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排水枡の交換が必要なタイミング&費用相場を解説!工事の流れも
本記事では、排水枡の交換が必要なタイミングや費用相場を紹介します。
排水枡は屋外にあるもので、普段はあまり気にしない方がほとんどですが、実は定期的なメンテナンスが必要な水道設備の1つです。
放置すると、大きなトラブルにつながりかねません。
この記事を読めば、排水枡がどんなものか、自宅の排水枡の交換が必要かどうかを見極められます。
長く、安心して水道設備を使い続けるためにも、ぜひ参考にしてください。

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排水枡とは?構造と役割
排水枡は、一戸建てを含む住宅の敷地内の排水管の要所に設置されている、点検や清掃のために設けられた構造物です。
ここでは、排水枡の構造と役割について解説します。
排水枡の基本構造
排水枡は、一般的に底の部分に排水の流れをスムーズにするための「インバート」と呼ばれる構造があり、異物を沈殿させる仕組みになっています。
上部は蓋で覆われており、蓋を開けることで内部の点検や清掃が可能です。
この構造により、固形物を分離しつつ、水の流れを滞らせずに下水や公共の排水管へと流す役割を担っています。
つまり、自宅から出る排水は排水枡を通り、公共の排水管へと流れる仕組みです。
コンクリート枡と塩ビ枡の違い
排水枡には、主に「コンクリート枡」と「塩ビ枡(硬質塩化ビニル樹脂製)」の2種類があります。
コンクリート枡は古くから使われてきた素材で、寿命は一般的に20年〜30年程度です。
経年によりひび割れや欠けが生じやすく、そこから水漏れや木の根が侵入してつまりの原因となることがあります。
また、重さがあるので設置後に地盤沈下で沈む可能性があり、現場で排水の流れをスムーズにするインバートを構築する必要があるケースも少なくありません。
一方、現在主流となっている塩ビ枡は、寿命が50年以上とコンクリート枡よりも長持ちです。
軽量で、コンクリート枡と比較して自重で沈みにくくなっています。
接着性が高いので隙間ができにくく、水漏れや木の根の侵入を防ぎやすいのも特徴です。
排水枡の交換が必要なタイミング
排水枡の劣化や破損を放置すると、排水機能の低下や重大なトラブルにつながる可能性があります。
適切な交換タイミングを知り、トラブルを未然に防ぎましょう。
経年劣化が見られる
コンクリート枡の場合、設置から20年〜30年経過すると、経年劣化によりひび割れや欠けが生じることがあります。
また、枡と配管の接合部から隙間ができ、そこから汚水が漏れたり、木の根が侵入したりして、つまりや破損の原因となるため、異常があるときは早めの交換が必要です。
特にコンクリート枡は、水や空気に触れることで表面や内部が傷みやすいため、耐用年数を目安に点検し、劣化が見られる場合は交換を検討しましょう。
もちろん、塩ビ枡の場合も劣化があるときは交換するのがおすすめです。
衝撃により破損している
排水枡の蓋や本体が車両の通過や重いものの落下などの強い衝撃により、破損したときも交換を検討しましょう。
蓋が割れたり、本体に大きなひびが入ったりした場合は、異物が枡内に落ちたり、汚水が外部に漏れ出したりする原因となるため、早急な交換が必要になります。
蓋だけが破損しているときは、蓋だけを交換して対応できるケースもあります。
破損を放置すると状況が悪化し、より大規模な修理が必要になる可能性が高まるので、注意が必要です。
宅内の水の流れが悪い
宅内の排水の流れが以前と比べて悪くなった場合、排水枡や排水管が破損している可能性があります。
水の流れが悪い状態は、つまりや排水不良のサインであり、放置すると水が逆流したり、重大な水漏れにつながったりするケースも少なくありません。
このような異変を感じたら、早めに専門業者に点検・交換を依頼するのがおすすめです。
つまりが起きているだけであれば、高圧洗浄を依頼するだけで直せる場合もあるので、まずは点検してもらいましょう。
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排水枡の交換費用の相場
排水枡の交換にかかる費用の相場は、1箇所あたり40,000円~50,000円程度が一般的です。
ただし、この費用はあくまで目安で、排水枡の種類や設置場所の状況によっては10万円を超えるケースもあります。
古い住宅には、主にコンクリート枡が設置されていますが、現在は塩ビ枡が主流となっています。
コンクリート枡を塩ビ枡に交換する場合、最初に既存のコンクリート枡を撤去する作業が必要です。
この際、コンクリートの破片の除去作業が難しくなるなど、現場の状況によって工事費用が変動します。
正確な費用を知るためには現場を確認してもらい、正式な見積もりを取得しましょう。
排水枡の交換にかかる費用の内訳
排水枡の交換工事にかかる費用は、複数の要素から構成されています。
事前に内訳を理解しておくと、見積もり内容の確認や費用の検討に役立つので、以下を参考に依頼先を検討しましょう。
掘削作業費
新しい排水枡を設置したり、既存の古い枡を撤去したりするためには、まずその周辺の地面やコンクリートなどの掘削が必要です。
掘削する深さや範囲によって費用が異なり、特に枡が深く埋まっている場合は、作業量が増えるため高額になる傾向があります。
周囲にコンクリートや舗装がある場合は、切断・撤去する費用も含まれるので、費用は割高です。
排水枡の設置交換・解体費
排水枡の設置交換・解体費は、古い排水枡を解体して撤去する作業と、新しい排水枡を設置し、配管と接続する作業にかかる費用です。
排水枡の交換作業は、配管の勾配を正確に調整し、水密性を確保するなど専門的な技術を要するため、費用内訳の中でも大きな割合を占めます。
既存の枡がコンクリート製の場合は、解体作業に手間と時間がかかるので工事期間にも注意しましょう。
新しい排水枡代
新しい排水枡代は、新たに設置する排水枡本体の購入費用です。
多くの場合、古いコンクリート枡から耐久性が高くメンテナンス性に優れた塩ビ枡へ交換します。
この枡本体の価格は、大きさや種類、例えば合流する配管の数などによって異なり、交換する枡が複数個ある場合は個数分の費用が必要になります。
枡本体の価格は、一般的に1個あたり数千円から数万円程度です。
諸経費
排水枡の交換する際の費用には、工事全体の管理費・人件費の一部・運搬費・廃材の処分費・出張費・見積もり費などの諸経費も含まれます。
特に、古いコンクリート枡の廃材は処分費用が別途かかるのが一般的です。
諸経費は業者によって計上方法が異なるため、見積もり時に詳細をしっかりと確認しましょう。
それぞれの項目が細かく設けられており、内訳が記載されているかどうかが重要なポイントです。
排水枡の交換費用が高額になりやすい理由
排水枡の交換費用が相場よりも高額になる主な理由は、以下の通りです。
- 交換する排水枡の個数が多い
- 排水枡の位置が深い
- 地中の埋設物の撤去が必要になる
- 排水管の修理も必要になる
基本的に、排水枡は1軒につき1個ですが、場合によっては複数設けられている場合もあります。
複数の排水枡をそれぞれ交換するとなると、それだけ作業費や排水枡の本体代がかかり、総額が高くなります。
また、排水枡が深く埋まっている場合は掘削作業の量が増え、作業時間も長くなるため、掘削作業費が高額になりやすい点に注意が必要です。
排水枡の周囲にコンクリートやアスファルトなどがある住宅では、削ったり壊したりする作業や発生した廃材の処分費用が別途発生します。
排水枡の交換と同時に、周辺の排水管のひび割れや破損などが発見されるケースも多いです。
このようなときは、その部分の修理・交換費用が別途で追加されます。
排水枡をDIYで交換できる?
排水枡の交換は、基本的に専門的な知識と技術を必要とするため、DIYはあまりおすすめできません。
ただし、枡の「蓋」の交換については、比較的簡単に行える場合があります。
枡の交換は推奨されない
排水枡の本体を交換する作業には、地中の配管との正確な接続・適切な勾配の確保・枡周辺の掘削と埋め戻しなど、専門的な技術と専用の工具が必要です。
勾配が不適切だと排水の流れが悪くなり、新たな詰まりや水漏れの原因となります。
また、地中にガス管や電線などが埋まっている可能性もあり、損傷させるリスクもあります。
そのため、排水枡本体の交換は安全と確実性を期すためにも専門業者に依頼しましょう。
蓋の交換は可能
排水枡の蓋が割れたり破損したりした場合、蓋のみの交換であればDIYで対応できる可能性があります。
ただし、交換する蓋は現在の枡のサイズ、形状、材質や設置場所の環境に適したものを正しく選ぶ必要があります。
不適切な蓋を使用すると、強度不足による破損や落下するなどの危険があるため、注意が必要です。
排水枡の交換工事はどこに頼む?
排水枡の交換工事は、専門的な技術を要するため、自分でのDIYは避けて、必ず専門の業者へ依頼しましょう。
依頼先は、主にリフォーム業者・工務店と水道修理業者です。
リフォーム業者・工務店
住宅全体のリフォームや外構工事を行う際、排水枡の交換をリフォーム業者や工務店に依頼できます。
すでに自宅のリフォームを依頼している場合などは、窓口を一本化できるため相談しやすいのが利点です。
普段から付き合いのあるリフォーム業者や工務店がある場合は、一度相談してみましょう。
水道修理業者
水道修理業者は、排水枡や排水管などの水回りトラブルを専門とする業者です。
水漏れやつまりといった緊急性の高いトラブルにも迅速に対応してくれることが多く、排水設備の構造や工事に関する専門的な知識と実績が豊富にあります。
排水枡の交換においても技術力やノウハウが期待できるため、おすすめの依頼先です。
業者を選ぶ際には、排水枡の交換実績が豊富であるか、自治体の指定工事店であるかなどを確認しましょう。
おすすめの指定工事店に見積もりをこちらから依頼できます。
排水枡の交換工事の流れ
実際に排水枡の交換工事を依頼する場合、工事の流れや期間も気になる方も多いでしょう。
排水枡の交換工事の流れは、以下を参考にしてください。
- 相談・見積もり
- 事前準備・養生・掘削
- 古い排水枡の取り外し
- 新しい排水枡の設置
- 排水の確認
排水枡の交換工事は、まず劣化や不具合の状況を業者に相談し、現地調査に基づいた正式な見積もりを取得するのが始まりです。
契約後、作業開始前には周囲への養生を行い、古い枡の周囲の地面や舗装材を切断・撤去しながら慎重に作業をします。
掘削完了後、古い排水枡を解体・撤去して地盤をしっかりと整え、排水枡を設置する流れです。
新しい塩ビ枡などを設置する際は、配管と正確に接続し、水がスムーズに流れるよう適切な勾配を確保します。
設置後は水の流れなどを確認し、問題がなければ掘削箇所を埋め戻し、周囲の舗装を復旧して工事完了です。
排水枡の交換で安心・快適な生活を
排水枡の交換は、基本的に水道修理業者へ依頼するのがおすすめです。
どこに依頼するか迷った際は、ぜひ「みんなの生活水道修理センター」へご相談ください。
みんなの生活水道修理センターは水道局指定工事店に登録されており、排水枡の交換など知識・技術が必要な作業でも安心して任せられます。
また、最短30分で駆けつけられるので、排水枡の破損による水漏れなど緊急時にも便利です。
Web限定のキャンペーンを活用すれば、よりリーズナブルな費用で依頼できるので、ぜひお問い合わせください。
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FAQ 排水枡の交換についてのよくある質問
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Qコンクリート枡から塩ビ枡に交換すると、どんなメリットがありますか?
塩ビ枡は軽量で耐久性が高く、一般的に50年以上使用できるとされています。 隙間ができにくいため、木の根の侵入や水漏れのリスクを抑えやすい点も特徴です。 交換後はメンテナンス性が向上し、つまりや破損の再発防止にもつながります。長期的に見ると修繕費を抑えられる可能性があります。
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Q排水枡の交換前に、まず業者に依頼すべきことはありますか?
業者には現地調査を依頼し、状態に応じた正式な見積もりを出してもらうことが重要です。 掘削の範囲、配管の位置、周囲の舗装状況によって費用が大きく変わるため、事前確認は必須になります。複数社で見積もりを比較すると、適正価格か見極めやすくなります。 まずは状況の診断から始めるのがおすすめです。
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Q排水枡の蓋をDIYで交換するとき、注意すべきポイントはありますか?
蓋はサイズや形状が合わないと強度不足が起き、破損や落下の危険性があります。 設置場所が車両の通る位置であれば、耐荷重性能を必ず確認しましょう。素材によっては日光や雨風に弱いものもあるため、環境に適した蓋を選ぶことが重要です。 不安がある場合は事前に専門業者へ相談すると安心です。
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Q排水枡の交換費用を抑えるために、事前にできる対策はありますか?
舗装部分を壊さずにアクセスできる場合、掘削費が抑えられることがあります。 また、排水枡周辺の不要物を事前に片付けておくと作業がスムーズになり、工期短縮にもつながります。 複数の枡を一度に交換すると、作業費がまとめられて単価が下がるケースもあります。見積もり時に費用の内訳を確認し、不要なオプションを省くと良いでしょう。
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Q排水枡の異変に気づいたとき、交換か高圧洗浄どちらを選ぶべきですか?
まずは異変の原因が枡の劣化なのか、汚れや詰まりなのかを判断することが大切です。 破損やひび割れがある場合は交換が必要ですが、詰まりだけなら高圧洗浄で改善するケースもあります。 判断が難しい場合は点検を依頼し、状態に合った方法を提案してもらうと安心です。 費用を抑えたい場合も、自己判断で作業せずプロの診断を受けるのがおすすめです。
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