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100均の道具でできる汚水枡の掃除!必要なものから手順&注意点まで

本記事では、100均の道具を使った汚水枡の掃除方法を紹介します。
汚水枡は庭などの屋外にあり、日常生活で欠かせない排水設備のひとつです。定期的な掃除を怠ると、悪臭やつまりの原因となり、汚水が逆流してしまうこともあります。
お手入れは難しいイメージがありますが、専門的な道具がなくても100均の道具があれば掃除可能です。この記事を読めば、必要な道具から掃除手順まで分かり、汚水枡のトラブルを未然に防げます。
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汚水枡の掃除に使える100均の道具
汚水枡の掃除は、適切な道具があれば意外と手軽に行えます。ここでは、100均で手に入る掃除に役立つアイテムと、その目的を紹介します。
【安全対策】ゴム手袋・マスク
汚水枡の掃除では、汚水や汚泥に直接触れる可能性があり、衛生面への配慮が不可欠です。100円ショップでは、使い捨ての薄手のゴム手袋のほか、厚みのあるゴム手袋まで、さまざまなものが手に入ります。
指先に凹凸のあるタイプ、手首まで覆うロングタイプなどのゴム手袋もあるので、用途や好みに合わせて選びましょう。
また、強烈な悪臭が発生することもあるため、マスクも必須アイテムです。マスクも小さめから大きめ、不織布や布マスクなど豊富な種類があり、汚水から発生する悪臭や場合によっては微細な菌の飛散から鼻や口を守ります。
【フタの開閉】マイナスドライバー
汚水枡のフタは、長期間開けていないと固着していることが多く、素手では開けにくい場合があります。大きめのマイナスドライバーやバールのようなものを使うと、テコの原理で簡単に開けることが可能です。
100円ショップでは、さまざまなサイズのドライバーセットが売られているので、先端が丈夫なものを選びましょう。あまり太すぎると隙間に入らない可能性があるので、フタのサイズなども見ながら選ぶのがおすすめです。
【異物の除去】ひしゃく・スコップ
汚水枡の中には油の塊や髪の毛、食べカスや泥などが溜まっていることがあります。このような異物を取り除くために、100均で売られている柄の長いひしゃく、小型のスコップが便利です。
特に、汚水枡の底に沈殿しているヘドロ状の汚れをすくい取る際に活躍してくれます。ひしゃくは液体状の汚れに、スコップは固形物や泥を掻き出す際に使いましょう。スコップは、ガーデニング用など小型のものがおすすめです。
【異物の除去】ひばさみ
排水管の入り口付近に引っかかっている髪の毛、ビニール片などの異物を取る際には、ひばさみが役立ちます。手が届きにくい場所にある異物を、汚水に直接触れずに取り除けるため衛生的です。
100均には、バーベキュー用の長いタイプと短いタイプがあるので、汚水枡の深さなどに応じて選びましょう。ひばさみがあれば、手で触りたくない汚れた異物もサッと取れて、そのままゴミ袋に入れられます。
【汚れの処理】ブラシ
汚水枡の側面や底にこびりついた汚れを落とすためには、柄の長いブラシやデッキブラシが適しています。タワシよりも広範囲を効率良く擦り洗いできるため、掃除時間を短縮でき、非常に便利です。
100均には、いろいろな種類のブラシが売られているので、使いやすいものを選びましょう。しつこい汚れを落としたい場合は、毛の硬いものを選ぶのがおすすめです。
【汚れの処理】バケツ・ざる
取り除いた汚泥やゴミを一時的に入れるためのバケツ、汚泥から水気を切るためのざるや三角コーナーも100均で揃えられます。楽に掃除をするためにも、便利な道具を安く揃えましょう。
バケツは取り除いた汚泥や異物を一時的に入れる、あるいは清掃後に汚水を流す際に使用します。ざるや三角コーナーは、汚泥から余分な水気を切るために使用するものです。穴が開いているため、固形物だけを回収できます。
【後片付け】ゴミ袋
汚水枡から取り除いた汚泥や異物を最終的に捨てるためには、丈夫なゴミ袋が必要です。水漏れを防ぐためにも、二重にするなどして、しっかりと口を縛って捨てましょう。
100均には、さまざまなサイズや材質のゴミ袋が売られています。薄手だと破れやすく、重いものを入れると水漏れを引き起こしやすいので、厚手で丈夫なものを選んでみてください。
その他汚水枡の掃除に便利な道具
100均では手に入らないかもしれませんが、汚水枡の掃除をより効果的かつ安全に行うために役立つ道具をいくつか紹介します。
- 台所用洗剤
- ホース
- 汚れても良い服装
台所用洗剤は油汚れが多い場合に、汚水枡や排水管に流し込むと油分を分解しやすくなります。一般的に売られている「中性洗剤」がおすすめです。
ホースは、清掃後に汚水枡内や排水管に水を流し、残った汚れを洗い流すために使用します。汚水が飛び散る可能性があるので、捨てても良い古い服や作業着を着用しましょう。
その他、高圧洗浄機があると便利ですが、扱いには技術と知識が必要です。無理に使うと汚水枡を破損させたり、余計なトラブルを引き起こしたりするので、注意して使用しましょう。
100均の道具を使った汚水枡の掃除方法
ここからは、100均の道具を使った汚水枡の具体的な掃除手順を解説します。
それぞれの手順を詳しく見ていきましょう。
汚水枡のフタを開ける
まず、ゴム手袋とマスクを着用し、汚れても良い服装に着替えます。準備ができたら、マイナスドライバーをフタの隙間に差し込み、テコの原理を利用して慎重にフタを持ち上げましょう。
フタが固着している場合は、少しずつ力を加えるように意識し、無理にこじ開けるのは避けてください。無理に開けようとすると、フタや汚水枡本体を破損させてしまう可能性があります。
固形物・異物を取り除く
フタを開けたら、ひしゃく・スコップ・ひばさみなどを使って、汚水枡の中に溜まっている固形物や異物を丁寧に取り除きます。油の塊・髪の毛・食べカス・泥・枯葉などが、主な除去対象です。
取り除いたゴミは、ざるや三角コーナーで水気を切ってから、ゴミ袋に入れましょう。エルボと呼ばれるU字の部分には、特に汚れが溜まりやすいので、外して念入りに掃除すると効果的です。
このとき、エルボがどのように固定されていたのか覚えておき、元に戻せるようにしましょう。
汚れを落とす
大きな固形物を取り除いた後は、汚水枡の側面や底にこびりついたヘドロ状の汚れを、柄の長いブラシやタワシで擦り落とします。汚れがひどい場合は、少量の台所用洗剤を流し込んでからブラシで擦りましょう。
中性洗剤を使うと、水だけで掃除するよりも油汚れなどが落ちやすくなります。悪臭が強い場合は必ずマスクをし、休憩を挟みながら掃除を行ってください。
水を流してみる
汚水枡の清掃が終わったら宅内のシンクや浴室、洗濯機などから水を流し、汚水枡内の水の流れがスムーズになったかを確認します。水が問題なく流れ、水位が正常に戻れば、つまりは解消されたと判断できます。
この際に勢いよく水を流せば、残っていた微細な汚れも洗い流すことが可能です。明らかに流れが悪いときは、汚水枡の手前でつまりを起こしている可能性もあるので、点検やメンテナンスの依頼も検討しましょう。
汚水枡のフタを閉める
水の流れが改善されたことを確認したら、汚水枡のフタをしっかりと閉めます。フタが緩んでいると悪臭が漏れ出たり、虫や小動物が侵入したり、小さなお子さんが誤ってフタを開けてしまうなどの危険があります。
確実に閉まっていることを確認し、作業を終了しましょう。汚水枡の掃除は100均の道具でも十分に行えますが、手順に注意しながら正しく行うことが大切です。
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汚水枡の掃除を行う際の注意点
自分で汚水枡を掃除する際には、いくつかの重要な注意点があります。安全に、そして確実に作業を行うために、以下のポイントを押さえて作業を開始しましょう。
道具は専用にする
汚水枡の掃除に使用した道具は衛生的な観点から、家庭内の他の場所の掃除や食事の準備などに使用する道具と混同しないように、必ず「汚水枡専用」にしましょう。
汚水にはさまざまな雑菌が含まれているため、他の用途に転用すると衛生上の問題が発生する可能性があります。使用後はきれいに洗い、他の掃除道具とは分けて保管するのがおすすめです。
つまりが取れないときは無理をしない
自分でできる範囲の清掃を試みても汚水枡のつまりが解消されない場合は、無理に奥まで道具を突っ込んだり、強い薬品を流し込んだりしないようにしましょう。
排水管の奥で頑固なつまりが発生していたり、木の根の侵入や排水管の破損があったりと、専門的な知識や技術が必要な問題である可能性が高いです。無理な作業は状況を悪化させるため、業者への依頼をおすすめします。
汚れがひどいなら業者へ相談する
以下のような状況では、迷わず専門業者への依頼を検討しましょう。
- つまりが全く解消されない
- 掃除後も悪臭がひどい
- 汚水枡から常に水が溢れている
- 排水管の破損や木の根の侵入が疑われる
- 宅内の排水口から逆流がある
いくら掃除しても水の流れが改善しない、悪臭がひどいような場合は、目に見えないところで問題が起きている可能性があります。汚水枡から水が溢れたり、逆流があったりするときも業者への依頼がおすすめです。
その他、排水管の破損や木の根の侵入は基本的に自力では対処できません。
業者に依頼すれば問題の原因を正確に特定し、適切な方法で根本から解決してくれます。高圧洗浄機などのプロ用機材を使用し、頑固なつまりを徹底的に除去することも可能です。
依頼費用は簡単なつまりであれば数千円から、高圧洗浄を含む作業で数万円程度が目安となります。
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汚水枡を掃除する頻度
汚水枡の掃除頻度は、生活スタイルや排水の状況によって異なりますが、一般的には年に1回程度です。
家族の人数が多い、料理を頻繁に行うなど汚水枡が汚れやすい環境に住んでいる場合は、半年に1回ほどを目安に掃除をしましょう。可能であれば、こまめに汚水枡を確認し、汚れていたら掃除をしてください。
また、汚水枡は掃除せずに放置すると、つまりや悪臭の原因となります。大きなトラブルを引き起こさないためにも、定期的な点検や掃除を心がけましょう。
汚水枡の掃除は業者に依頼するのもおすすめ!
自身での汚水枡の掃除に限界があると感じたら、迷わず専門の水道修理業者に依頼しましょう。今すぐに高圧洗浄などの掃除をしたい場合は、ぜひ「みんなの生活水道修理センター」へご相談ください。
専門知識が必要な高圧洗浄はもちろん、排水管や汚水枡の点検・メンテナンスなども可能です。自力では対処できない悪臭、つまりでも原因を特定した上で迅速に解消できます。
また、24時間365日体制でご相談を受け付けており、出張見積もりは無料です。汚水枡のトラブルでお困りの際は、お気軽にご連絡ください。
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FAQ 100均の道具で行う汚水枡の掃除に関するよくある質問
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Q100均の道具だけで汚水枡のつまりを解消できますか?
軽度な油汚れや髪の毛による汚水枡に近い部分のつまりであれば、100均の道具で対応できる可能性が高いです。しかし、排水管の奥深くでの頑固なつまりや木の根の侵入、配管の破損などが原因の場合は、専門的な道具や技術が必要となるため、100均の道具だけでは解決できません。
無理に自力で解決しようとせず、掃除で解消できないときはプロの業者へ相談しましょう。 -
Q汚水枡の掃除で使う洗剤は何が良いですか?
基本的には、家庭にある台所用中性洗剤で問題ありません。中性洗剤は、主に油汚れの分解に役立ちます。
強力な酸性やアルカリ性の洗剤は配管の種類によっては劣化を早めたり、思わぬ化学反応を起こしたりする可能性があるため、使用は避けるか十分に注意して使用しましょう。使用の際は混ぜずに、必ず単体で使います。 -
Q汚水枡の掃除をするのに最適な時期はありますか?
特に決まった時期はありませんが、気温が低く、虫の活動が少ない冬場は比較的作業しやすいとされています。また、年末の大掃除の一環として行うのも良いタイミングです。
いずれにしても、定期的な清掃が重要となるため、頻度を決めて掃除を行いましょう。
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