない

手洗い管から水が出なかったり、タンクに水が供給されなかったりするときは、タンクの内側に問題があります。止水栓を閉めてタンクのフタを開け、給水管やボールタップの位置が正しいか確認しましょう。

手洗い蛇口につながっている給水管が外れていると、水が供給されません。また、タンク内にある浮玉が壁面や金具に引っ掛かって干渉していると、タンク内に水が流れないことがあります。

このような場合は、タンク内の部品を正しい位置に戻すだけで解決します。ただし、無理に部品を動かすと破損や故障につながるので、分からないときは早い段階でメーカー修理や業者への依頼を検討しましょう。

「TOTOメンテナンス」へ連絡する

TOTOの手洗い蛇口を自分で直せないときは、「TOTOメンテナンス」へ連絡しましょう。TOTOメンテナンスは修理を受け付けている窓口で、電話(0120-1010-05)またはインターネットからの相談が可能です。

電話の場合は音声ガイダンスに従い、修理したい内容などを伝えます。インターネットから申し込むときは、以下の項目を順に入力してから送信してください。

ただし、インターネットからの申し込みは受付完了までに時間がかかります。すぐに折り返しの電話が来ないケースもあるので、急いでいるときは電話を利用しましょう。

電話は混みあう時間帯もあるので、急いでいないときはインターネットからの申し込みがおすすめです。

修理完了までの手順

TOTOの手洗い蛇口交換をメーカーに依頼した場合の流れは、以下の通りです。

自身で症状や状態を確認したら、TOTOメンテナンスに修理の申し込みをします。翌日以降に担当者から折り返しの電話が来るので、日程の調整などを行なった上で訪問見積もりをしてもらいましょう。

その際、必ず「総額」「作業内容」を確認し、内容に納得できるかどうか判断してください。納得できないときは、その場で修理・交換を断ることも可能です。ただし、見積もりの時点で費用が発生します。

修理を依頼した場合は、仕上がりを確認してから費用を支払い、完了です。基本的に当日に対応してもらえることはなく、作業完了までには数日を要します。

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手洗い蛇口交換をTOTOに依頼した場合にかかる料金

TOTOにトイレ修理を依頼した際にかかる料金については、手洗い蛇口交換に関する記載はないため、例としてウォシュレット修理の料金を紹介します。料金の目安は、以下の通りです。

10,000円～20,000円前後で修理できる内容が多く、手洗い蛇口交換も同程度の料金で修理できると考えられます。手洗い蛇口自体の費用は3,000円ほどなので、それほど高額ではありません。

ただし、上記の料金はあくまでも目安であり、正確な料金は訪問見積もりの際に決定します。また、見積もりや点検のみを依頼した場合でも6,820円程度の費用がかかるため、依頼は慎重に検討しましょう。

TOTOの手洗い蛇口交換を依頼する際の注意点

TOTOの手洗い蛇口交換を依頼する際の注意点は、以下の通りです。

それぞれの内容を詳しく解説します。

すぐに修理できるわけではない

TOTOのトイレ修理サービスは、即日対応は原則として行っていません。修理までには最短でも2～3日を要するケースがほとんどなので、今すぐ修理したい方は注意しましょう。

折り返しの電話を受けたり、日程調整をしたりと手間もかかります。メーカーに確実な修理をしてもらえるのはメリットですが、時間がかかることを覚えておきましょう。

今すぐに手洗いの蛇口交換をしたいと考えている方は、即日対応ができる水道修理業者に依頼するのがおすすめです。

蛇口の種類によって費用が異なる

手洗いの蛇口交換は、種類によって費用が異なります。TOTOでは、さまざまな種類のトイレを扱っており、型番によって必要な部品や蛇口の種類が異なるため、注意が必要です。

費用については、訪問見積もりをしてもらわなければ正確な金額が分からず、見積もりを依頼した時点で点検費用が発生してしまいます。そのため、他の業者と比較検討したい方にはおすすめできません。

蛇口本体の相場は3,000円ほどですが、修理するにあたって他の部品が必要となることもあります。その際は、使用したすべての部品代と作業代を支払うため、費用がやや高額になる可能性があります。

修理できないケースもある

TOTOのトイレではない製品はもちろん、型番が古すぎて蛇口が廃盤になっているときも、蛇口交換に対応してくれない可能性があります。このような場合は、トイレ本体の交換を検討しましょう。

また、訪問見積もりの段階で「修理不可」と判断された場合であっても、点検費用は発生してしまいます。手洗いの蛇口交換は修理不可となるケースは少ないものの、不安がある場合は先に電話で問い合わせてみてください。

無料で見積もりをして欲しいときは、出張見積もりを無料で行う水道修理業者への相談がおすすめです。見積もりが無料の業者であれば、修理ができないと判断された場合は一切費用がかかりません。

そのため、費用面で不安がある方や初めて修理を依頼する方でも安心して利用できます。

トイレ修理を得意としているおすすめ業者はこちら！

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TOTOの手洗い蛇口交換は自分でできる？

TOTOの手洗い蛇口交換は、自分で行うこともできます。ただし、作業に自身のない方が行うと状態を悪化させ、さらに高額な修理費用が発生するかもしれません。

ここでは、自分で修理する際の手順と迷った際の対処法を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

TOTOの手洗い蛇口交換の手順

TOTOの手洗い蛇口交換の手順は、以下の通りです。

TOTOのトイレに付いている手洗い蛇口は、フタの裏側からナットを回すことで取り外せます。取り外したら、同じ手順で新しい蛇口を取り付ければ交換完了です。

特に難しい手順もなく、DIYに慣れていない方でも比較的簡単に交換できます。

自分で交換できないときの対処

トイレの手洗い蛇口交換が自分でできないときは、メーカー修理を依頼するか水道修理業者に相談しましょう。今すぐに修理したいときは、水道修理業者への依頼がおすすめです。

保証期間が残っているときは、メーカーに修理を依頼しましょう。ただし、メーカー修理は時間がかかるため、自宅にトイレが1つしかない場合には向いていません。

TOTOの手洗い蛇口交換は「みんなの生活水道修理センター」へ

今回は、TOTOが提供する手洗い蛇口交換に関するサービス内容を詳しく紹介しました。

「みんなの生活水道修理センター」では、TOTOの手洗い蛇口交換を含む幅広い修理に対応しています。最短30分とスピーディーに駆け付け、蛇口交換をすることが可能です。

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