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トイレの止水栓が回らない原因は錆びや固着?対処法や注意点も解説
本記事では、トイレの止水栓が回らない原因や対処法を紹介します。
トイレで水漏れがあったり、水圧を調整したりする際は止水栓の開け閉めが必要ですが、止水栓が回らないと作業ができません。
ときには、一刻も早く水を止めなければ、水漏れの被害が深刻になることも。
この記事を読めば、トイレの止水栓がなぜ回らないのか、どうすれば動くのかが分かり、悩みをすぐ解消できます。
どうしても回らないときの対処も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

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トイレの止水栓が回らない原因別の対処法
トイレの止水栓が回らなくなる原因は、さまざまです。
原因によって対処法が異なるため、無理に対処するのではなく、まずは何が原因で回らないのかを確認しましょう。
ここでは、原因別に対処法を解説します。
回す方向の誤り:正しい方向に回す
止水栓が回らないときは、まず回す方向が正しいか確認しましょう。
通常は、時計回りに回すと閉まり、反時計回りに回すと開く設計になっています。回す方向を間違えていると、いくら力を入れても回ることはありません。
また、正しい方向でないと回らないだけでなく、無理な力を加えて止水栓を破損させてしまう可能性もあります。まずは回す方向が正しいかを確認してから作業を開始してください。
回す道具が合わない:専用のドライバーを使う
トイレの止水栓には、ハンドル式・ネジ式・内ネジ式などいくつかの種類があり、種類によっては専用の工具が必要です。
ネジ式の止水栓は、マイナスドライバーなどの工具を使って回す必要がありますが、マイナスドライバーでは先端が小さすぎるため、力がうまく伝わらず回らないケースもあります。
そのような場合は、水栓ドライバーなど専用器具を使用するのがおすすめです。適切な工具を使うことで、無駄な力をかけずにスムーズに止水栓を回せるようになります。
錆びや汚れの固着:水栓用シリコングリスを使う
長期間止水栓を動かしていないと、金属部分の錆びなどによって内部の部品が固まって回らなくなります。
このような固着が原因の場合は、滑りを良くするための潤滑剤を使うのが有効です。
しかし、KURE「556」などの浸透性潤滑剤は、配管部品を劣化させてしまう成分が含まれているため、使用は避けましょう。
錆びや汚れの固着には、ゴムや樹脂を傷めない「水栓用シリコングリス」を使うのがおすすめです。
内部部品の劣化・破損:部品を交換する
止水栓を回そうとしても回らない原因として、止水栓内部の部品が経年劣化や無理な力が加わったことにより、破損している可能性も考えられます。
止水栓の内部には、水量を調整するためのバルブなどの部品が入っています。この部品が錆びたり、欠けたりすると正常に回転できません。
無理に回そうとしても解決しないばかりか、さらに破損を広げてしまう可能性があるので注意が必要です。
内部部品の劣化や破損が原因の場合は、止水栓の部品を新しいものに交換する必要があります。
凍結している:ドライヤーで温める
冬場の寒い地域や寒波が来た際などに、配管内の水が凍結してしまい、止水栓が回らなくなるケースもあります。
この凍結が原因の場合は、無理に力を加えて回そうとすると、止水栓や配管を破損させてしまう危険性があります。
ドライヤーを使ってゆっくりと温めましょう。
この時、急激な温度変化は配管の破損につながるため、熱風を一点に集中させるのではなく、全体的に優しく温めるようにするのがポイントです。
止水栓のネジがなめるときの対処法
ネジがドライバーを回す際に空回りしてしまい、回せなくなる状態を「ネジがなめる」と言います。
ここでは、ネジがなめるときの対処法について見ていきましょう。
ネジすべり止め液や輪ゴムを使う
ネジが少々なめている程度であれば、ドライバーの先端とネジ穴の間に摩擦を増やして、空回りを防ぐことが可能です。
具体的な方法として、ネジすべり止め液という専用の液体をネジ穴に少量塗布し、ドライバーの先端との密着度を高めてから回します。
また、家庭にあるもので応急処置をする場合は、ドライバーの先端に輪ゴムをかませる方法も効果的です。
輪ゴムを広げてネジ穴にあて、その上からドライバーを差し込んでゆっくりと回しましょう。
なめたネジ用のドライバーを使う
ネジ穴の潰れが進行している場合は、一般的なドライバーでは対応が難しくなります。
その場合は、なめたネジ用のドライバーなどの特殊な工具を使用しましょう。
なめたネジ用のドライバーは、潰れたネジ穴にもしっかりと食い込むように設計されており、ネジを回すための強い力を伝達できるように工夫されています。
ホームセンターなどで販売されているため、もしもの時のために準備しておくのもおすすめです。
完全になめているなら交換する
ネジ穴が完全に潰れてしまった場合は、止水栓自体を交換するのも1つの手です。
ネジだけを交換する方法もありますが、そもそもネジが回らずに外せない状態だとネジの交換はできません。
止水栓が操作できないとなると、水漏れなどの緊急時にも対応できないため、早めの交換を検討しましょう。
止水栓の交換は自力では難しいので、業者へ相談するのがおすすめです。
止水栓やネジのトラブルは放置すると、水漏れなど別のトラブルを引き起こすケースもあります。
止水栓からの水漏れ対策についてはこちらの記事も参考にしてください。
止水栓が回らないときは”元栓”を閉めるのもあり
トイレの止水栓が固着やネジなめなどでどうしても回せない、あるいは緊急で水漏れを止めたい場合は、水道の「元栓」を閉めて対処する手段もあります。
元栓を閉めると家全体の水の供給が止まるため、トイレの水漏れは一時的に止まります。
しかし、キッチンやお風呂など他の水道もすべて使えなくなるため、あくまでも応急処置として対応しましょう。
修理が終わるまで、水漏れが止まるまでの応急処置として元栓を閉め、完了後は速やかに開けてください。
自宅の水道の元栓がどこにあるのかは以下の記事で確認できます。
トイレの止水栓が回らないときの注意点
止水栓が回らない時の対処をする際は、以下のような点に注意しましょう。
- 無理やり回そうとしない
- 怪我に気を付ける
- 回した回数を覚えておく
- 凍結時は熱湯をかけない
ここでは、各注意点について解説します。
無理やり回そうとしない
止水栓が回らないときに、無理やり強い力を加えて回そうとするのは避けましょう。
固着している場合やネジがなめかけている状態で強い力を加えると、止水栓のハンドルや本体、内部部品が壊れてしまう可能性があります。
止水栓が破損すると、水が止まらなくなったり水漏れが酷くなったりして、さらに悪化するケースも少なくありません。
特にネジ式の止水栓は、強い力を加えることでネジ穴が潰れる原因にもなります。
回らないと感じたら原因を探り、適切な対処法を試しましょう。
怪我に気を付ける
止水栓の修理や交換作業を行う際は、怪我に気を付けましょう。
止水栓を回すために、サイズが合っていない適していない工具を使用すると、工具が滑って手に当たったり、勢い余って身体をどこかにぶつけたりして怪我をすることがあります。
また、トイレの止水栓は、タンクの裏や床近くなど狭い場所にあるため、作業スペースが限られています。
作業中は周囲の状況をよく確認し、工具の扱いや体の動かし方に注意を払い、安全を確保するように心がけましょう。
必要に応じて軍手などを着用するのも有効です。
回した回数を覚えておく
水栓の修理や調整する際には、回した回数を覚えておきましょう。
止水栓を閉めるときに、どれくらいの回数を回して完全に閉まったかを確認し、開ける際もその回数だけ回して元の状態に戻すようにします。
必要以上に閉めてしまうと、パッキンなどの部品に負担がかかり破損する可能性があるので注意が必要です。
また、過剰に開けすぎてしまうと、水の勢いが強くなりすぎて水が飛び散ったり、他の部品に負荷をかけたりする原因にもなります。
凍結時は熱湯をかけない
冬場に止水栓が凍結して回らない場合、凍結を解消するために熱湯をかけるのは避けましょう。
急激な温度変化は、金属や樹脂製の止水栓本体や配管を急激に膨張させ、破損やひび割れの原因となります。
破損してしまうと、凍結が解消された途端に水漏れを引き起こす可能性があります。
凍結が疑われる場合は、ドライヤーの温風やタオルにお湯を染み込ませて巻き付けるなど、時間をかけてゆっくりと温める方法で対処しましょう。
【種類別】トイレの止水栓の回し方
トイレの止水栓にはいくつか種類があり、種類によって回し方が異なります。
ここでは、種類別の回し方について解説します。
外ネジタイプ
外ネジタイプの止水栓は、ハンドルがなく、止水栓の先端にマイナスドライバーなどの工具の先端を差し込むためのネジ穴があるのが特徴です。
この溝に適切なサイズのマイナスドライバーを差し込み、回すことで水の開閉や水量の調整を行います。
回す方向はハンドル式と同様で、時計回りで閉まり、反時計回りで開きます。
このタイプは、ドライバーのサイズが合っていないと力を入れても溝から滑ってしまい、最悪の場合ネジ穴が潰れてしまう可能性があるので注意しましょう。
使用するマイナスドライバーは、溝に合うものを選んでください。
内ネジタイプ
内ネジタイプの止水栓もネジ式と同様に工具を使って回すタイプですが、その構造に特徴があり、ネジが内側に埋め込まれたような形状です。
このタイプの止水栓も、マイナスドライバーを使用して回します。
ドライバーをネジ穴にしっかりと差し込み、ネジ式と同じく時計回りで閉め、反時計回りで開けます。
内ネジタイプは、ネジ穴が見えにくく、ドライバーを差し込みにくいことがあるため、作業中にドライバーが滑ってネジ穴を傷つけないように注意が必要です。
ハンドルタイプ
ハンドルタイプの止水栓は、最も一般的なタイプで、手で回せるハンドルが付いているのが特徴です。
工具を使わずに操作できるため、非常に扱いやすいタイプでハンドルを時計回りに回すと閉まり、水が止まります。
逆に、反時計回りに回すと開き、水が出るはずです。
しばらく使っていないと、ハンドル部分の根元や内部が固着して回りにくくなることがありますが、その際は無理な力を加えず、潤滑剤の使用を検討しましょう。
操作が簡単なため、家庭でも比較的水量の調整がしやすいタイプです。
トイレの止水栓が回らないときは業者への相談も1つの手
業者に依頼するメリット
止水栓が固着して動かない場合や、無理に回して破損させる不安がある場合は、業者に相談するのも1つの方法です。
専門の工具と知識を持った業者であれば、状態を確認しながら適切な力加減で作業してくれるため、余計な破損を防げます。
また、止水栓そのものの故障や内部部品の交換が必要なケースでも、その場で原因を特定して対応してもらえる可能性があります。
状況が悪化する前に相談することで、結果的に修理費用を抑えられる場合もあります。
修理費用の相場
止水栓の調整や簡単な固着解消のみであれば、5,000~10,000円前後で対応してもらえることが多いです。
内部部品の交換が必要な場合は、部品代を含めて8,000~15,000円前後が目安となります。
ただし、配管の状態や止水栓の種類によって費用が変わることもあるため、事前に見積もりを確認すると安心です。
深夜・早朝や緊急対応の依頼は、割増料金がかかる場合もある点は押さえておきましょう。
| 作業内容 | 費用相場(税込) | 備考 |
|---|---|---|
| 止水栓の調整・固着解消 | 5,000〜10,000円 | 潤滑・工具での調整など軽作業 |
| パッキン・スピンドル交換 | 8,000〜15,000円 | 部品代込みのケースが多い |
| 止水栓本体の交換 | 12,000〜25,000円 | 止水栓の種類・設置場所で変動 |
| 配管修理を伴う作業 | 20,000円〜 | 水漏れや腐食がある場合 |
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トイレの止水栓が回らないときは落ち着いて対処
「みんなの生活水道修理センター」は、止水栓のトラブルはもちろん、トイレつまりや水漏れにも対応可能です。
例えば、水漏れしているのに止水栓が閉められず、困っているといった場合の緊急対応もできます。
最短即日で駆けつけられるため、今すぐにトイレを修理して欲しいときにも安心です。
また、止水栓自体の交換など修理以外の内容にも対応できます。
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FAQ トイレの止水栓に関するよくある質問
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Q止水栓はどれくらいの頻度で動かすと固着しにくくなりますか?
止水栓は長期間動かさないほど固着しやすくなります。 月に1回程度、軽く開閉しておくだけでも、錆びや固着の予防に効果的です。 特に冬場や湿気の多い場所では固着が進みやすいため、意識的に動かす習慣をつけると安心です。 使うたびに大きく回す必要はなく、「少し動かす」だけで十分です。
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Q止水栓の交換はDIYでもできますか?
止水栓の種類によってはDIY交換が可能ですが、基本的には一定の知識と工具が必要です。 古い止水栓の場合、配管との接合部が固着していることが多く、無理に外すと水漏れや配管損傷のリスクがあります。 止水栓の位置が狭い場所にあるケースも多く、作業性が悪い点も難易度を上げる要因です。 不安がある場合は、プロに依頼した方が結果的に早く、安全に交換できます。
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Q止水栓を閉めたときに、止水栓から水漏れし始めました。どうすればいいですか?
止水栓が故障している可能性があるため、まずは無理に回さず状況を確認しましょう。 止水栓が機能していない場合は、応急処置として元栓を閉めれば水を止められます。 その後、止水栓の交換や修理が必要になるケースがほとんどです。 水漏れを放置すると被害が広がるため、早めに業者へ相談することをおすすめします。
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Qネジがなめる前にできる予防策はありますか?
適切なサイズのドライバーを使うことが最大の予防策です。 斜めに差し込むとネジ穴が傷つきやすいため、必ずまっすぐ力をかけて回すようにしてください。 固着ぎみの状態で無理に力を入れず、シリコングリスで滑りを良くしてから操作するのも効果的です。 工具を選ぶ段階でミスを防ぐことが、ネジなめの最も有効な対策です。
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Q止水栓のトラブルは放置するとどんなリスクがありますか?
止水栓が正常に動かない状態を放置すると、水漏れやトイレ故障の際にすぐ止水できないという大きな問題が発生します。 特に水漏れトラブル時に止水できないと、床材や階下住戸への被害が広がり、高額な修繕費につながることもあります。 また、固着が進むと止水栓自体だけでなく配管にまで負担がかかり、修理範囲が広がる恐れがあります。 小さな異変の段階で対処しておくことで、トラブルや費用を最小限に抑えられます。
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