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雨水枡が溢れる原因は汚れや不具合!正しい掃除方法や対処法を解説

本記事では、雨水枡が溢れる原因や掃除方法を紹介します。
雨水枡は、屋根や庭に降った雨水を集め、スムーズに排水するための重要な設備です。しかし、落ち葉や泥が溜まったり、思わぬ不具合が生じたりすると、雨水枡から水が溢れてしまうことがあります。
この記事を読めば、雨水枡が溢れる主な原因と掃除方法が分かり、自分でトラブルを解決することが可能です。解決できないときの対処法もまとめているので、参考にしてください。
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雨水枡から水が溢れる3つの原因と対処法
雨水枡から水が溢れる主な原因は、汚れの蓄積や設備の不具合、あるいは一時的な大量降水によるものです。それぞれの原因に応じた対処法を見ていきましょう。
泥や落ち葉の蓄積:汚れを取る
雨水枡が溢れる最も一般的な原因は、雨水と一緒に流れ込んだ泥・砂・落ち葉・小石などが枡の底や排水口に蓄積し、水の流れを妨げていることです。
特に庭木がある家、コケが生えやすい環境では汚れが溜まりやすくなります。汚れの蓄積による水の溢れは、落ち葉の増える秋冬に多いトラブルの1つです。
このような場合は、まずゴム手袋などを装着し、雨水枡のフタを開けましょう。次に、目に見える大きな落ち葉や泥の塊などを、ひしゃくや火ばさみなどを使って取り除き、雨水が流れるようにします。
オーバーフロー管の不具合:修理する
雨水枡の中には、大量の雨水を一時的に貯留し、ゆっくりと浸透させる「浸透タイプ」の枡があります。このタイプには、貯留能力を超えた場合に水を別の排水経路へ逃がすためのオーバーフロー管が設置されていることがあります。
このオーバーフロー管自体がつまっていたり、破損していたりするのも、水が溢れてしまう原因の1つです。オーバーフロー管の不具合は専門的な知識が必要な場合が多いので、対処が難しいときは業者へ依頼しましょう。
破損ではなく、ゴミや落ち葉がつまっている程度であれば、取り除くことで流れが改善するケースもあります。
大量の降水:雨水枡を交換する
非常に短時間で大量の雨が降った場合、雨水枡の排水能力を超える量の水が一気に流れ込み、一時的に溢れてしまうことがあります。降水で水が溢れるのは、雨水枡のサイズや能力が不足しているのが原因です。
一時的であれば、様子を見ていても問題ありませんが、繰り返し雨水枡が溢れるなら交換が必要になります。サイズの大きいもの、浸透能力の高いものへの交換を検討しましょう。
ただし、交換は専門的な設計知識と施工技術を要するため、必ず専門業者に依頼してください。
雨水枡から水が溢れるときの正しい掃除方法
雨水枡は、適切な手順で掃除を行うと効果的に水の流れを回復させることが可能です。ここでは、浸透タイプと非浸透タイプそれぞれの特徴を踏まえつつ、以下の手順で基本的な掃除方法を解説します。
非浸透タイプは枡の底が密閉されており、集めた雨水は排水管を通して公共の下水管などへ流す仕組みです。浸透タイプは枡の底が開放されており、雨水は底にある砕石層や透水シートを通して地面にゆっくりと浸透します。
掃除方法は大きく変わりませんが、細かな点で違いがあるので注意しましょう。
1.必要なものを用意する
掃除を始める前に、以下のものを準備しましょう。
- バケツ
- スコップ
- ゴム手袋・軍手
- マイナスドライバー・バール
- デッキブラシ・タワシ
- ホース
- ゴミ袋
- 砕石
※浸透タイプの場合
バケツは、スコップやひしゃくで取り除いた泥やゴミを入れるために使います。マイナスドライバーやバールは、固着したフタを開ける際に便利です。
デッキブラシやタワシは汚れを落とすため、ホースは掃除後の流れの確認や汚れを洗い流すのに使います。その他、衛生面を考慮して手袋やマスクなども用意するのがおすすめです。
浸透タイプの場合は必要に応じて新しい砕石を用意し、減った砕石を補充します。
2.フタを開けて大きなゴミを取り除く
ゴム手袋やマスクなどを着用し、マイナスドライバーやバールを使って雨水枡のフタを慎重に開けます。フタが固い場合は、テコの原理を使いながら慎重に作業を進めましょう。
フタを開けると、雨水枡の中には落ち葉や汚泥などが入っているはずです。汚れやゴミなどのうち、目に見える大きなものを手やトングなどを使って取り除きましょう。
浸透タイプの場合は砕石が見えるまで、非浸透タイプの場合は排水管の入り口が見えるまでを目安に、底に溜まった泥やゴミを取り除きます。
3.細かなゴミも丁寧に取り除く
大きなゴミを取り除いた後は、枡の底に残った泥や細かい砂、ヘドロなどを除去します。特に排水管への接続部分の周りは、小さなゴミがつまりやすいので、徹底的に清掃しましょう。
必要であれば、ホースで水を流しながらブラシで擦り、汚れを洗い流します。
浸透タイプの場合は砕石の隙間に入り込んだ土砂も可能な限り取り除き、砕石層の浸透能力を回復させることが重要です。非浸透タイプの場合は、排水管の内部に汚れが入り込まないよう注意しながら、枡内をきれいにします。
4.新しい砕石を入れる
浸透タイプの雨水枡では、古い砕石を大量に取り除いた場合や、長年の使用で砕石が目づまりしている場合があります。
新しい砕石を補充すれば、浸透能力は回復します。
砕石は、ホームセンターなどで購入可能です。枡の底適量のに砕石を敷きつめ、適切な深さを保ちましょう。多すぎても、少なすぎてもトラブルになりやすいので、もともと入っていた量を目安に調整するのがおすすめです。
5.フタをしめて水を流してみる
掃除が終わったら、ホースで雨水枡に水を流し込み、排水がスムーズに行われるかを確認します。問題なく水が流れれば、つまりが解消されたと判断できるので、最後に雨水枡のフタをしっかりと閉めましょう。
その後、雨水枡の周囲から雨水が流れてきたことを想定し、フタが閉まった状態でも水を流してみます。つまったり、溢れたりすることがなければ掃除は完了です。
ここまで作業をしても改善が見られないときは、早めに業者へ相談しましょう。
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雨水枡を掃除する際の注意点
雨水枡の掃除を安全かつ効果的に行うためには、いくつか注意すべき点があります。以下で詳しい内容を解説するので、参考にしながら掃除やメンテナンスを進めましょう。
梅雨の前に掃除をしておく
雨水枡が最も活躍するのは梅雨や台風シーズンなど、雨量が多くなる時期です。この時期に雨水枡がつまっていると、思わぬ浸水被害につながる可能性があります。
そのため、本格的な雨のシーズンが始まる前の、梅雨入り前に一度掃除をしておくのがおすすめです。先にメンテナンスをしておけば、大雨の際にも安心して過ごせます。
晴れの日に行う
雨水枡の掃除は、必ず晴れた日に行いましょう。
雨の日や雨上がりの直後は、枡の中に水が溜まっていることがあります。また、作業中に再び雨が降ってくる可能性もあり、作業効率が悪くなるだけでなく、危険を伴うこともあります。
地面が乾いていて、数日間は雨の予報がない日を選ぶのが理想的です。
どうしても晴れが続くタイミングがないときは、掃除の前日と当日に雨が降らないときを狙いましょう。
砕石は底に残しておく
浸透タイプの雨水枡を掃除する際、底に敷かれた砕石は非常に重要な役割を果たしています。
砕石は、雨水をゆっくりと地中に浸透させるフィルターの役割を担っており、すべて取り除いてしまうと枡の浸透能力が失われたり、地盤が緩んだりする原因になったりします。
そのため、底の砕石は可能な限り残し、目づまりした部分だけを清掃して必要に応じて補充しましょう。
雨水枡の適切な掃除頻度は半年に1回程度!
雨水枡の掃除は、半年に1回程度の頻度で行うのが理想的です。特に、落ち葉の多い秋の終わりや梅雨前の春先は、汚れが溜まりやすいので、可能であれば掃除をしましょう。
定期的な清掃を行えば大きなつまりを未然に防ぎ、雨水枡の機能を常に良好な状態に保てます。
ただし、庭木の多い家庭や雨の多い地域では、雨水枡が汚れやすいので注意が必要です。このような環境では、さらに頻繁なメンテナンスが必要になる可能性もあります。
より丁寧な掃除やメンテナンスをしたい場合は、専門業者に高圧洗浄を依頼するのもおすすめです。排水管や排水枡、雨水枡などを一気に掃除してもらうことも可能なので、相談してみましょう。
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雨水枡から水が溢れるリスク
雨水枡から水が溢れている状態を放置することは、さまざまなリスクを伴います。以下で紹介するリスクも参考にしながら、雨水枡のメンテナンスや掃除を検討しましょう。
周囲がぬかるむ
雨水枡から溢れた水が周囲の地面に広がり、庭やアプローチが常に湿った状態になります。土がぬかるんで歩きにくくなるだけでなく、カビやコケが発生しやすくなり、不衛生な環境を作り出すので注意が必要です。
また、ぬかるんだ土は建物の基礎部分にも悪影響を与える可能性があります。大きなトラブルを発生させないためにも、雨水枡が溢れるときは早めに対処しましょう。
室外機や宅内に被害が出る
溢れた雨水が室外機や給湯器などの屋外設備に流れ込むと、故障の原因となります。特に、室外機の電気系統に水がかかると、ショートして火災や感電につながることもあり、非常に危険です。
さらに、敷地の状況によっては溢れた雨水が宅内の浸水を招き、床下や基礎部分の腐食、カビの発生や家財の損壊といった深刻な被害につながる危険性もあります。
このようなトラブルが起きれば、雨水枡の修理費用以上に高額な修理代が発生するケースも少なくありません。
近隣に水が流れる危険がある
自宅の雨水枡が溢れると、敷地内に収まりきらない雨水が隣家や道路に流れ出してしまう危険もあります。そのまま放置すれば、近隣トラブルの原因にもなりかねません。
特に、豪雨時には大きな水たまりになったり、泥水を流したりして近隣住民に迷惑をかけてしまいます。近隣とのトラブルが起きると、同じ場所に住み続けることにストレスを感じてしまうかもしれません。
重大なトラブルに発展する前に、雨水枡の掃除や点検を行いましょう。
雨水枡のトラブルは業者に相談も検討を
雨水枡の掃除は自身でも可能ですが、自力で対処できないトラブルは「みんなの生活水道修理センター」へご相談ください。雨水枡から水が溢れるトラブルを迅速に解決し、お悩みを解消します。
みんなの生活水道修理センターのような専門業者であれば、高圧洗浄機などを使って、酷いつまりを解消することも可能です。「なんとなく流れが悪い」「壊れていないか不安」などといった悩みも気軽に相談できます。
雨水枡だけでなく、排水枡や排水管の点検などを同時に行うこともでき、原因が分からない場合でも安心です。最短当日での修理も可能なので、緊急で対応して欲しいときも、まずは電話などで気軽にお問い合わせください。
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FAQ 溢れる雨水枡の掃除やメンテナンスに関するよくある質問
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Q掃除中に雨水枡の中に誤って物を落としたらどうすれば良いですか?
落ちた物の種類や深さにもよりますが、ひばさみや長い棒の先にフックをつけたものなどで慎重に取り除きましょう。ただし、無理に取ろうとして排水管を傷つけたり、さらに奥へ押し込んでしまったりするリスクもあります。
貴重品や排水を妨げる可能性のあるものであれば、専門業者に相談するのが最も安全で確実な方法です。 -
Q落ち葉避けネットは雨水枡のつまり対策に効果がありますか?
はい、効果的です。雨樋の出口や雨水枡のフタの下に設置する落ち葉避けネットは、大きな落ち葉やゴミが枡に流れ込むのを防ぎ、つまりの予防に役立ちます。
ただし、ネット自体にゴミが溜まると水が溢れる原因になるため、ネットも定期的に清掃しましょう。 -
Q水が溢れる雨水枡の掃除を業者に依頼する場合の費用を教えてください。
溢れる雨水枡の掃除の費用は、つまりの程度や枡の数、作業内容によって異なります。一般的な清掃であれば数千円〜数万円程度が目安となることが多いですが、配管の破損修理や枡の交換が必要な場合は費用が高額です。
まずは複数の業者から見積もりを取り、比較検討することをおすすめします。業者選びに迷った際は、ぜひ「みんなの生活水道修理センター」へご相談ください。
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