トイレつまりなどの急な水道トラブルはみんなの生活水道修理センターへ!

トイレつまりはすっぽん(ラバーカップ)で直す|選び方・使い方まで徹底解説

トイレつまりはすっぽん(ラバーカップ)で直す|選び方・使い方まで徹底解説
2022/05/26
2025/11/06

本記事では、トイレのつまりをすっぽん(ラバーカップ)で直す方法を紹介します。

トイレのつまりは生活に大きな支障をきたす厄介なトラブルです。

今回は、そんなトイレつまりをすっぽんで解消する方法から使ってはいけないケース、つまりが解消しない場合の対処法までを徹底的に解説します。

この記事を読めば、軽度であれば自分でトイレのつまりを解消でき、修理費用を抑えられます。

ぜひ、参考にしてみてください。

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すっぽん(ラバーカップ)を使ってはいけないケース

すっぽん(ラバーカップ)を使ってはいけないケース

すっぽんは、トイレットペーパーや排泄物など、水に溶けるものが原因のつまりには効果を発揮しますが、固形物によるつまりには使えません。

以下のようなものを落とした場合は、すっぽん以外の対処法を検討しましょう。

  • スマートフォン
  • おもちゃ
  • 洗剤のキャップ
  • おむつ
  • 生理用品(給水パットも含む)
  • ボールペンや鉛

目に見える箇所に固形物がある場合は、ゴム手袋などを着用して取り出します。

奥まで流れていて見えないときは、無理にすっぽんなどを使用せず、業者へ相談するのがおすすめです。

すっぽんで無理に押し込むと固形物がさらに奥へと移動し、排水管の内部で完全につまってしまい、より大がかりな修理が必要になる可能性があります。

トイレつまりですっぽん(ラバーカップ)を使う前の準備

すっぽんを効果的に使い、汚水を飛び散らせずに作業を行うためには、事前の準備が重要です。

以下で、詳しい内容を見ていきましょう。

すっぽんの種類は主に3種類

すっぽんの種類は主に3種類

すっぽんには、主に以下の3種類があり、トイレの形状によって使い分ける必要があります。

  • 和式用(お椀型)
  • 洋式用(突起型)
  • 節水型トイレ用

和式用はカップの先端に突起がない、最もシンプルな形状をしており、台所や洗面所の排水口にも使えます。

洋式用は、カップの先端に段や突起が付いており、排水口に密着させやすい構造になっているのが特徴です。

節水型トイレ用は、排水口の形状に合わせて突起部分が長く作られているタイプとなります。

それぞれトイレの形状に合わせて適切な形で作られているので、自宅のトイレに合わせたものを選びましょう。

ホームセンターや通販で購入可能

すっぽんは、ホームセンターや家電量販店、またはAmazonなどの通販サイトで手軽に購入できます。

特に洋式トイレ用は多くの店舗で取り扱いがあり、価格も手頃です。

おおよそ1,000円前後で売られているので、サイズや用途を見ながら自宅に合うものを選んで購入しましょう。

柄の長さなども複数の種類が用意されている場合があるため、使いやすいものを選ぶのがおすすめです。

100均のすっぽんは和式トイレ用

100円均で販売されているすっぽんは多くの場合、和式トイレのシンプルな形状のものです。

洋式トイレに使用する場合は、排水口とカップの間に隙間ができやすく、十分な吸引力が得られない可能性があります。

可能であれば、ホームセンターなどで洋式専用の突起付きすっぽんを購入しましょう。

また、近年ではすっぽん自体を置いていない100均も増えているので、事前の確認が必要です。

すっぽん以外にもつまり解消に役立つ100均アイテムを確認したい方はこちら!

トイレつまり解消!すっぽん(ラバーカップ)の使い方

トイレつまり解消!すっぽん(ラバーカップ)の使い方

すっぽんやバケツなど、トイレつまり解消に必要な道具を用意し、周辺が濡れないように新聞紙やタオルを敷けば準備完了です。

  • 新聞紙やタオルを床に敷く
  •  バケツを用意する

水が溢れることもあるので、捨てても良い紙類やタオルを使いましょう。

すっぽんを使用する際は、軽く押し込んで真空状態にしてから、一気に引き戻すようにして使うのが正解です。

  1. すっぽんを排水口にあててゆっくりと便器奥に押し込む
  2. 真空状態になったらすばやく引き戻す
  3. つまりが抜けるまで何度か繰り返す
  4. バケツで水を流し入れてつまり解消を確認する

正しい使い方や手順を詳しく解説していきましょう。

1.すっぽんを排水口にあててゆっくりと便器奥に押し込む

まずは、すっぽんを排水溝にあてます。封水が溜まっているところにピッタリはまるようにあてて、隙間ができないようにしてください。

このとき、隙間ができていると中が上手く真空状態にならず、思っていたような効果が得られません。

そのまますっぽんを、便器にピッタリとあてたままグッと奥に押し込みます。このときも、便器にしっかり密着させて空気が入らないように意識してください。

少しでも空気が入ったり、抜けたりしている様子がある場合は、最初からやり直します。

2.真空状態になったらすばやく引き戻す

中が真空状態になったら、すっぽんをすばやく引き戻します。少し勢いを付けながら引き戻すと、トイレの奥につまっているものが手前に引き出されるはずです。

引き戻す際は、奥のものを引っ張り出すイメージで行いましょう。

3.つまりが抜けるまで何度か繰り返す

すっぽんを使っても、一度でトイレつまりが解消できるとは限りません。つまりが取れるまで、何度か同じ手順を繰り返しながら、様子を見てみてください。

毎回、しっかりと便器にすっぽんをあてて、真空状態を作ることが大切です。正しく使えていないと、何度やってもつまりが解消できません。

すっぽんを何度か使っているうちに、トイレの奥からつまっているものが出てきたら、バケツなどで汲みだしましょう。そのまま流してしまうと、再度つまる可能性があります。

特に、大きな塊や固形物については、しっかりと取り除いてください。

4.バケツで水を流し入れてつまり解消を確認する

ある程度、トイレつまりが解消できてきたら、つまっているものを汲みだしてからバケツで水を流し入れます。封水に向かって、少しずつ水を流し入れるようにしてください。

つまらず、しっかりと水が流れている様子が伺えれば、つまりが解消できているサインです。一度、レバーを引いて水を流し、問題がないか確認しましょう。

すっぽん(ラバーカップ)でのつまり解消のコツ

すっぽん(ラバーカップ)でのつまり解消のコツ

すっぽん(ラバーカップ)は正しい方法で使うことで、つまり解消の成功率が上がります。

ここでは、作業前に意識しておくと効果が出やすくなるポイントをまとめました。

うまく抜けない場合は、以下のコツを試してみてください。

トイレの形状に適したすっぽん(ラバーカップ)を使う

すっぽんは、和式便器用と洋式便器用、節水型トイレ用で形状が異なります。用意する際は、必ずトイレのタイプに合ったものを選ぶことが重要です。

タイプが違うすっぽんはラバー部分の形状が異なるため、しっかりと排水口に密着させることができません。

効果を発揮するためには真空状態を作る必要があるので、必ず便器に適したタイプのものを選ぶようにしましょう。

洋式便器用は一段くびれたような形になっているのが特徴です。排水口との接着面がフラットなタイプが和式便器用です。また節水型トイレ用は押し当てる部分が広くなっています。

新たに購入される予定の場合には、和式用・洋式用を確認したうえで用意しましょう。

トイレつまりに使うすっぽんの種類について詳細を確認したい方はこちら!

便器内の水は多すぎずカップが沈む程度に調整する

すっぽんの効果を十分に発揮するには、カップ全体が水に浸かっている必要があります。

しかし、水が多すぎるとすっぽんを押し引きした際に汚水が便器外へ飛び散る危険があるため、注意が必要です。

飛び散りを防ぐためには、ゴム部分がすっぽり隠れる程度の水位に調整しましょう。

水位が高い場合は灯油ポンプやバケツを使って水を汲み出し、水位が低い場合はバケツで少しずつ水を足します。

「押す」より「引く」を意識する

すっぽんを使うときは、「引いて使う」ことを意識しましょう。

多くの方がやってしまいがちなのが、ぐいぐい何度もすっぽんを便器の奥に勢いよく押し付ける行為です。

すっぽんはつまっているものを押し流す道具だと思っているために、このような使い方をしてしまうようです。

しかし実はこの方法、すっぽんの誤った使い方となります。

すっぽんはつまっているものを押し流す用途ではなく、引き上げるために使用するのが正解です。

押し込むようにして使用すると、場合によってはつまりを余計に悪化させてしまう可能性も。

これを踏まえて、正しいすっぽんの使い方とトイレつまりを取り除くための手順を紹介していきましょう。

すっぽん(ラバーカップ)で直らないときは?

すっぽん(ラバーカップ)で直らないときは?

何度か試しても水が流れる気配がない場合、つまりの原因が頑固であるか、固形物である可能性があります。

このような場合は、以下の方法を検討しましょう。

トイレに合っているか確認して再度試す

もし和式用のすっぽんを洋式トイレに使っていたなど、トイレの形状とすっぽんの種類が合っていなかった場合は、適切なものに替えて再度試しましょう。

すっぽんが排水口にしっかりと密着し、真空状態を作れているかが重要です。

また、便器周辺をビニールシートなどで養生し、汚水の飛び散りを防ぎながら、引く動作に集中して作業をします。

お湯とすっぽんを併用する

お湯とすっぽんを併用する

トイレットペーパーや排泄物など、水に溶けるものが原因のつまりの場合、以下の手順でお湯を使うとつまりの原因を柔らかくし、解消しやすくなる可能性があります。

  1. 便器内の水位を調整する
  2. 40℃程度のお湯を流し入れる
  3. 5~10分ほど放置する
  4. すっぽんを正しい手順で使う

お湯を注ぎ入れる場合は、便器内の水が溢れないように先に汲み出しておきます。

その後、40℃程度のお湯をゆっくりと流し入れて少し放置し、つまりの原因がほぐれるのを待ちましょう。

数分待ったら、通常と同じようにすっぽんを使用します。少しずつ流れるようになれば、様子を見ながらトイレのレバーを引いてみてください。

真空式パイプクリーナーを使う

真空式パイプクリーナーを使う

通常のすっぽんよりも強力な吸引力を持つ「真空式パイプクリーナー」を使ってみるのも1つの手です。

真空式パイプクリーナーは、すっぽんよりも高い水圧をかけられる専門的な道具で、ホームセンターなどでレンタルまたは購入できます。

ただし、使い方を誤ると便器や配管を傷めるリスクもあるため、取り扱いには十分注意しましょう。

水道修理業者に依頼する

上記のあらゆる方法を試してもつまりが解消しない、または固形物が原因だと分かっている場合は、無理をせず水道修理業者に依頼するのがおすすめです。

特に、奥に流れた固形物のつまりは便器を取り外し、内部から異物を除去する作業が必要になります。

この作業は便器を破損させるリスクも高くなるため、素人には困難です。

プロの業者であれば、専用の機材と経験に基づき、迅速かつ安全にトラブルを解決してくれます。

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トイレつまり修理の費用相場

トイレつまり修理の費用相場

業者に依頼する場合、費用がどれくらいかかるのかは気になるところです。

ここでは、トイレつまり修理の費用相場について解説します。

水道修理業者の料金システム

水道修理業者の料金システムは、一般的に「基本料金」+「作業料金」+「部品代」+「諸経費」の合計で算出されます。

つまりの作業料金だけでなく、最終的に諸経費を含めた合計金額を支払うと理解しておきましょう。

見積もりを依頼する際は、総額でいくらになるのかを必ず確認することが重要です。

また、見積もり・出張・キャンセル料などの諸経費や基本料金は無料としているところも多いので、依頼前に確認しましょう。

つまり解消作業の料金目安

トイレつまりの解消を業者に依頼する場合の料金目安は、以下の通りです。

トイレつまり作業内容 作業代相場
軽度のつまり解消作業 5,000円~8,000円
専用器具を使った作業 7,000円~20,000円
便器の取り外し作業 10,000円~30,000円
配管の清掃作業 7,000円~15,000円

※複数の水道修理業者での料金を参考に算出しました。

基本的には、つまりが酷いほど料金が高く、軽度であれば安価で済みます。

例えば、重度のつまりでは便器の取り外しや高圧洗浄機の使用が必要になるため、料金は比較的高額です。

業者によっても料金体系が異なるので、必ず事前に見積もりを取得しましょう。

諸経費の相場

緊急性の高いトイレつまりの場合、夜間や休日に依頼したいと考える方も多いはずです。

そのような場合、別途で割増料金を取られることも多いので、見積もりを取得する際は「総額」を確認しましょう。

また、追加料金の有無や発生条件も先に確認すると安心です。

諸経費の相場は、以下の通りです。

諸経費名称 料金相場
基本料金 2,000円~4,000円
出張費 無料~4,000円
見積もり料金 無料のことが多い
時間外料金(深夜料金) 3000円~10,000円
部品代 部品により異なる
処分費 3,000円〜10,000円

※複数の水道修理業者での料金を参考に算出しました。

複数の業者に見積もりを依頼し、比較したいときは必ず見積もりやキャンセル料が無料の業者を選んでください。

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まとめ|すっぽんで直らないときはプロの水道修理業者に相談を!

すっぽん(ラバーカップ)で直らないトイレつまりはみんなの生活水道修理センターへ相談!

すっぽんは家に置いている家庭も多く、トイレつまり解消に使える便利なアイテムです。

しかし、軽度なつまり以外には効果が得られないケースもあり、必ず解消できるわけではありません。

すっぽんで解消できないトイレつまりにお困りの方は、ぜひ「みんなの生活水道修理センター」へご相談ください。つまりの原因を突き止め、適切な対処を行います。

最短30分とスピーディーに駆け付けるので、急なトラブルにお困りの方も安心です。また、見積もりは完全無料なので、初めての方もぜひ気軽にお問い合わせください。

>>>みんなの生活水道修理センターへのお見積りはこちら!
>>>トイレつまりなど緊急時にはお電話(0120-498-025)でご連絡ください!

FAQ トイレつまりをすっぽん(ラバーカップ)で取り除く場合のよくある質問

  • Qすっぽんを使った後、再発を防ぐためにできることはありますか?

    すっぽんで解消しても、原因を取り除けていないと再発しやすいです。 排水が流れにくいと感じたら、数日以内にパイプクリーナーなどで内部の汚れを分解しておくと安心です。 トイレットペーパーを大量に流す癖がある場合は、数回に分けて流す習慣をつけると予防につながります。 定期的な掃除と使い方の見直しでトラブルを減らせます。

  • Qすっぽん使用中に水が溢れそうになった場合はどうすればいいですか?

    無理に続けると床が汚水まみれになる可能性があるため、作業を一旦止めましょう。 水位が高いときは、灯油ポンプやカップで水を汲み出し、適量に調整してから再開すると安全です。 勢いよく押し引きするほど水が跳ねやすいため、動作は小さめから始めるのがポイントです。 床の保護シートやタオルを事前に敷いておくと慌てずに対応できます。

  • Qすっぽんで多少流れるようになっても完全にスッキリしない場合はどう判断すべきですか?

    水の流れが改善しても、途中で引っかかっている場合は再び詰まる可能性があります。 一度レバーを引いて勢いよく流すのではなく、バケツで試し流しをして状態を確認するのが安心です。 流れが弱い、ゴボゴボ音が残る、ニオイが出る場合はまだ処置が必要なサインです。 不安が残る症状が続くなら、早めに別の対処法か業者相談を検討してください。

  • Qお湯×すっぽんを併用してもダメなとき、次は何を試すべきですか?

    お湯で柔らかくしても改善しない場合、原因が固形化している可能性があります。 真空式パイプクリーナーのような、より強力な吸引道具を使うと突破できるケースがあります。 ただし、便器や配管を傷めるリスクが高まるため、力任せの操作は避けたほうが安心です。 自信がない場合や異物の疑いがあるなら、無理せず業者へ相談するほうが安全です。

  • Qすっぽんを衛生的に保管するおすすめの方法はありますか?

    使用後は中性洗剤で洗い、しっかり乾かしてから保管するのが衛生的です。 水気を残したまま収納するとカビや雑菌が繁殖しやすく、次回使用時に不衛生になってしまいます。 ビニール袋や専用ケースに入れて、トイレ収納の下段に置くと生活感を抑えられます。 定期的に除菌スプレーをしておくと、より安心して使い続けられます。

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