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ディスポーザーの取付条件や費用解説|メリット・デメリットも紹介
この記事で解説する内容は次のとおりです。
- ディスポーザーの機能と取り付け条件
- メリット・デメリット
- 設置価格や交換価格
- 使用時の注意点とお手入れ方法
ディスポーザーは便利家電として注目されていますが、取り付け条件など制約があるので注意が必要です。
本記事を参考にすれば、ディスポーザーの購入、設置からお手入れまで体系的に理解でき、自分に合った方法を選択できるでしょう。
ディスポーザー選びで失敗したくない方は、ぜひご参考になさってください。
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ディスポーザーとは?生ゴミを簡単に処理できる!
ディスポーザーとは、シンク下の排水部分に設置する生ゴミ粉砕機です。
生ゴミを入れると内部のブレードで粉砕し、処理槽を経由し下水に流す仕組みになっています。
排水処理システムのある新築マンションに採用され、広まりつつあるのが現状。
使い方は簡単で、水道水を流しながら生ゴミを投入するだけ(機種により多少の違いあり)で、生ゴミのお悩みを解決してくれる利便性の高い家電です。
ディスポーザーをキッチンへ取り付ける条件を解説
主な条件は次のとおり。
- 排水処理システムがある
- 自治体の許可を得ている
- 排水口のサイズは11.5cm・17cm・18.5cmのいずれか
- シンク下のスペースが必要(業者の現場調査)
ディスポーザーは機械処理と生物処理の2種類あり、いずれも自治体への届け出が必要です。
中には設置が許可されない地域もあります。
機械処理・生物処理それぞれの機能性と、設置できる建物は次のとおり。
・機械処理
粉砕後の生ゴミを「固液分離装置により固形物・液体に分け、液体のみ下水道に流す」仕組みです。
装置はキッチン下に設置するので、生物処理より敷居は低いですが、本体価格は高額。
また固形物は装置に溜まるので、定期的に自分で処分するシステムです。
設置できる建物 | 自治体の許可を取れば、建物タイプ問わず設置可能。 |
・生物処理
粉砕した生ゴミを「地下に設置された浄化槽に送り、微生物の働きによって分解する」仕組み。
処理槽の後付が難しいので戸建への設置は高額になり、定期的なメンテナンスも必要なため、主に新築マンションに設置されることが多いタイプです。
設置できる建物 | 戸建てであれば、新築時、後付に対応可能。マンション、アパートへの後付けは不可。 |
東京23区では、届出をした上で日本下水道協会が認定した製品のみ設置可能。無届けでの設置は処分対象になることも。
そのため、新築と同時に処理設備を設置するのが一般的です。
後付は一戸建てなら可能ですが、コストパフォーマンスが悪いでしょう。
もし取り付けできないときの代用は「許可や申請がいらない生ごみ処理機」がおすすめ。
独立した電化製品になっており、生ゴミを入れて乾燥させたり、微生物により分解させたりします。
そのためディスポーザと同様、生ゴミの処理が楽になるのがメリットです。
ディスポーザーのメリット・デメリット
ディスポーザーは高額な上、設置にも手間がかかるので、本当に必要か見極めて導入した方が良いでしょう。
そのため、ここからは「具体的なディスポーザーのメリット・デメリット」を解説します。
ディスポーザーのメリット
ディスポーザーは手軽・時短・衛生的というメリットがあります。具体的には次のとおりです。
生ゴミを溜めずに処分できる
通常は、ゴミ出しの日までキッチンに生ゴミを溜める必要があるので、不衛生になりがちです。
しかし、ディスポーザーを導入すれば生ゴミを溜めずに処分できるため「害虫が発生しづらい」「悪臭がしない」というメリットがあります。
その上、害虫や悪臭対策の手間やそのための費用が必要なくなるため、衛生面、費用面でのメリットも感じられるでしょう。
シンクを広く・清潔に使える
ディスポーザーがあれば、三角コーナーがいらないのでシンクを広く使えます。
そのため、快適に洗いものができ、生ゴミを見るストレスもありません。
さらに、生ゴミによるヌメリがなく掃除が楽になるメリットもあるので、掃除の時短にもなるでしょう。
生ゴミを下水に流すのでゴミが軽量化できる
ディスポーザーを使えば生ゴミを流してくれるので、ゴミの軽量化ができゴミ出しが楽になります。
特にマンションの高層階のような、移動距離が長い方には大きな効果があります。
また生ゴミがなければ、ゴミ捨て場の害虫やカラスなどによる被害も抑えられ、衛生面が保たれるのもメリットです。
ディスポーザーのデメリット
ディスポーザーは確かに便利な家電ですが、人によってはデメリットもあります。
以下のデメリットを考慮して導入を検討しましょう。
初期コスト・ランニングコストがかかる
ディスポーザーの導入には、購入費用や取り付け費用などの初期コストと、電気・水道代・メンテナンス代などのランニングコストが必要です。
なので、資金に余裕がない方やランニングコスト重視の方には向いていません。
とはいえ、時間や労力面でのメリットがあるので、どちらに価値を感じるかは人によるところです。
詳しい初期コストやランニングコストは次項で紹介するので、参考にしてみてください。
騒音が大きく配慮が必要
ディスポーザーはブレードで生ゴミを粉砕するので、それなりの騒音がします。
そのため、早朝・夜間は気を使う必要があり、いつでも自由に使えるわけではありません。
なので、自分の生活スタイルや自宅の環境を考慮し、導入を検討する必要があります。
もし騒音が問題なければ気にする必要は無いでしょう。
管理に手間がかかる
ディスポーザーは生ゴミを粉砕するので、日々の掃除はもちろん、一戸建ての場合は定期的な点検や高圧洗浄機による排水管の清掃をするのが望ましい、とされています。
そのため、お手入れの手間や定期的に業者への清掃依頼をする必要があり面倒に感じる方も。
とはいえ、シンクやゴミ箱のお手入れの手間は減り、衛生的にも良いので一長一短といえるでしょう。
ディスポーザーの設置価格・交換価格
ディスポーザーは「生物タイプ」「機械処理タイプ」に分かれ、それぞれ価格が異なります。
新規取り付けの場合は下記の項目が全額必要。交換のみであれば、本体価格と取付工事費のみになります。
生物処理タイプ
本体価格 | 4〜12万円 |
取付工事費 | 3万円前後 |
排水処理システムの新規設置費 | 10〜50万円 |
排水処理システムの管理費 | 年間10〜30万円 |
生物処理タイプは本体価格が手頃なので、交換費用は割安に感じます。しかし、排水処理システムの設置や管理費が高額になり、戸建てへの後付設置はコストパフォーマンスが良いとはいえません。
そのため、新築時の戸建てやマンションへ設置する場合がほとんどです。
機械処理タイプ
本体価格 | 30万円 |
取付工事費 | 3〜4万円前後 |
チップ(乾燥促進剤)交換費 | 年間2,000円前後 |
点検費用 | 年間7,700円〜10,800円 |
機械処理タイプは本体価格が高額ですが、処理システム込みの金額なので生物処理タイプに比べ安価になります。
また、スペースさえあれば取り付け環境も選ばないので、導入の難易度も低いといえるでしょう。
しかし、本体が故障したときの交換費用が高額なことや(寿命は10年程度)生ゴミの固形物を自分で処理する必要があるなど、生物処理タイプより劣る部分もあります。
以上のように、タイプにより費用の割合が違います。
それぞれ向いている方の特徴は次のとおりです。
【生物処理タイプが良い人】
- 初期コスト、ランニングコストともに高額でも、よりラクに生ゴミを処理したい方
- 戸建てに設置予定の方(マンション等への後付は難しい)
【機械処理タイプが良い人】
- 初期コスト、ランニングコストが安いほうが良い方
- マンションやアパートに取り付けたい方
以上のようになります。
「価格に見合う価値がある」と感じ購入予定の方は、次項の「ディスポーザー使用時の注意点」も合わせてご覧ください。
ディスポーザーを、安全・安心に使用できる内容になっています。
ディスポーザー使用時の注意点
ディスポーザーは高価な家電なので、できるだけ長く使いたいものです。
そのためには、正しい使い方が不可欠。
ぜひここで紹介する注意点を参考に、ディスポーザーを正しく使用してください。
入れてはいけない物がある
ディスポーザーに入れてはいけない物は次のとおりです。
- 固い物
✓サザエ・カキなどの大きな貝類
✓牛骨・カニの殻などの硬いもの
✓鳥や魚の生皮 - 大きな物
✓スイカの皮などは小さくカットして入れる - 繊維質
✓トウモロコシ・タケノコ・枝豆の皮など - 油類
- 食品以外のもの(スプーン・爪楊枝・ラップなど)
- 熱湯(配管を痛める)
ディスポーザーは物理的に生ゴミを粉砕するので、強い負荷がかかる物は入れてはいけません。
また、油や熱湯など、部品や配管を痛める可能性のある物にも注意しましょう。
清掃時は塩素系洗剤・パイプ洗浄剤を使わない
ディスポーザーは生ゴミを粉砕後、配管を通して下水に流します。そのため、塩素系のパイプ洗浄剤などを使いがち。
しかし、金属部分の腐食や処理槽への悪影響があるため絶対に使わないようにしましょう。
もし配管や処理槽の交換となれば、多額の費用が必要です。お手入れをする際は、中性洗剤を使うようにしてください。
一度に大量の生ゴミを投入しない
ディスポーザーはそれ程大きくないため、大量の生ゴミを一気に粉砕することはできません。
なので、生ゴミが多い場合は数回に分けて処理するようにしましょう。
一気に詰めて入れると、つまりの原因やブレードが動作しないなどの不具合が起こったり、負荷をかけすぎて故障したりするので、生ゴミの量には注意してください。
ディスポーザーのお手入れ方法
ディスポーザーは生ゴミを入れるので定期的にお手入れが必要です。
ここでは、ディスポーザーのお手入れに効果的な方法をご紹介します。
中性洗剤や氷を使う
手順
- 分解してパーツをスポンジで洗い組み立てる
- 氷を入れてディスポーザーを作動させる
これで手の届かない内部のヌメリまでキレイに落とせます。
簡単なので、日々のお手入れに活用してみてください。
黄ばみなどは重曹・クエン酸を使う
手順
- 重曹をふりかけクエン酸を入れると発泡し始める
- 30分後に氷を入れて作動させる
以上で、内部まで黄ばみを落とせます。
中性洗剤と氷で日常の手入れをしつつ、黄ばみが気になったときだけ使う方法です。
また、油汚れが気になる場合は、60℃のお湯を使用すると油分が溶けるのでお試しください。
ディスポーザーは条件が合えば便利なおすすめ家電
ディスポーザーは設置条件や費用が問題なければ、生活を便利にする優れた家電です。
メリット・デメリットや生物処理・機械処理の特徴を理解し、自分に合ったディスポーザーを見つけてみてください。
また、みんなの生活水道修理センターは「水回り全般の修理や部品交換」に対応しています。
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FAQ ディスポーザーに関するよくある質問
-
Qディスポーザーの取り付け条件は?
ディスポーザーの取り付け条件は「排水処理システムがある」「自治体の許可を得ている」「排水口のサイズは11.5cm・17cm・18.5cmのいずれか」「シンク下のスペースが必要」以上の条件をクリヤーする必要があります。許可はお住まいの自治体に問い合わせてみてください。
-
Qディスポーザーの耐用年数はどのくらい?
およそ10年ほどになります。 長持ちのコツは日々のお手入れと使い方です。 清潔に保ち、ディスポーザーに負荷をかけないように使用しましょう。
-
Qディスポーザーはマンションに後付できる?
マンションに後付できるのは「機械処理タイプ」のみになります。 機械処理タイプでも自治体の許可がいる場合があるので、お住いの自治体に問い合わせてみてください。
-
Qディスポーザーの一番のメリットは何?
ディスポーザーの一番のメリットは「生ゴミの悩みから開放されること」です。 生ゴミによる悪臭や害虫、処理の手間やゴミ捨ての苦労が無くなります。
-
Qディスポーザーの一番のデメリットは何?
設置のハードルが高いところです。 新規の設置に数十万円かかることに加え、ランニングコストも必要になります。
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